京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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11月も終わりです。

早いもので今週で11月も終わりです。正門の桜も紅葉し,そして間もなく散っていきます。季節の移り変わりを感じています。
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先週の水曜日(20日)のことです。きれいな虹がかかっていました。心が和みます。
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学芸会を終えて(11/14・15)

 2日間の学芸会が終わりました。子どもたちは,緊張感から解放され,ほっとした様子でした。また,自分の力を出しきり,満足した様子でした。おうちでも褒めてやってほしいと思います。本当に「感動」の一言です。子どもたちの一生懸命な姿に心を打たれました。6組の音楽劇のセリフにもあった「がんばれば,幸せな気持ちになれるよ」の通り,みんなのうれしそうな気持ちが伝わってきました。
 学芸会のめあては,学習したことを活かして,クラスや学年で一つのことを協力してやり遂げること,舞台に立ち緊張しながら自分が与えられた役割を果たすこと,また,静かによく見てよく聞いてしっかり鑑賞し,それぞれのよさを見つけて認め合うことが挙げられます。今回の学芸会も,そのめあてが達成できたのではないでしょうか。代表委員会で決まったテーマ「令和初!大人になっても心に残る史上最高の学芸会にしよう!」が実践された学芸会でした。
 6年生は,最後の学芸会でした。平和学習を進める中で,自分たちにできることは何かを考え,まずは身近にいる友達を大切にすることを伝えるため,「いじめ」をテーマに「Just one life〜あなたは気づいていますか〜」「It’s a small world」という創作劇を行いました。迫真の演技で「いじめはいけない」「自分のことだけ考えていないか」「世界は一つ」というメッセージを会場の人々に届けました。また6年生は,会場準備,幕間のゲーム,おわりの言葉で活躍してくれました。そして,5年生は,後片づけで,高学年としての責任を果たしました。
 運動会,学芸会と大きな二つの行事を終え,子どもたちは,また一つ成長したと思います。
 地域の皆様,保護者の皆様,お忙しい中にも関わらず,学芸会にお越しいただき,ありがとうございました。そして,保護者の皆様には,今日までの子どもたちへの励ましの声掛けや,衣装などの準備などでご協力いただきました。重ねてお礼申し上げます。さらに,4年生の「岩倉物語」の中の岩倉史謡の演技では,岩倉南学区社会福祉協議会・岩倉南女性会の岩倉史謡同好会の皆様に踊りの指導や前掛けを貸していただき,ありがとうございました。このようにして伝統が引き継がれていくのだなと感じています。今後とも,ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。 

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立冬

 本日11月8日は,「立冬」で冬が始まる日だとされています。朝晩は冷え込んできましたが,日中は過ごしやすい天候が続いています。自然災害が各地で起こっている中で,普段の生活が変わらず送れることに感謝しなければなりません。被災された方々には,一日も早く日常の生活を取り戻せるよう祈るばかりです。
 
 11月10日は岩倉南自主防災会主催の総合防災訓練があります。昨年7月の大雨では,実際に本校体育館で避難所が3日間開設されました。この機会にご家庭でも訓練に参加され,防災対策について考えていただければと思います。
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プログラミング教育って?

(学校便り11月号より)
 情報技術が発達し,AIと呼ばれる人工知能が人間を超えてしまうのではないかと言われています。先進技術が高度化していく社会を生きていく子どもたちがコンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることは,将来どのような職業に就くとしても,極めて重要だと考えられています。
 新学習指導要領では,「児童がプログラミングを体験しながら,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」をプログラミング教育とし,令和2年度より小学校に導入されます。簡単ではありますが紹介いたします。
★小学校プログラミング教育のねらいとは?
1.「プログラミング的思考」を育むこと
2.プログラムの働きやよさ等への「気付き」を促し,コンピュータ等を上手に活用して問題を解決しようとする「態度」を育むこと
3.教科等での学びをより確実なものとすること
*単にプログラミングの言語を覚えたり,プログラミングの技能を習得したりすることをねらいとしていません。
★プログラミング的思考とは?
 自分が意図する一連の活動を実現するために,明確にものごとの要素を分解してとらえて命令(記号)にし,それを構築(組み立て)し,何度も試行錯誤しながら考えを深めていく思考
★具体的にどのように指導していくのか?
 教科としての「プログラミング科」はありません。京都市では,5年算数科「正多角形」6年理科「電気の利用」の単元でプログラミングを活用して学習します。総合的な学習の時間やその他の教科等での発表の場面でも発表構想図やフローチャート(流れ図)を活用し,効果的な資料を作成し,伝えたい内容を相手意識をもって的確に発表する力を育成するとともにプログラミング的思考も育成していきます。これらのことを各学年に応じて取り入れ,系統立てて指導していきます。来年度に向け,教職員も研修を積み重ね,実施に臨みたいと考えています。
 このような形でプログラミング教育が始まりますが,これは学校教育活動全体の中の一部です。学校では引き続き,人と人とのつながり,関わりの中で,様々な感情を抱き,考え,表現し,折り合いをつけながら,「やさしさと思いやり」「一生懸命はかっこいい」が実践できる子を育んでいきたいと思います。これらのことは,コンピュータにはできません。学校教育の責任の重さを感じています。

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京都市立岩倉南小学校
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