18日(木)の3校時に社会科の学習で,下鴨神社の境内に建設されたマンションを題材に,なぜ建てなければならないのかの理由について調べ,それを認めることができるのかについて『下鴨神社の人』『近隣住民』『京都市民』の立場に分かれて話し合いました。世界遺産である下鴨神社を守り続けるためには多額の費用が必要という条件を考えながら,下鴨神社周辺の街並みを守ることや工事におけるトラブルなどを想定しながら話し合うことができていました。授業の終わりには,授業を参観していただいた弁護士の方からお話をしていただきました。様々な立場の人の考えを理解し,折り合いをつけながら,よりよい方法を考えていくことは,豊かな社会をつくっていくために大切な視点となります。この学習を通して貴重な体験ができたと思います。