京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2020/03/28
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新年度は4月8日(水)からです。入学式は,4月8日(水)午前10時より受付,午前10時30分開式予定です。

教育委員会からのお知らせ

岩倉北は100%です

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新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため,3月5日から京都市立の全学校園が臨時休校となりました。授業日では12日間の休みとなりました。全国の学校がお休みになり,各メディアが一斉に取り上げたので,臨時休業がとても長いように感じるかもしれませんが,今年度の授業日は204日の予定でしたので,実質6%の休業です。逆に言えば,94パーセントの学びと成長についてはほとんどふれられずに,6%の休業で1年間のすべてを失ったかのような報道がなされているように映ります。
では,その休業となった6%は,本当に「失われた時間」なのでしょうか。一人一人の学びが全く失われ,成長がストップしてしまったのでしょうか。この12日間で見えた児童の姿を紹介します。
一つ目は,「特例預かり」で学校に来ていた児童の姿です。朝8時30分に登校し,そこから健康観察を行い,1日の計画を立てて,自分が持ってきた課題をそれぞれで始めます。正に「黙々と」がぴったりの学習態度です。休憩時間には,校庭で縄跳びをしたり,走ってみたりする姿も見られました。休憩後は再び,学習をはじめ,11時30分ごろにNHKの学習動画を見て,お昼になります。午後の部は,各教室で昼食をとり学習が始まります。午前の部と同様に3回の学習,1回の休憩と動画視聴を行い,1日のまとめをして3時30分に終了します。
二つ目は,「自宅待機」で,自宅で過ごしていた児童の姿です。自宅待機は,一人一人の過ごし方が違うので,紹介が難しいですが,パトロール中に出会った児童に臨時休業中の様子を聞いたところ,「毎日2時間勉強をして,宿題は終わって,お母さんに新しいドリルを買ってもらって,がんばっている!」と元気な答えが返ってきました。普段の宿題で毎日2時間勉強して,足らないからとドリルを買ってもらうことはなかなかありません。熱心に学習に取り組んでいる様子がうかがえました。
また,別のある児童は,「お家の人が忙しいので,お昼ごはんを作るのが自分の役割です。楽しく家族のお昼ご飯をつくっています」と,勉強の様子だけでなく家での役割をしっかりと果たしている姿も教えてくれました。
このような児童の姿を見たときに6%の臨時休業は,「失われた時間」ではなく,一人一人が自立にむけて「得ることができた時間」であったと思います。もちろん,学校での学習ができずに力をつけきれなかった,友達と遊ぶ時間が減ってしまったかもしれません。それでも子供たちは,どんな1日であっても日々成長し,次の学年にむけての学びをすすめているのだと思います。この1年間で一人一人がしっかりと学び,成長をしていると感じています。
保護者の皆様,地域の皆様,94%と6%合わせて,100%の令和元年度の岩倉北小学校を支えてくださり誠にありがとうございました。来年度も引き続きご支援・ご協力をお願い申し上げます。
校 長  三浦 清孝

最高の6年生へ

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新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため,明日3月5日から京都市立の全学校園が臨時休校となります。テレビやインターネット等のメディアでは,「かわいそう」や「大混乱」との情報が飛び交い,学校内が騒然としているかのように報道がされています。卒業式を控える6年生は「かわいそうな6年生」という発信もたくさん見受けられます。もちろん,急なことであり,例年の3月とは大きな違いがあります。子ども達や保護者の皆様にご負担をおかけすることもたくさんあります。
しかしながら,岩倉北小学校の6年生は,誰一人「かわいそうな6年生」ではありません。一人一人の子どもたちの6年間は,多くの仲間,教職員,保護者・地域の皆様に支えられ,意欲に満ち,笑顔にあふれ,「なりたい自分」にむかってたくさんの学びを得た,すばらしい時間をすごしたものであったと確信しています。
6年前の入学式の日,当時司会をしていた私は,「1年生が入場します。拍手でお迎えください」とアナウンスし,一人一人の小学校生活の第一歩を見守ることができました。校長になり,初めて一緒にいった「みさきの家」での往路の電車トラブル,5年生の山の家で過ごした時間,6年生の修学旅行,延期になってもあふれるパワーで全校を引っ張り続けた運動会,そして,先日の3年生との花背山の家での「ありがとうのシャワー」でいっぱいの合同集団宿泊活動,どれもすばらしくて,あたたかくて,思い出すだけで泣きそうになりつつも笑顔になることばかりでした。
だからこそ,岩倉北小学校には,誰一人「かわいそうな6年生」はいません。一人一人が「最高の6年生」です。卒業式の規模や進行が変わるかも…,例年と違うかも…,これまでと同じかどうかで,子ども達一人一人の6年間の価値は何一つ変わりません。また,岩倉北小学校の全校児童が,教職員が,「最高の6年生」への「おめでとう」と卒業をお祝いする気持ちも全く変わることはありません。門出を祝う気持ちは,どんなときでも「最高です」。
「最高の6年生」として,自らの歩みに自信をもって,仲間とともに過ごした6年間に誇りと温かさを感じて,岩倉北小学校を卒業することを「最高!」としてほしいと思います。
また,1年生から5年生の子ども達も全く同じです。一人一人が過ごしたすばらしい時間,学んだことは何一つ消えることはありません。岩倉北小学校には,誰一人「かわいそうな小学生」はいません。一人一人が「最高」の岩倉の子です。明日から,臨時休校に入りますが,今日も岩倉北小学校は笑顔にあふれ,一生懸命に学ぶ子ども達で,最高の学校生活を送ることができています。
学校は必ず再開します。それまでの間,1年間の自分の学びと成長をふりかえり,「なりたい自分」にむかって,今だからこそ「何ができるのか」を考え,一日一日を大切に過ごしてください。岩倉北小学校は最高です。
校 長  三浦 清孝

岩倉の歴史を学ぶ

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1月から,3年生の社会科の単元「京都市と岩倉のうつりかわりの様子」の授業をする機会を得ました。久しぶりの授業に,私自身が毎日ワクワクし,子供たちの活発な学びに支えられながら,授業だけでなく楽しく教材研究もすすめています。特に,岩倉のことをくわしく調べる機会を得ましたので,皆様と共有をしたいと思います。
では,ご存知の方もたくさんおられると思いますが,共有をお願いします。京都市左京区岩倉地区は,明治元年に山城国愛宕(おだぎ)郡下の岩倉村・長谷村・中村・花園村・木野村・幡枝村の六カ村が,京都府に編入し,1878年の郡区町村編制法により,愛宕郡岩倉村・長谷村・中村・花園村・幡枝村の五カ村になり,1889年の町村制施行により,五カ村を統合して京都府愛宕(おだぎ)郡岩倉村が発足,旧村名を5大字(おおあざ)として残した歴史があります。その後,1949年(昭和24年)に京都市左京区に編入し,現在に至っています。住所については,京都市左京区の後に「岩倉」の大字がつき,その後に「長谷町」「中町」「花園町」「幡枝町」「木野町」のかつての六カ村や大字に由来するもの,「忠在地町」「中在地町」等のかつての小字に由来するもの,「村松町」のように通称名が残っているものがあります。授業では,岩倉北学区の大字・小字や屋号についても楽しく学ぶ機会を設けました。
岩倉の発展の様子を学ぶためにかかせない人口推移については,昭和24年の京都市編入時の人口を起点に学びました。1949年(昭和24年)京都市編入時は,4300人であったものが,岩倉北小開校の1970年(昭和45年)には12500人,岩倉南小開校の1980年(昭和60年)には21330人に増加し,現在は28000人と急激な増加を遂げ,さらに増加の予測がされています。
急激な人口増加の背景には,宅地開発と公共交通の充実が要因に挙げられます。岩倉北学区では,昭和40年代後半の府営長谷団地,村松テラス等の大規模な開発と完成にともない人口が急増しています。その後も長谷地区や村松地区の宅地造成が続き現在に至っています。
公共交通では,1925年(大正14年)に岩倉三宅⇔出町柳間の京都バスが開通(その後,岩倉中心地への乗り入れ拡大),1929年(昭和4年)に鞍馬電鉄(現叡電)の開通,京都国際会館の建設(1966年)後の1970年に京都市バスが岩倉南部と京都市中心部間の営業を開始,1997年(平成9年)に京都市地下鉄の延伸により国際会館駅が開設されました。現在,京都バス及び京都市バスの運賃が市内均一区間料金となりました。
最後に学校については,学制発布の翌年1873年(明治6年)に岩倉実相院内に岩倉小学校が設立,1875年(明治8年)に,岩倉小(小杉の醤油屋北)・長谷小(長谷八幡宮)・木野小(木野愛宕神社)・高野小に分離し,明治22年に岩倉小・長谷小・木野小の3校が岩倉小に再統合,明治25年に岩倉小が再び岩倉小・長谷小・木野小に再分離,明治41年に明徳小(現在地)として3校の再統合を経て,岩倉地区の人口の急増にともない1975年(昭和50年)に明徳小から岩倉北小が分離,さらに1985年(昭和60年)に明徳小から岩倉南小が再分離し現在に至っています。岩倉小から始まり,分離と統合を繰り返して現在に至っていることが分かります。奇しくも長谷小は岩倉北学区,木野小は岩倉南学区に位置し,150年近く前から岩倉3校が互いに高め合いながら,岩倉の子どもたちが学びを深めていった様子がわかりました。学ぶことは楽しいことです。
校 長  三浦 清孝

2020未来を語る

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いよいよ2020年,オリンピックイヤーがスタートしました。また,学校においては,新しい学習指導要領の全面実施の年度ともなります。学習指導要領が改訂される理由として,『近年,グローバル化や,スマートフォンの普及,ビッグデータや人工知能(AI)の活用などによる技術革新が進んでいます。10年前では考えられなかったような激しい変化が起きており,今後も,社会の変化はさらに進むでしょう。進化した人工知能(AI)が様々な判断を行ったり,身近な物の働きがインターネット経由で最適化されたりする時代が到来し,社会や生活を大きく変えていくとの予測がされています。このように社会の変化が激しく,未来の予測が困難な時代の中で,子供たちには,変化を前向きに受け止め,社会や人生を,人間ならではの感性を働かせてより豊かなものにしていくことが期待されています。子供たちが学校で学ぶことは,社会と切り離されたものではありません。社会の変化を見据えて,子供たちがこれから生きていくために必要な資質・能力を踏まえて学習指導要領を改訂しています。』と述べられています。
では,2020年の現在を過去の人々はどのように予測(予想)をしていのたでしょうか。それを知ることができる資料として,1970年大阪万博の三菱未来館の展示があります。三菱未来館は,「50年先の未来を紹介するパビリオン」として,円谷英二氏の監修のもとに,50年後の「日本の四季・空・海・陸」をテーマに2020年の未来を予想しています。それぞれのブースではいかにして,人類が自然をコントロールして未来を実現していくのかが描かれており,最後に誘導される「あなたも参加する」ブースでは,体験型アトラクションとして「未来のくらし」を感じることができるようになっていました。その中では,「未来のくらし」として,1日4時間労働,自動健康管理,自動調理機,電子チェア,世界中のテレビ中継受信,自家用ヘリコプター,プールつき住宅等の「夢のような生活様式」が紹介されていました。
2020年の現在,実現されていることもあれば,そうでないこともありますが,この50年間の中で,私たちは「自然を人間がコントロールすることができない」ことや,インターネット(5Gへの移行)の普及にともない,国家レベルではなく個人レベルでも世界の人々との結びつきを強く意識することの重要性を学びました。
現在,未来の予測が難しいのは,1970年のように社会全体が一定の方向性をもって未来を描くことができると考えていた状況から,「世界中のあらゆるもの同士がつながり,リアルな世界とサイバー空間が融合するSociety 5.0」の社会への移行にともない「個別に最適化された」社会の実現が進んでおり,単一的な未来を描きにくいことが難しさの理由の1つにあると思います。
未来を描くことが難しいからこそ,2020年の岩倉北小学校のテーマを「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と社会的包摂)」をかなえる “IwakuraKita Elementary School promotes Diversity & Inclusion Education”」として,一人一人の夢の実現にむけた学校づくりをすすめたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
校 長  三浦 清孝

学校に来たら

学校に来たら,地域の方からこんな手紙が届いていました。
日々,地域の皆様には,本校の子ども達を温かく見守っていただいてることに感謝いたします。
また,子ども達が自然に「ありがとう」を伝えることのできる「育ち」に大変うれしく思います。
「ありがとう」の溢れる岩倉北小学校でありたいです。
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学習発表会とキャリア教育

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11月20日(水)の令和初めての学習発表会はいかがでしたでしょうか。多くの地域・保護者の皆様に参観いただき感謝申し上げます。子供たちも教職員も一人一人が気持ちをこめて表現をすることができました。
さて,「学習発表会」ですが,学校教育の分類では,「特別活動」の中の「学校行事」に属するものです。「学習発表会」で育てたい「資質・能力」を新学習指導要領から見ると,
〇「知識及び技能」でつけたい「資質・能力」は,
・問題を解決するための話合いの進め方
・よりよい合意形成や意思決定の方法
・協働して実践するための役割分担の方法

〇「思考力,判断力,表現力等」でつけたい「資質・能力」は,
・解決すべき問題を発見する力
・よりよい合意形成や意思決定する力
・様々な場面で,多様な考えもつ仲間と協働しようとする力

〇「学びに向かう力,人間性等」でつけたい「資質・能力」は,
・仲間との関わりの中で,人間関係を主体的によりよいものにしていこうとする態度
・よりよい発表づくりのために,一人一人が自覚して問題を解決しようとする態度
・自分と仲間のよさを生かし合いながら協働して活動に取り組もうとする態度

これらのつけたい「資質・能力」を意図的・計画的に育てるために「場面」と「役割」を設定することができるのが,学校行事のよさです。また,運動会から学習発表会にいたる,「苦労をともに乗り越えた成功体験を共有する」ことが行事と行事をつなげる意味(意図)でもあります。
学習発表会は,「劇」を発表するものではなく,「学んだこと」をどのように発表するのかというプロセス自体が「学び」(上に示した「つけたい資質・能力」)になります。本番に「大きな声で発表できたか」は,本番の一場面を切り取る評価であり,学習発表会の評価ではありません。そこに至るまでの「姿(キャリア)」を知っている仲間と認め合い,お互いに評価することで,自己肯定感を高めていくことが学習発表会の評価です。
岩倉北小学校では,一人一人の学びの「プロセス」を記録するために,学年の段階に応じた「学習発表会ノート」を作成しています。目標達成に向けたプロセスの自己理解と他者評価を記録することで,自己実現に向かう一人一人の「キャリア」を記録するものです。12月の個人懇談会の時に「運動会ノート」と合わせてお示ししますので,お子様の「キャリア発達」をご覧いただくとともに,ぜひ,ご家庭でも「プロセス」という一人一人ががんばってきた道筋(キャリア)をほめていただきますようお願いいたします。
校長 三浦清孝

秋の運動会 10月16日(水)

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台風19号とその後の大雨により全国各地で大きな被害が出ています。被害にあわれた皆様方が,1日も早く安心して生活をおくることができるよう願っております。
さて,本校においても10月12日(土)に開催予定をしていました運動会が,台風19号(暴風警報発令)にともなう臨時休校のため,16日(水)に延期して実施となりました。延期にも関わらず,多くの方にご参観いただきましたこと感謝申し上げます。
当日は天候にも恵まれ,ご覧いただきましたように教職員も児童も「好きなことをする」「人のためにする」の合言葉と,「自分と仲間の限界に挑戦!」の運動会スローガンのもとに,「できることを全てする」の意欲にあふれた「最高の運動会」であったと感じています。
今年度は,令和最初の運動会ですが,実は,現行学習指導要領の下の最後の運動会であり,来年度からは新学習指導要領全面実施による新たな運動会を創り上げることになります。
新学習指導要領が全面実施となっても,岩倉北小学校の「運動会」は,中心的な学校行事であり,児童の成長に欠かせないものであると考えています。学年団の強固な複数指導体制をベースにきめ細やかな運動会の取組を引き続きすすめていきます。
その一方で,本校の「強み」を最大限生かしながら,体育科や特別活動の指導内容への準拠や安全への最大限の配慮,児童の主体性を生かした取組の充実等の視点で,児童にとっても教職員にとってもよりよい内容となるよう運動会の見直しをすすめてまいります。来年度の「新しい運動会」にどうぞご期待ください。

すでに保護者の皆様には,ご理解とご協力をいただいているところですが,2学期よりPTA組織の改革の検討がすすめられています。私自身,当初は「負担の軽減」が改革の柱であると考えていましたが,PTA活動自体を「負担」であると感じられているのであれば,「軽減」の答えは活動を「ゼロ」にすることでしか,合意を得られないのではと,大変な難しさを感じています。これは,PTAの組織自体を否定することになり,会員の総意である「PTA活動は大切である」との考えと相反するものです。
PTA活動自体を負担と捉える要因は,量や回数だけではなく目に見えない「負担感」が大きいのではないでしょうか。この「負担感」を解消する改革をすすめなくては,岩倉北小学校のPTA活動の未来は描きにくいと思います。
主体的な参加を可能にする改革についての検討がすすめば,「負担感」は「楽しさ」になり,「不満」は「満足」に変えることができるはずです。
岩倉北小学校の合言葉は,「好きなことをする」「人のためにする」です。PTA組織の改革は簡単なことではありませんが,「負担感の解消」を柱に,誰もが参画したくなるPTA活動を保護者の皆様と「ともに」すすめていきたいと思います。
 校長  三浦 清孝

秋の運動会 10月12日(土)

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今年度の運動会は,10月12日(土)に行われます。近年,2学期の始まる8月下旬からの1カ月は,屋外での活動に注意が必要になるほどの高温の日が多く,また,台風シーズンとも重なり,運動会の練習や運動会の開催そのものにも影響がでることがありました。そこで,今年度から諸行事を調整して10月第2土曜日に実施することとしました。これにより,運動会の取組スタートを遅らせることができ,高温対策や台風の回避,ゆとりのある練習を行うことができるようになりました。
また,今年度の運動会は,本部席と児童席の入れ替えやテント設置の簡素化,保護者席の長イス席はプログラム順に譲り合い三脚による撮影を行わない等のルール化を実施しています。
プログラム最初の児童入場も華やかさを表現しつつ誰もが主役になることを願い,2学年ずつを5方向から入場するようしたり,全校ダンスを対面で行ったりと新たな試みをすすめています。
低・中・高の団体演技や競技についても,担任団で毎日ディスカッションをすすめてよりよい構成や質の向上を求めつつ,一人一人の児童の成就感や相互の信頼関係を築くことができるように練習をすすめています。
「運動会」は,体育科での学習の成果を発表する場でもありますが,「自分の目標に向かって努力をすること」,「自分の役割に責任をもってやりとげること」,「みんなとの友情を深め合って最高の思い出をつくること」,「異学年で活動することでリーダーとしての役割を果たしたり憧れの気持ちをもったりすること」などをねらいとして取組まれている「学校行事」です。団体演技や競技等の体育科学習の技能向上だけでなく,個と個,個と集団のつながりの中でよりよい人間関係を築くことができる大きな「役割」と「場」をもっています。
そして,「運動会」の取組は,練習や本番だけでなく児童一人一人の成長を確かめ次につなげる「ふりかえり」も各学年で工夫をしてすすめています。振り返りの視点は,目標に対して「友だちのこと」「自分のこと」「集団のこと」「今後の活動に生かすこと」などに分け,「〇〇さんが踊りでこまっていたときに,みんなががんばれと励まして,最後まで踊ることができた」「小学校最後の演技を全力でやりきることができた」「全校ダンスでみんな楽しそうに踊ることができた。こんな岩倉北小学校が大好きです」「みんなの力で運動会をがんばれたから,これからの学校生活でこまったときには,友達に声をかけられる自分になりたい」等の振り返りをこれからの学校生活に生かしていくことを大切にしています。
児童会種目では新しい種目が生まれました。「バケ玉リレー」です。今年度の児童会種目のテーマは,「速さ」=「リレー」,「力」=「綱引き」,「技」の種目として考え出されたものです。1回目の全校練習の時に「バケ玉リレー」の内容を発表し,児童会種目のエントリーがスタートしました。「バケ玉リレー」は岩倉北小学校児童会オリジナル種目です,当日を楽しみにしてください。
校 長  三浦 清孝

2学期スタートします

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令和初めての夏休みが終わり,令和初めての2学期がスタートしました。
1学期の終業式に,夏休みに取組んでほしいこととして,「やりたいことは全部する」と話をしたことを覚えているでしょうか。さて,「やりたいことは全部する」夏休みはどうでしたでしょうか。なぜ,やりたいことを「決めてする」のではなく,「全部する」と話したのかの理由が見えてきたでしょうか。
もちろん,一つのことに打ち込むことや計画的に物事をすすめることはとても大切なことです。その一方で,やってもいないことを自分のイメージで向き不向きを判断したり,効率を優先させたりして体験する・挑戦できたかもしれない機会を失うことは,可能性を制限し,新たな自分を創るチャンスを逃すことにつながりかねません。
日頃から岩倉北小学校の口ぐせになっている「好きなことをする」「人のためにする」を「やってみいな」で支える学校づくり・学級づくりは,子ども達の「無限の可能性」に対応することができる方法であると思います。
しかしながら,「できないこと」は必ずあります。できないと「あきらめること」は簡単ですが,9回チャレンジしてできなかったことが10回目にできることもあります。もちろん,ずっと「できない」かもしれませんが,できなくても11回,12回と続けたことは確実に残ります。それを「無駄」だと考えるのではなく,「努力」として肯定的に自己理解したり,他者評価したりすることで,「目標にむかって努力を続けることができる人」が育ちます。
「できない」という結果を「自己否定」で終わらせるのではなく,そのことに取組んだ・やってきた「キャリア」を肯定的に見つめることができる学校,その「キャリア」を自らの足場として,次のチャレンジに向かうことができる学校が岩倉北小学校であり,「岩倉の子」であると思います。
さて,2学期は運動会,学習発表会をはじめ様々な行事があります。また,学習についても深い学びに入っていく時期でもあります。是非とも,各行事や学習の取組の中で,結果や答えのみを評価するのではなく,自分の可能性をひろげることができるよう「やりたいことは全部する」の気持ちをもって,「やろうと考え」「やってみたこと」,その上での「結果」の全てを自らのキャリアとして肯定的に捉え,ともに豊かに生きることにつなげていきたいと思います。
9月12日(木)に,京都市小学校特別活動研究会と京都市小学校生き方探究・キャリア教育研究会の共催で,6年生が学級活動(3)の授業を公開します。「最後の運動会〜キミの夢は,ボクの夢〜」(最後の運動会の舞台で,運動会を成功させるために,自らすすんで役割を果たし,なりたい自分に近づきたい)を題材として,授業研究会を行います。ここでも,自らのキャリアを肯定的に捉え,願いをもってやってみようとする子ども達を育てていきます。
校 長  三浦 清孝

夏休みこそ

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いよいよ令和初めての夏休みです。先日,2年2組で公開授業研究会を実施しました。この授業は,特別活動・学級活動(3)の内容で,「一人一人のキャリア形成と自己実現」をめざすものです。特に,本授業では「イ 社会参画の意識の醸成や働くことの意義の理解」に焦点をあてて実践をすすめました。
授業は,「夏休みこそプラスワン」を題材に設定し,1学期に自分の「プラスワン」(なりたい自分になるための行動目標)の振り返りから始まりました。ここでは,「できなったこと」の反省ではなく,「やろうとおもったこと」「やってみたこと」「できたこと」など,自分自身が「やってみよう」と思いをもったことや行動したことについて振り返り,自らの「プラスワン」の姿を「キャリア」として自己理解をすすめました。
その中で,学校だけでなく家での「プラスワン」にも気づき,これまでの自己の「キャリア」を生かし,夏休みに挑戦してみたい「プラスワン」のテーマとして「お手伝い」を設定しました。そして,もう1つの視点を加えて,1学期の学びを生かし,本当の自分の力をつけるためには,「先生がいなくても自分でやろうとすることが大切である」と捉えて,夏休み「こそ」やってみたい「お手伝い」を自分自身で「決める」授業展開としました。
この授業では,夏休みにどのような「お手伝い」を選んだのか,どれだけできたのかという「結果」ではなく,何を考えて「お手伝い」を選ぶのか,どれだけやろうとしたのかという「プロセス」に重点をおいています。
子ども達が目指す「なりたい自分」とは固定した1つの職業や姿ではありません。1つの目標に直結した行動のみを,また,その結果だけを肯定することは,子ども達の思考や行動を制限し,無限の可能性を奪うことにつながります。子ども達の将来にあるゴールは1つではありません。今は,固定した1つのゴールを目指して一直線にすすむのではなく,様々なプロセスを経ながらすすみ,また,休憩したり戻ったりしながらも大小のより多くの壁を越えることが大切であると思います。
夏休みは,「先生」のいない時間です。この自分と向き合い,自分で考え行動することのできる大切な「時間」を,夏休み「こそ」の「機会」であると捉えて,「なりたい自分」に挑戦してほしいと思います。
2年生の授業では,「夏休みこそ」で「お手伝い」をテーマにしましたが,他の学年でも学年ごとに違うテーマを設定し,「夏休みこそ」のチャレンジを一人一人が決め,明日からの夏休みに入ります。
「夏休みこそチャレンジ」についてご家庭では,子ども達が選んだ内容や結果ではなく,なぜそれを選んだかを楽しみながら共有し,チャレンジしようとしている姿を応援してください。そして,「できなかったこと」の反省や指導,「できたこと」の評価だけではなく,「やろうとしている」ことを「やろうと考えているとき」や「やっているとき」に最大限評価し,「前向きな姿」であると肯定的に認めてください。
夏休みこそ,結果ではなくプロセス,また,プロセスは行動ではなく,考え始めところからと捉え,「今やろうと思ったのに…」は,考え始めたサインとして大いに認め「じゃ,がんばって!」と無条件で応援をお願いします。
校 長  三浦 清孝

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京都市左京区岩倉忠在地町5
TEL:075-721-5618
FAX:075-722-0690
E-mail: iwakurakita-s@edu.city.kyoto.jp