最新更新日:2024/05/15 | |
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ボランティア募集中
学生ボランティアあるいは,育成支援ボランティアを募集しています。岩倉の子どもたちとともに,いっしょに活動していただける方,普通学級や育成学級の子どもたちとともに活動いただける方,共に学び,共に汗して,よりよい時間を共有いただければ嬉しく思います。子どもたちの笑顔を皆さんで共有できればうれしく思います。
普段の授業だけでなく,明徳農園での夏野菜や京野菜の栽培,白米やもち米の栽培,たてわり活動での子どもたちとの生活,委員会やクラブ活動,あるいは総合的な学習の時間のめいとく学習で地域の文化や歴史での学習,また,わきの山(里山)での活動等,地域に根差した独自の活動も行っています。 ぜひ,お手伝いいただいたり,共に活動いただけると嬉しく思います。活動時間や曜日などは相談にのらせていただきます。興味関心のある方は,学校まで連絡ください。 学生ボランティ募集もご覧ください。 校長の窓7(修学旅行を終えて)
5月16日〜17日,1泊2日の修学旅行が終わりました。限られた条件の中で,春休みから6年に関わる指導者が計画し取組を進めてきた修学旅行,天候にも恵まれ,予定していた活動をすべて行うことができました。
今回の修学旅行で,子どもたちはとても貴重な時間を過ごすことができたのではないかと感じています。また,担任などの指導者の思いや願いもしっかりと感じたり,受け止めたりできる機会になったのではないかと思っています。 今年の6年生は,仲間によりそう姿や仲間を思う気持ちがとてもつよく,困っている人やしんどい仲間にそっと手をさしのべたり,声をかけたりすることができる素晴らしい姿があります。この2日間の中でもたくさん見せてもらいました。その反面,仲間意識が強くなりすぎることで,まわりの状況がしっかりととらえきれなくなることも出てきます。仲間のつながりが強いほど,子どもたちの中にはその傾向が強くなることはよくあることですが,そのことで,今回は,いろいろと考え,行動面の見直しをすることができた時間ではなかったかと思います。 一日の振り返りの中で,子どもたちがリーダーを中心に振り返り,明日への行動へつなげていきました。担任の方から視点を与え,見つめる機会を設定することで,子どもたちは次へのステップを踏んでいきます。よかったことは自信とし,反省すべきは改めて新たに展開することで,子どもたちが大きく成長する姿を見せてくれました。変われる集団,成長する集団として,頼もしく感じる時間でもありました。 保護者の方をはじめ,担任,学校関係者,地域の方々などなど,多くの方々が子どもたちの成長を見守り,楽しみにしています。多くの方々に見守られ,多くの方々に関わっていただく中で,子どもは成長していきます。また,今回のように,社会に出て一般の方々と出会うことも自分たちの行動を見つめるよい機会でもあり,成長につながる時間でもあります。 この2日間の学びを,これからの生活につなげていってほしいと願います。そして,「すてきな思い出いっぱいの・・・・」という修学旅行のテーマのように,これからの生活を,自分たちに関わるすべての人にとって「すてきな思い出に・・・」,すてきな時間をいっぱい作っていってほしいと思っています。そのことが明徳校で生活する誇り,プライドにつながっていくのではないでしょうか。 今回も,この明徳校の子どもたちとすごした2日間。貴重な時間を共に過ごさせていただきました。学びと楽しい時間を共有させていただいたことに,私は感謝したいと思います。 保護者の皆様には,準備,この取組に関わっての連絡,子どもへの後押しや早朝からの送り出しなどお世話になりました。また,早朝より多くの方々に見送っていただき,また,お出迎えいただき,誠にありがとうございました。小学校生活の最終学年は始まったばかりです。学年団を中心に子どもたちをますますよりよく育んでいけるように,精一杯取組を進めていきたいと思いますので,今後ともどうぞよろしくお願いします。 学校敷地内植物5(黄菖蒲)
中庭の観察池に黄菖蒲が美しく咲き始めました。緑の中にあざやかな黄色が映えています。黄菖蒲の花言葉には「友情」「幸せを掴む」「信じる者は幸福」などがあるようです。
大型連休が終わって1週間。本格的な学校生活の中で,友情を深め,幸せを掴んでいきたいものですね。 部活動開講式1年の活動の終わり,3月には,こんなことがんばった,こんなことができるようになった,こんな結果が残せたなど,胸張って言える何かを残せる素晴らしいですね。活躍をたのしみに,子どもたちの頑張りに応援をしていきたい思います。 校長の窓5(命)
学校だより5月号でもお話させていただいていますが,3月から4月に関わって,この『命』という言葉をとても意識する機会となっていました。出会いや別れの時期ではありますが,3月の東北地震や4月の熊本地震,祇園での暴走事故,亀岡での登校中の交通事故,JR福知山線の脱線事故。今年で事故から何年という文字が新聞などニュースで目にしました。それだけでなく,命を脅かされる出来事がマスメディアから見聞きすることが多いように感じました。いじめによる自殺の報道は,絶えることがありません。地震の被害でまだ日常生活を取り戻すことができない方がおられます。事故で,まだまだ心の傷が癒えずに苦しんでおられる方もおられます。また,いじめなどにより亡くした命に残されたものはいつまでも苦しんでおられます。そこに,二度と同じことが起きないようにと自分の体験をもとに行動している方々がおられます。
一つの出来事は,事が大きければ大きいほど,日常の生活にもどるには,相当の時間や支援が必要となってくることを示してくれていると思います。亡くした命はもどらない,そのことだけは明確に示されています。だから,この命を,一人の人間にとってたった一つの命を大切に,そして精一杯今を大切にして生きていくことが私たちの使命なのかもしれないと感じます。また,大きな出来事に出会った時には,やはり仲間,人とのつながりが大きな支えになることをそれぞれの出来事が示してくれているように感じます。どれだけ便利な世の中になっても,人とのかかわりが希薄なって生活できるような社会となっても,やはり,最後は人とのつながりがその人を,自分を,助けたり,救ったりしてくれるのだろうということを掲載させていただいています。 『5月学校だより』を掲載していますので,一読ください。 マルチ張りまずは,畝づくりからです。家庭訪問週間で担任の先生方は,各家庭を訪問いただいていましたので,担任をしていない教職員で行いました。畑の先生方の上手な指導の下,きれいに畝ができあがり,それにマルチをはりました。 これで,土壌の準備は完了です。来週から各学年が今年度のねらいに合わせて明徳農園を活用した学習がはじまります。実り多い畑での学習を楽しみにしています。 |
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