最新更新日:2024/05/14 | |
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地域と児童会との意見交流会
17日(火)個人懇談会が始まりました。B時程の5校時ということで,子どもとたちはいつもより少し早く帰る1週間となります。また,保護者の方々には,暑い中でありますが,1学期の学習の様子や夏休みの生活について,担任と懇談いただく機会です。たいへん暑い中ではありますが,また限られた時間の中ではありますが,どうぞよろしくお願いします。
この短縮期間を利用して,児童と地域との意見交流会を開催しました。1学期の子どもたちの姿を日ごろ見守っていただいている方々から直接お話を聞く中で,児童会として全校のみんなにどんなことを配信していくのか,すこしでもよりよい学校にするためにどんなことに気をつけて生活をすればいいのかを考える時間としました。 日ごろ見守り活動をしていただいている方々13名もお忙しい中お集まりいただきました。そして,見守り活動する中で気づかれたことや感じておられることを忌憚なくお話いただきました。子どもたちも,児童の代表,児童会の本部役員として自覚を持ってしっかりと話を聞いている姿がありました。 地域の方からは,挨拶ができない子,こちらが声をかけても返答しない子がいる,通学路を守っていない子がいるなど,厳しいお話をいただくとともに,元気の良いあいさつの声に元気をもらえる,大きな声で声をかけてくれるとうれしくなるとか,子どもとのかかわりが生まれることが,見守り活動の糧になっているというお話を聞かせてもらいました。以前にくらべるとずいぶん挨拶ができる子どもが増えてきている。うれしいことではあるが,その反面,全くできない子どももいて心配になるというお言葉,また,いつも通ってくる時間にいつもの子どもが来ないと心配になる,あいさつの声が元気がないとどうしたのか,と心配をしてしまうという声も聞かせてもらいました。 明徳の子どもたちが,いつも多くの方々に見守られていることを児童会担当の教員と共にうれしく思うとともに感謝の思いでいっぱいになりました。 今回聞かせていただいたことを,児童会の本部の子どもたちは整理をして,全校に配信していきます。そして,すこしでも自分たちが生活している環境を自分たちでよりよく高めていこうとしていくでしょう。これからの活躍を楽しみにしていきたいと思います。 貴重な時間を地域の方々に提供いただきました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。 8月21日(火)には京キッズ会議に本校の児童が参加をします。全市の児童会の仲間にも本校の取り組みを配信していきます。 たてわり活動(顔あわせ)これからの6年生の活躍,たてわり活動の充実が楽しみです。 3年水泳学習
11日(水)暑い日が続いています。こういうときの水泳学習はとてもありがたい,という子どもたちの声が届いてきそうです。学期末を目前に,各学年検定に取り組み始めています。今年度の水泳学習の成果を,泳げる距離や泳法で確認をしています。
今回は3年生。「目標25m」「目標15m」「クロールでがんばります」なかには「いけるところまでいきます」など,目標を持って,少しでも成果を出そうと前向きに取り組むことは大切ですね。苦手な取組であっても自分の少しでも成長を確かめられるように挑戦することは,つぎへのステップにつながりますね。 町別児童会地域校外さんにも参加いただき,町別によっては,夏休みのラジオ体操や地蔵盆などのお話もしていただきました。 最後は,町別ごとに集団下校です。6年生などの町班長さんを中心にそれぞれの方面にむかって帰っていきました。 たいへん暑い日でした。外の立っているだけでも汗ばむ日でした。多くの地域校外さんに集まっていただき,各町を見守っていただきました。ありがとうございました。あと10日ほどで,夏休みとなります。また,夏休みの取組や見守り等どうぞよろしくお願いします。 選書会興味深く熱心に本を見ている姿,仲間ともに興味深く本をながめている姿,中には,読んだことある,知っている,すでに持っているなどなどぼそぼそと話ながら本を探している子どももいます。 さて,どんな本が新たに図書室の書庫に並んでくるのでしょうか。楽しみですね。新たな本の追加を楽しみにできるというのはいいですね。 7月9日の朝今日は,選書会です。予定通り,体育館で行っています。 校長の窓10(西日本豪雨について)7月8日(日)早朝,久しぶりの太陽の姿を見ることができました。美しい青空と白い雲,そしてまぶしい太陽の光。本当にまぶしい光でした。待ち焦がれた太陽,よく顔を出していただいた,という思いを抱きました。ようやく峠が超えたのか,このまま,今日は天気が続けばと祈るばかりです。 記録的な大雨,最大限の警戒,数十年に一度の災害などという今まで聞きなれない言葉がマスメディアからが聞こえてきた大雨でした。多くの地区で避難所が解説され,多くの方が避難されてこられました。本校でも,5日(木)の朝からの避難所開設。そして,体育館で夜を過ごされる方々がおられました。不安な夜を過ごされた方,不安な日々を過ごされた方々も多かった天候でした。 自然の脅威を感じるととともに,非常時の経験をすることで,あらためて様々な点で常日頃から備えておかなければならないこと,非常時対応での準備や段取り等多くのことを気付かせてもらえる機会となりました。また,施設の不十分さを痛感する機会にもなりました。この経験をこれからの生活にしっかりと生かさなければと考えるところです。そして,学校として,地域として,充実させるところや準備しておくところ,非常時の心構えなど,二度と起こってはほしくない災害ですが,二度と起こらない保障はありません。しっかりと生かせるようにしていきたいと思うところです。 ただ,精神的にも肉体的にもしんどい時間ではありましたが,人のあたたかさに触れることができた時間でもありました。地域の多くの方々が状況を確認しに来られたり,それぞれが自主的に協力されたり,また,避難所として開放している学校にねぎらいのお言葉などをいただいたり,多くの教職員も労ってくれたり,そして,それぞれの家族の協力,このつながりが支えにもなりますし,前向きな気持ちにもつながりますね。7月の学校だよりでもお話させていただきましたが,人との強さ,状況を打破する力は,このつながりや支え合いなのだとあらためて感じる機会でもありました。 まだまだ油断はできないかと思います。時折雨も降るようなことも予報されています。愛媛や高知,岐阜では雨が続いているようです。ここまでの雨で地盤も緩んでいるところがありますので,まだ,しばらくは十分ご注意ください。多くのところで大きな被害が報道されています。犠牲になられた方もおられます。少しでも早く日常が戻りますように祈るばかりです。 明日からはいい天気が続くようなことを予報では知らせてくれています。気温の変化も大きいようです。この4日間ほどで日常ではない生活リズムや降り続く雨に不安や心配をされたことで心労もあるあるかと思います。体調が崩れませんように,十分ご留意ください。そして,明日(月曜日)子どもたちの笑顔や元気な声が,この校舎に響くことを待ち望んでおります。 必要に応じて,子どもたちの様子を担任や学校までにお伝えいただければと思います。少しでも寄り添い,次に向かう力を支えていければ考えます。 府下に大雨特別警報
大雨特別警報が発令されました。数十年に一度の災害という表現が使われています。岩倉の地域では,雨が小康状態になってきました。それに伴い,岩倉川の水位も少し下がってきています。このまま,雨がふらなければと願いますが,予報によると明日もまだまだ降雨の心配があります。京都市内,府下でも被害が出はじめています。中国地方や九州地方でも大きな被害が報道され始めました。ここまで雨が続くことはめったとないことではありますが,そのめったとないことが今起こっています。少し雨がおさまってきたとはいえ,まだまだ十分警戒いただき,安全確保のための対応をお考えください。雨が降っていなくても,土砂災害の危険性があったり,河川や水路の水量も多く流れも速いですので,十分留意してお過ごしください。
本校では,自主防災の方々をはじめ,地域の方々による避難所として体育館やミーティングルームを開設しています。必要に応じてご活用いただければと思います。また,保護者をはじめ,児童幼児の中には,自然の脅威を感じて過ごしている方もおられるかと思います。児童の様子など気兼ねなく,授業再開時には担任や学校にお伝えいただければと思います,少しでも寄り添い,早く落ち着いた日常生活につながるよう,接していきたいと思います。 月曜日からの学校教育活動に関わっては,HPやメール配信でお伝えしている通りです。金曜日とおなじ対応をしていきますので,ご確認いただければと思います。木曜日や金曜日に予定していた活動や行事などは,来週以降で計画を立てながら取組を進めていきます。月曜日は選書会を予定しています。通常通り授業を行うことができれば,予定通りおこないますが,避難所として体育館を活用している場合は,延期となることもあります。午前7時30分までには判断し,HPやメール配信でお伝えします。 まだまだ十分ご注意ください。月曜日には,通常に授業を再開し,子どもたちの元気な笑顔や声が響きますように。 7月児童朝会各委員会からの活動も活発化しています。今回は広報委員会,図書委員会,運動委員会,環境委員会や健康委員会の投げかけや報告がありました。主体的に子どもたちが活動している姿をうれしく思います。 今月の人権テーマは「男女平等教育」今回は,ランドセルの色をテーマに,先生方が演技をまじえて,子どもたちに投げかけました。先生方が演技を交えて投げかけでしたので,子どもたちはとても興味深い,聞き入っていました。自分の考えを押し付けるのではなく,相手の思いや考えを受け止め,尊重することの大切さにつながっていくとすばらしいと思います。お互いを尊重する,そんな社会をますます確立していきたいですね。 先生方も,どうすれば全校の子どもたちが自分事として考えてもらえるのか,話し合って,工夫して,課題提供してくれていました。みんなで考え,みんなで確かめ合い,みんなでよりよくしていこうとするそんな,雰囲気が高まっていくと気持ちいいですね。 人権七夕として各学級で話し合ったことを人権掲示板に掲げますので,来校の際に,ご覧ください。 最後に,表彰式。先日行われた日清カップの小学生の陸上競技交流大会に参加した中で2名の子どもたちが入賞という結果を残してくれましたので,紹介しました。これからも大会は続きます。卓球や水泳記録会も行われます。秋には,サッカーやバレーボールの交流会も開催されます。目標をもって,継続した取組を通して,自分のめあてにそって挑戦していってほしいと思います。 校長の窓9(長期宿泊学習を終えて)
6月22日〜25日の3泊4日,花背山の家において5年生は長期宿泊学習を行いました。昨年度,みさきの家での経験を生かして,2回目の野外宿泊学習。昨年度,この3日間でとても大きな成長をした子どもたち。主体的に取り組む姿であったり,見通しを持った時の行動力であったり大きな変化がありました。今回の4日間の活動,子どもたちのまたまた大きな成長がみられることを楽しみに共に活動にかかわっていきました。
出発式では,ますます自慢できる集団にしてほしいこと,仲間のいいところをあらためて発見し,そして,この集団に所属していることをますます自慢できるような活動にしてほしいことを話しました。子どもたちなりに,しっかりとめあてを持って,自分なりの目標をしっかりと持ってこの活動に参加したのではないかと思います。まずは,全員参加で行うことができたことがうれしく,保護者の皆様には感謝申し上げます。 すがすがしい天候でスタートした宿泊学習でしたが,天候の変化の大きい宿泊学習になりました。2日目の午後からは,本降りの雨となりました。この雨の中でも,決してあきらめず,グループなどで声を掛け合いながら下山する姿にやさしさがたくさん見られました。仲間がいたから,あきらめずにやり通せたと誇らしげに語る子どももいました。 1日目の野外炊事では,仲間と協力し,役割分担を明確して,てきぱきと取り組みました。予定した時間よりも早くに終えることができたり,たいへんおしいいカレーやご飯が出来あがったりしました。3日目のキャンプファイヤーでは,レクリエーション係の子どもたちを中心に,たいへん盛り上がりました。サプライズ合戦も涙を誘うものでした。一致団結してこの取組をもりあげていました。 様々な出来事が凝縮された4日間であったと思います。解散式でもお話をさせていただきましたが,まさしく喜怒哀楽を絵に描いたように経験をした4日間でした。そして,その中でとても大きく子どもたちは成長したように思いました。出発前よりもずっと自慢できる集団になっていたのではないでしょうか。集団の力の大きさですね。仲間として仲間の一人を受け入れる姿,仲間としてのつながりを大切にしようと自分ができることを一生懸命考えて行動する姿,中にはルールや決められたことを逸脱する行動に対して,注意をするとともに決して遠ざけない,排除しないで輪の中に入れていこうとする姿に大きな喜びを感じました。逸脱した子どもも,同じことをすることもありますが,その都度正直に反省し,仲間の中で活躍しようとする姿がありました。自分が所属している集団をますます自慢できる集団にしようと,主体的に,思考判断して行動している姿がたくさんありました。そして,その輪が徐々に広がっていったように感じました。まさしく集団の力です。 個性豊かな集団でありますが,その個の力が結集したときには,とてつもない大きな取組ができると感じます。そして,大きな感動や成長につながると思います。のびしろの大きな集団であるとあらためて感じました。 子どもたちの実態をしっかりと把握し,子どもたちに少し背伸びをすれば届く課題をあたえ,学年の指導者はここまで取り組んできました。その思いも子どもたちは受け止めていたように思います。だから,満足した多くの姿が解散式では見られたのではないでしょうか。経験の大きさ,目標を設定し,目標達成にむけて踏ん張る経験,そこに,仲間とのつながりが後押しをしてくれるのでしょうね。 学年目標『和』,この和が深まった時間でした。そして,このことから,『きずな』という言葉で表現している子どももいました。ますます学年の『わ』を深め,発展させ,きずなを築いていってほしいと願います。 保護者の皆様には,出発式の朝からのお見送りや解散式でのお出迎え。また,この取組に関しての準備など,ご協力,ご支援本当にありがとうございました。サプライズの手紙など,指導者の思いを受け止めていただき,お忙しい中ご協力いただきました。とてもいい時間となりました。ご心配や不安感を与えたこともあったかと思います。申し訳ありませんでした。この4日間の経験を,これからの学校生活に生かし,ますます充実した時間を創っていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いしたします。 また,この取組に関わって,多くの方々協力いただいています。そのことを子どもたちは認識することが大切ですね。保護者の方々をはじめ,学年の先生方の企画や準備,4日間の引率教職員の協力や支援,山の家の施設の先生方のサポートがあって,主役の自分たちのよりより経験につなげられたことに,そしてこの仲間がいたことに,大いに感謝の思いを大切にしてほしいと思います。感謝できる人は,きっと感謝される人になると思います。 わたしにとっても,楽しい,有意義で感動的な時間でした。ありがとうございました。 |
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