最新更新日:2024/05/02 | |
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いけばなの展示
本日から3日間(10/5〜7)正面玄関に立派ないけばなを展示しています。
これは,「京都府花き振興ネットワーク」が,京都に本拠を置いて活動している33流派からなる京都いけばな協会の協力を得て,京都を発祥とする伝統文化の「いけばな」を次世代を担う子どもたちに対して,文化継承を目的として行っているものです。 長きに渡って受け継がれてきた伝統行事の五節句「正月」「桃の節句」「端午の節句」「七夕」「重陽の節句」は,最近影が薄くなってきています。今あらためて焦点を当て,その意味を再認識してもらうとともに,この活動を通して花への関心を高め,興味をもってもらうことを望まれています。 今回は,「重陽の節句」のいけばなです。重陽の節句とは,旧暦の九月九日に長寿を願う節句です。旧暦を今の暦に直すと十月の中旬ごろに当たります。この秋の季節は,菊が美しい時期で,「重陽の節句」は,別名「菊の節句」と呼ばれています。 子どもたちからは,「きれい」「お花畑みたい」「本当の花だと思わなかった」「家にもある」などの声が聞かれました。 |
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