京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

校長の窓20(学習発表会を終えて)

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 今日(14日)は,大嘗祭の日となりました。朝から雨が強く降る日でしたが,子どもが登校する頃には雨もあがり,陽射しがさす秋らしい天候となりました。気温の上がらないという天気予報で会場がずいぶん寒くなるのではと心配しましたが,子どもたちの熱意と皆様のあたたかいお心で,会場がつつまれたと感じました。ありがとうございました。今年度の学習発表会も無事に終えることができました。新学習発表会の実施に向けて,学習と行事とのつながりをより濃くし,昨年度より,発表内容や発表時間など見直しをする中で,午前中での開催としています。
 今年度は,4年生の発表会から始まった学習発表会,どの学年もその学年の実態に合った内容,その学年の学びをしっかりと伝えようと,精一杯の取組をしてくれたと思っています。それぞれの発達段階に合わせて,相手意識を大切にしながら,取組をすすめてきました。そして,一人一人が学校行事をつくる主体者となって参加できるように,各学年の実態に合わせて,参加の仕方や鑑賞の仕方,自分の役割の責任の持ち方等話をしながらすすめてきています。一つの行事を通して,所属意識や仲間意識,主体性などが合わせて育むことができれば,学年の発表の効果だけでなく,有意義な機会が高まるものと感じて,取組を進めています。
 運動会の時もそうですが,学習発表会もすべての児童が楽しみにしているわけではないと考えてはいます。大勢の前に出ることがしんどい子どももいるでしょうし,大勢の前で話すことがすごく緊張する子どももいるでしょう。反対に,見てもらえることがうれしく張り切る子ども,中心的な役割に意欲を高めることができる子どももいます。うまくできないことや,指導者が求める内容ができずに,自分を責めてしまう子どもいるでしょう。様々な子どもたちがいるのが事実です。練習を通して,少しでも自分の苦手なことを克服しながら,今日を迎えている子ども,少しでもできるようにと,自分ができることを考えて挑戦した子どももいます。仲間がいるからこそ,共に作り上げようとするからこそ,自信を持って,堂々と,自分のハードルを越えて参加したのではないでしょうか。学年の指導者も,それぞれの子どもがどうしたら力が発揮できるかと,考え悩みながら進めてきました。まさしく,学年の子どもと指導者がつながりあって今日の成果となったのではないかと考えます。すべてがベストであったかといわれれば,そうではないかもしれません。でも,精一杯取り組んできたことは事実です。その精一杯の経験が,自らを高め,集団を高め,成長の機会になったと考えます。
 また,会の運営には,スタッフが必要です。毎年,6年生を中心に高学年の子どもたちが取り組んでくれています。実際に運営に関わることで,責任であったり充実感であったり,主体性が養われていきます。係の仕事をするために,休み時間や放課後をつかって練習や準備をしたこともありました。しんどこともあったでしょうが,よく考えて行動していたと感じています。いい会にしたいという思いがつながって,今日の会の運営や工夫した取組につながったと感じています。子どもたちがねらいとした「えがおいっぱい」。えがおいっぱいの会として作り上げることができたいと思います。
 保護者の方々には,今回もいろいろなところで,ご支援,ご協力を賜り,ありがとうございました。また,参観に関わっては,ゆずりあうなどご配慮いただきありがとうございました。PTAの役員の方々にも,半日お世話になりました。私たち教職員は,保護者や地域の方々にご支援いただいたり,ご理解ただいたりしていることを忘れずに,精一杯の明徳小学校の教育をこれからも進めていきたいと思います。本日は,ありがとうございました。子どもたちには,今日まで努力したこと,頑張ったところをぜひお話いただければうれしく思うとともに,子どもの自尊感情の高まりにもなるでしょうね。

校長の窓19(学習発表会を前に)

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 立冬もすぎ,冬の到来が近づいてきました。各地で紅葉が進みはじめています。季節の変化を最も感じるころとなりました。
 さて,今年度の学習発表会が近づいてまいりました。本日,2日前ですが,リハーサルを行いました。各学年の特質が現れた発表となっています。細かな部分を確認し,2日後の発表に備えていきます。以前よりお伝えしているように,昨年度から午前中の開催となります。取組方法を見直し,学習時間の確保や学習発表という意図をより色濃くして取組を今年度も行っています。昨年度の反省を生かし,学習内容を表現するという視点を大切にすること,発表するという意識をしっかりと持ち,聞き手を意識した表現の仕方を学ぶこと,学年でつながり協力をしながら作り上げるために,自分の役割や連携を高めていくことなどをねらいに取組を進めています。また,発表順も変えて行いますので,プログラムを確認の上,ご来校いただきますよう,よろしくお願いします。
 また,学習発表会は,発表する場ではありますが,他学年の発表を鑑賞するということも大切な学習の場としています。発表する側,それを鑑賞する側の双方で作り上げていくのがこの学習発表会で,学校行事です。それぞれのよさや工夫しているところを見つけたり,認め合ったりすることも学習として位置付けています。高学年の児童にかかわっては,準備や進行など会の運営に携わり,行事を作り上げていく一人として活躍する機会でもあります。そのようなこともお知りおきいただき,子どもたちの姿を参観いただければ幸いです。
 体育館という限られたスペースです。多くの方が十分鑑賞できるというにはなかなか難しいところがあります。鑑賞スペースは運動会のように,学年に応じて交代しながら参観いただきますようよろしくお願いします。また,駐輪スペースも,来校者や児童の安全を考慮し,北門のみとさせていただきます。運動会もご理解,ご協力をいただき,運営することができました。別紙配布のプリントを参照の上,ど学習発表会もどうぞ,よろしくお願いいたします。



校長の窓18(支部駅伝を終えて)

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 秋らしい天候の中,今年度の左京北支部駅伝交歓会および大文字駅伝予選会が,予定通り宝ヶ池で行われました。集合場所の大きな松の木が,先日の台風の影響で折れているということはありましたが,コース上大きな影響もなく,充実した大会となりました。
 今年度も,春から練習に取り組んできた6年生。31名がこの大会にのぞみました。その中の8人は,大文字駅伝予選会チームとして,2月に行われる本選への出場権の獲得をめざして,学校の代表として走りました。なかなか思うようにタイムが伸びず,苦心したと,担任たちは思っていたようです。大会が近付くにつれて,タイムをあがってきたとのことです。気持ちが高まりだすことで,タイムも伸びだしたということでしょう。そのためには,春からコツコツと続けてきたという実績があるからこそ,力となって表出します。まさしく継続は力なりですね。
 どの選手もとてもたくましい,精一杯の走りをしていました。中でも,今回,大会の様子を見ていてうれしく思ったのは,予選会チーム,交歓会チーム関わらず,タスキがゴールに到着するのを,みんなで喜び合っている姿でした。最後まで応援しきる姿がとてもうれしく思いました。にぎやかな子どもも,おとなしい子どもも,静かな子どもも,元気な子どもなど様々な特質のある子どもたちが集まって,一本のタスキをゴールに届くことを喜び合える,そのことはとても素晴らしいことだと思います。その体験ができたことは,その仲間がいて,ともに頑張ってきたというつながりができていったのではないでしょうか。また,コース上には多くの6年生たちが応援をしてくれていました。その姿も力となって後押ししてくれたことでしょう。
 今回,明徳校は,大文字駅伝の出場権を得ることができました。出場権を勝ち取るというねらいは,達成することができました。それはうれしいことです。しかし,いつもうまくいくとは限りません。結果はどうでるかやってみないとわからないですが,1歩踏み出し,最後までやりきることが大切だろうと思います。また,一つのことに挑戦するために,それだけ頑張ればいいものでもありません。頑張りたいことががんばれるように,やらなければならないことや,当たり前のようにしなければならないこともしっかりと取り組んでいくことが,人を大きく成長させるとともに,周りの仲間からも応援されるのでしょうね。そんなことも学びとしてくれればうれしいい機会です。
 いつも伝えることですが,駅伝は,自分一人で結果が出るものではありません。共に走る仲間がいて,競い合った仲間がいて,応援してくれる仲間がいて,指導者がいて,支えてくれる家の人がいて,応援してくれる地域の方がいて,練習できる環境があって,練習できる場があって,取り組めるものです。子どもたちには,挑戦できる,体験できる環境があることをしっかりと自覚してほしいと願っています。自分がやりたいこと,頑張りたいことができる状況にあること,それを支えていただいていること,それを応援いただいていることに素直に感謝の思いを抱けることで,人としての成長がありますね。自分がたてた目標に向かって努力することが前提ではあり,その努力があって,一つの結果を得ることができますが,決して自分一人で頑張っているのではないこと,自分の頑張りの土台や環境を整えていただいていることを十分認識をして,自分の目標に向かって取り組めることを忘れてはほしくないと思います。
 多くの保護者の方々に応援に駆けつけていただきました。わが子が走らなくても,応援に駆けつけていただいた方もおられました。ありがとうございました。これからまだまだ子どもたちの取組は続きます。いろいろな形でまたご支援やご協力をいただければ幸いです。ありがとうございました。

京都市学童大音楽会

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 11月2日(土)第74回京都市学童大音楽会が,京都コンサートホールで開催され,本校の6年生が学校を代表して,参加しました。春から音楽の時間に練習をしてきた「翼をください」を披露しました。土曜日の開催のため,家庭の事情などで参加できない児童がいる中ではありましたが,多くの子どもがしっかりとした態度で,歌声を披露してくれました。コンサートホールというすばらしい舞台の上で,他校の児童の前で歌うということは,ずいぶん緊張したようです。その中でも,のびやかな美しい歌声をしっかりと響かせてくれていました。
 他校の発表を見るいい機会にもなりました。それぞれの学校が,練習の成果を十分発揮している姿を見ることで,参考になったことも多かったようです。きっとこれからの取組に生かしていってくれると思います。
 保護者の皆様には,早めに昼食を準備いただいたり,時間に間に合うように送りだしていただいたり,ご協力ありがとうございました。6年生の歌声は,学習発表会の時に披露してくれます。楽しみにしておいてください。

運動場南側の樹木

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 運動場南側の樹木がずいぶん茂っていました。また,南側の地域の方の敷地にまで入り込んでいるような状況でした。今日(22日),業者の方に整備いただきました。また,南門の桜の木もずいぶん弱ってきているとのことでした。すこし,整えていただきました。樹齢100年近くになるのでは,というお話もききました。
 とてもすっきりと,景観も整ったように思います。ありがとうございました。

校長の窓17(令和元年度の運動会を終えて)

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 台風19号の影響で延期となった運動会を本日(16日)秋らしいとてもすばらしい天候の中,無事実施することができました。平日にも関わらず早朝より多数の方にご来校いただきました。そして,多くの声援や拍手をおくっていただきました。ありがとうございました。
 開会式の際にもお話をさせていただきましたが,新学習指導要領の実施に向けて,学校の取組を見直したり,内容を変更したり精選したりしながら,よりよい教育活動を模索しています。運動会という行事も,日々の学習との関連を大切にしながら取組を進めてきました。しかし,運動会という行事を通して子どもたちが成長する姿も今までたくさん見てきていますので,行事の特性を大切にしながら,特化しすぎない,でも,運動会ならではの子どもの姿や成長を大切にして取組を進めていけるように各学年,熟考し,工夫をして取組をすすめてきた姿を今日見ていただきました。
 今年の運動会も,開会式からの子どもたちの姿がとてもよく,昨年度よりも整列する姿であったり,行進の仕方であったり,式に向かう姿が高まってきています。子どもたちは,昨年度の上の学年の姿を今年度の自分の姿に生かしているように感じ,学校の中の取組がつながっているように思います。
 今年度も,子どもたちが最後まで精一杯取り組む姿をたくさん見ることができました。どんな状況になっても,最後まであきらめず,最後まで全力を尽くす,その姿がなによりうれしく,この行事を盛り上げ素晴らしいものに作り上げてくれたのだと思っています。
 競技や演技はもちろんのこと,係りの役割にも責任を持って取り組んでくれていました。看板作製やダンス,決勝の係りや準備,放送や開閉会式の司会や言葉,どれも気持ちのよいものでした。今日に至るまでに,中間休みや昼休みを活用して練習に励んできた成果が表れた係りもありました。応援団の姿もとてもすばらしく,工夫した取組や競技を考えて自主的に応援する姿がありましたが,それに各色の児童が,共にしっかりと応援しようとつながりあっている姿がうれしかったです。団長の堂々とした姿や声も,意気ごみを感じる時でもありましたね。特に6年生にとっては,印象深い運動会になったと思います。保護者の皆様のご理解,ご協力のおかげと感謝いたします。ここで満足することはなく,ますます子どもたちの能力が発揮されるよう,学校全体をあげて取り組んでまいりたいと思います。
 児童や来校者の安全を考えての北門のみの駐輪スペース,少しでも多くの方に参観いただけるように,保護者席での学年ごとの譲り合いなど,十分な参観環境を作ることができませんが,みなさんのご理解,ご協力,また,PTAの方々の多大なるご支援のおかげで,私たちは子どもたちへの指導に専念することができます。感謝いたします。ありがとうございます。
 やはり,運動会を通して,その行事をやりきることで,成長するす姿があるように思います。行事を特化しすぎることのないように,でも特性を大切した取組を進めていくことで,子どもの成長につなげていきたいと思います。昨年度に引き続き,閉会式でお話した「一日 生きることは 一歩 進むことでありたい」今日の一日が,新たな1歩につながるようなそんな生活をこれからも大切にしていきたいと思っています。
 今年度,半分が過ぎています。あと半期,この行事の成果を次へのステップにしているように,また学校として,精一杯の取組を進めていきたいと考えます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
 

運動会前日の練習風景

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 台風19号の接近に伴い延期となった運動会を明日実施する予定です。3日間のお休みの後,今日,各学年が最後の確認を行いました。明日の本番に向けて,気持ちも高まってきているようです。動きや受け答えの姿に,少しずつ緊張感が出てきているように感じています。

校長の窓16(長谷神社の祭礼)

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 10月13日(日)台風の影響が心配されましたが,今年も長谷八幡宮の祭礼,神幸祭が盛大に開催されました。当日は,多くの地域,各町内の方々の参集のもと,地域を練り歩かられました。今年も多くの子どもたちの参加があり,地域の伝統文化にふれる機会となったようです。地域の大人や子どもが集まり,神輿が町内を練り歩かれました。
地域の祭礼として,長く受け継がれてきた伝統を皆さんで守り,伝えていこうとされています。時代の移り変わりやライフスタイルが変わることで,地域の伝統が衰退していく傾向にあることを聞きます。
 この地域に赴任させていただいて,よく感じることですが,地域の大人の方はもちろん,多くの子どもたちが参加をし,保護者の方々がよりそい,多くの世代が関わる祭礼や伝統を大切にされていると感じます。伝統がなかなか次の世代につながらず,苦慮されているところもあるなかで,中心になって取り組まれている方々にはさまざまな苦労があるのかとおもいますが,このように多くの世代の方々が多数関わっておられることに,地域のつながりや地域への愛着や誇りということを毎度感じる機会となります。
 聞くところによりますと,前日が台風19号の接近と重なったので,前日の朝から,台風が接近する中,準備をされたとのこと。地域の方々の強い思いを感じます。

本日の登校について

本日,4時50分に京都市域に暴風警報が発令されました。
そのため,登校は見合せ,自宅待機でお願いします。
今後の気象情報にご注意ください。
また,メール配信やホームページにてお知らせさせていただきます。

非常措置に関わって

運動会練習

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 今週末に迫ってまいりました,令和元年度の運動会。団体演技や競技,徒競走と佳境に入ってきました。細かな動きや士気を高めるための工夫など,各学年意識を高めて取組を進めています。当日の子どもたちの精一杯の姿をぜひ,ご覧ください。
 朝晩めっきり涼しくなっています。寒暖の差が大きいと,体調を崩しやすくなります。本日,先週よりか,体調不良を訴える児童が増えました。十分ご留意ください。
 また,週末台風の接近が報道されるようになりました。天候が心配ではありますが,予定通り開催できることを祈って。
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