車いす体験や高齢者体験に引き続き,総合的な学習の時間に「視覚障害」の体験をしました。アイマスクを着け,「見えない」という状態で,友達のサポートを受けながら学校の中を歩いてみました。アイマスクを着けて歩き出すと,子どもたちは口をそろえて「怖い!!」。特に階段の上り下りでは,一歩一歩探るように進んでいました。サポートする側の子も,手を引いたり,体を支えたりしながら,「あと○歩で…」「今は校長室の前で…」など声掛けをしていました。無事に教室に帰ってきた子どもたちは,「見えへんってだけでめちゃくちゃ怖い。」「壁にぶつかった…」「誘導も難しい!」と話していました。また一つ,物事を見る視点が増えたようでした。