![]() |
最新更新日:2019/12/06 |
本日: 昨日:47 総数:205351 |
学習発表会とキャリア教育![]() さて,「学習発表会」ですが,学校教育の分類では,「特別活動」の中の「学校行事」に属するものです。「学習発表会」で育てたい「資質・能力」を新学習指導要領から見ると, 〇「知識及び技能」でつけたい「資質・能力」は, ・問題を解決するための話合いの進め方 ・よりよい合意形成や意思決定の方法 ・協働して実践するための役割分担の方法 〇「思考力,判断力,表現力等」でつけたい「資質・能力」は, ・解決すべき問題を発見する力 ・よりよい合意形成や意思決定する力 ・様々な場面で,多様な考えもつ仲間と協働しようとする力 〇「学びに向かう力,人間性等」でつけたい「資質・能力」は, ・仲間との関わりの中で,人間関係を主体的によりよいものにしていこうとする態度 ・よりよい発表づくりのために,一人一人が自覚して問題を解決しようとする態度 ・自分と仲間のよさを生かし合いながら協働して活動に取り組もうとする態度 これらのつけたい「資質・能力」を意図的・計画的に育てるために「場面」と「役割」を設定することができるのが,学校行事のよさです。また,運動会から学習発表会にいたる,「苦労をともに乗り越えた成功体験を共有する」ことが行事と行事をつなげる意味(意図)でもあります。 学習発表会は,「劇」を発表するものではなく,「学んだこと」をどのように発表するのかというプロセス自体が「学び」(上に示した「つけたい資質・能力」)になります。本番に「大きな声で発表できたか」は,本番の一場面を切り取る評価であり,学習発表会の評価ではありません。そこに至るまでの「姿(キャリア)」を知っている仲間と認め合い,お互いに評価することで,自己肯定感を高めていくことが学習発表会の評価です。 岩倉北小学校では,一人一人の学びの「プロセス」を記録するために,学年の段階に応じた「学習発表会ノート」を作成しています。目標達成に向けたプロセスの自己理解と他者評価を記録することで,自己実現に向かう一人一人の「キャリア」を記録するものです。12月の個人懇談会の時に「運動会ノート」と合わせてお示ししますので,お子様の「キャリア発達」をご覧いただくとともに,ぜひ,ご家庭でも「プロセス」という一人一人ががんばってきた道筋(キャリア)をほめていただきますようお願いいたします。 校長 三浦清孝 3組さんともっと仲良くなりたい♪![]() 図書館の使い方![]() ![]() みんなDE新聞ボール送りリレー!![]() 頑張れ持久走!![]() ![]() ![]() 【食育】大豆についてくわしくなろう![]() ![]() ![]() 大豆は畑の肉ともよばれるほど栄養満点! 大豆はそのままでは固くて食べられないけれど、煮たり茹でたり、発酵させることで、みんなもよく知ってる食べ物に変身していましたね。 答えを予想し、「節分の豆を挽いたら、きなこになるのか!」「醤油と味噌も大豆からなんだね。」と驚いていました。 今日の給食にもたくさん大豆がでてきましたね。いつも何気なく食べているものに目を向け、学習すると、違った見方ができますね。 【体育】楽しく走ろう ペース走
今、体育では5分間のペース走にチャレンジしています。
5分間同じスピードで走ることをめあてにしています。 はじめはスピードが分からなくて、しんどくなったりもしましたが、少しずつ同じペースを意識し、走れる距離を伸ばしてきています。 三年生は自分が走っている時だけでなく、ペアが走っている時は記録や応援も頑張っているんですよ。 さぁ12月は持久走大会です。 自分の限界に挑戦しましょう! ![]() ![]() ![]() 3年】自分たちで作り上げた民話の世界 その4
子どもたちの衣装には理由があります。
「三年とうげ」のおもしろさは恐ろしい言い伝えと,おもしろい歌だけではありません。うっとりするほど美しい峠なのです。特に秋にはとうげ全体が秋の色に色づいているのでした。 子どもたちは音読隊としてだけではなく,背景として全員が黄色い衣装をつけました。 秋がちりばめられた衣装を作り,峠の様子を表現しました。 ![]() ![]() ![]() 【3年】自分たちで作り上げた民話の世界 その3
国語の学習を進めると「三年とうげ」は言い伝えなので,会話文が少ないことに気が付きます。
本文の中には出てくるけれども,一言も話さない人物もいます。 子どもたちは学習の中でせりふを書き足し,自分たちの音読劇にすてきな人物としていきいきと登場させました。 ![]() ![]() ![]() 【3年】自分たちで作り上げた民話の世界 その2
はじめに学年集会を開きました。
学習発表会で「三年とうげ」をすることが決まり,国語科以外にもこれまでの学習で生かせることをがあるのではないかと話し合いました。 子どもたちは運動会で培った「努力」と「協力」の力をさらにレベルアップさせられそうだと考えました。 また,音楽で練習しているリコーダーや,体育のマット運動の技も発表に入れられそうだと,どんどんアイデアを出します。 また,「自分と友だちのいいところをつなげよう」という学年目標も意識し,学習発表会に向けての取り組みがスタートしました。 ![]() ![]() ![]() |
|