最新更新日:2024/04/30 | |
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お知らせ
報道にもあるように,3月2日から公立の小中高等学校の休校が検討されています。そこで,たいへん急なことではありますが,この事案に対応することも含めて,教育委員からの指示もあり,明日(28日)の高学年および星の子学級の授業参観・懇談会は中止とさせていただきます。今後の動向については,明日(28日)にお伝えいたします。
今年度,最後の参観としてご予定いただいた方も多かったかと思いますが,このような状況ですので,ご理解,ご了承のほど,よろしくお願いします。また,体調面には十分ご留意ください。 なお,28日は通常通り授業は行いますので,よろしくお願いします。 おーぷんぎゃらりー開催中今,社会では新型コロナウイルスが大きな話題となっています。感染拡大防止に向けて多くの取組が中止や延期を余儀なくされています。様々な取り組みがされる中で,終息に向かっているわけではありません。そこで,今回,まずは子どもたちの安心安全を最優先に考えるとともに,それぞれの立場の方が一時に集まることを避けるために,ふれあいサロン実行委員会の会長様とも協議の上,以下の取組を中止とすることとします。 ・29日(土)10時〜 和文化部(お琴の演奏,お茶席) ・29日(土)13時30分〜 PTAコーラスを楽しむ会の発表 ご準備いただいていた,子どもたちやPTAコーラスの方々,また楽しみにされていた方々にはたいへん申し訳ありませんが,社会の情勢から判断しています。ご理解いただきますようよろしくお願いします。 なお,ご来校の際には,十分体調面には留意いただき,ご無理のないようにしてください また,体育館入り口付近には,手指の消毒用として,アルコールを設置していますので,ご活用ください。 校長の窓29(北稜高校との交流)この学習の契機は,平成29年度に学校に協力いただいている「岩倉の歴史と文化を学ぶ会」の地域方を通して,地球環境学研究所の方から,北稜高校の探究活動の発表の場として地域の小学校を提供いただけないかというお話から始まっています。高校生の発表を小学生が聞くという取組の提案でしたが,互いの学びの場として,本校の4年生が環境学習と地域学習をからめて総合的な学習の時間で取り組んでいるので,互いに発表し合う機会としてほしいとお願いしたところ,喜んでいただいて,北稜高校との交流が始まっています。 高校2年生と小学4年生という交流は,年齢差も大きく難しい点があるのではないかと考えるところもありました。また,高校生が小学4年生に発表することがどれほどの学習効果があるのか,この学習がしっかりと成り立つのかどうか不安な面もありました。1度やってみて,学習としての効果が少なければやめるしかないのかとも考えながら,取組を始めてみましたが,実に興味深い,楽しい,有効な時間であると実感しました。 今回もそうでした。高校生が小学4年生にどのように自分たちが探究してわかったことや気づいたことを理解してもらうのか,発表の方法や具体的な提示の仕方,言葉の使い方まで考えながら発表をしています。相手意識をしっかりと持って発表することで,4年生の子どもたちも真剣に,食い入るように発表を聞いている姿が随所に見られます。高校生は3回,相手を変えて発表をするのですが,発表の合間に,先程の発表の振り返りを行い,4年生の子どもたちの表情や反応を確かめながら,新たな工夫や気をつけることなど確認しています。さすがは高校生。1回目の振り返りを受けて,すこし表現方法を変えながら,自分たちの取組をよく伝わるように高めていました。 4年生は,高校生という知らない方々に自分たちが調べたことやわかったことをわかりやすく伝えられるように,緊張感を持って計画立ててこの日まで取組を進めてきました。この緊張感が学習の効果を高めているのだろうと思います。見通しをもちながら,自分たちなりに工夫をして発表していました。紙芝居やポスター,パワーポイントや具体物(模型),中には寸劇を入れているグループもありました。当然,指導者の支援があって当日を迎えているのですが,本当によく考え工夫をして,グループで協力しながら発表している姿はとてもたくましく,頼もしく感じました。高校生も真剣に聞きながら,4年生の発表に感想を述べようとしてくれたり,質問をしてくれたりして,学びを深めようとしていました。 4年生は,高校生に発表の仕方を参考にして,これからの学習に生かしていけます。話し手が聞き手を意識して話をするのはどういうことをすればいいのか,目の当たりにすることで,モデルとして今後に生かしていけると感じます。高校生は,自分たちの学びを4年生に伝えることで,学びが不十分だとわかりやすく伝えることができません。咀嚼して相手につたえるということが,自分たちの学びを深めることに繋がっているのではないかと感じます。 高校生が,4年生をあたたかく迎えながら授業を作っている姿にも感動します。今年度もアッというまの2時間でした。4年生に頑張りに拍手。高校生の学びに拍手です。地域の学校との交流は学びの連続性の視点からも,今後も,効果的に取り組んでいく必要があるのではないかと考えています。 校長の窓28(大文字駅伝)
2月9日(日)雪が舞う朝となりました。早朝からの雪で,鴨川河川敷は一面銀世界でした。吹雪舞う中での開催は,久しぶりです。暖冬といわれた今年度からは,予想もしなかったスタートとなりました。雪の影響もあり,スタートを5分おくらせて,10時35分競技を開始しました。
本校は,7年連続25回目という出場回数をほこる学校です。回数が多くても,毎年子どもたちは変わります。そして,毎年,学年でねらいを考え,めあてをもって取り組んでいます。昨年度とは違ったチーム作りが,学年の中で行われ,当日を迎えることとなります。 子どもたちは,昨年度までの6年生の姿を参考に,そして目標にして挑戦し始めます。上の学年が一つのモデルとなっているのですね。今年度も,その姿を追い求めながら子どもたちはがんばってきたようです。昨年度の6年生の結果から,20番台という目標を掲げて継続して仲間で取り組みました。結果はそれには少し及ばない30位という結果でしたが,今年は今年ですばらしい成長を感じる取組となったと思っています。 大会を終えて,振り返りの会に参加させてもらうのですが,選手12名の子どもたちは,感謝や自信,人にたすけられたり声をかけてもらったりしてうれしかったこと,また,応援の大切さや努力,つづけることのすばらしさに気づいていました。「おかげ」という言葉を使って感謝の気持ちを表現している子どももいました。そして,継続して取り組むことで,自分自身の成長を感じている姿がありました。何より,仲間とともに取り組めたことや応援してもらったこと,支えてもらったことなどに感謝の思いを持っていることがうれしく思いました。また,駅伝の取組を通して,生活習慣や生活態度にも大きな変化や成長があったこともたいへんうれしいことでした。走れなかった仲間のこと,最後まで一緒に練習してきた仲間の姿に感謝していることもうれしいことでした。 駅伝という走るスポーツなのですが,走ることを通して,人として大切なことやこれから大事にしていきたいことに気づき,学べたことがとっても大きな成果であったと思います。それを自覚していることがたいへんうれしいことです。当然,学年の指導者はそのことを願いながら,取組を継続して行ってきています。そして,6年生として,憧れ,手本となる姿を示してくれることを望んで,子どもたちに関わってきています。そのことが伝わっているように私は感じ,子どもと指導者との結びつきもとても深まっているように感じました。 保護者の方も集まっていただき,子どもたちの感想に耳を傾けていただきました。また,子どもたちの取組を称えていただくとともに,これからの生活に向けてエールを送っていただきました。それも,子どもたちにとって,うれしいことであったと思います。 保護者の方々には,たいへんお世話になりました。体調面などしっかりと整えていただき,全員が元気に当日を迎えられてことがありがたいです。保護者の皆様方の支えがあってのことです。本当にありがとうございました。また,多くの方々に応援いただきました。お世話になりました。PTAの方々にも自主整理員としてお世話になりました。ありがとうございました。 大会は終了しましたが,子どもたちの人生はこれからです。まずは卒業に向けて,気持ちを新たにして,大文字駅伝に関わったことで得られた誇りと自信をもとに,次へのスタートを。この取組を次への生活につなげて,ますますよりよい充実した日々を過ごしてほしいと願います みなさん,雪の舞う大会でしたが,本当にありがとうございました。本校の先生方も多数役員として協力してくれていました。また,当日沿道で応援していただきました。そのようなつながりが,うれしいことです。ありがとうございました。 2月9日は大文字駅伝です。
明日(9日)は第34回京都市小学校「大文字駅伝」大会です。市内の小学校48校が都大路を駆け抜けます。本校の6年生も,5月からこつこつと練習に取り組み,出場権を獲得し48校の1校として参加します。どの選手も努力を重ね本番を迎えます,もしよろしければ子どもたちの頑張りに声援を送ってあげて下さい。
なお,沿道での応援には規定があり,うちわや小旗など一切の応援グッズは禁止となります。あたたかい声と拍手で子どもたちの姿を応援ください。 また,本大会を運営にするにあたり,PTA本部の方々にも協力いただいています。ありがとうございます。 10時30分衣笠小学校前をスタートします。 コース図および交通規制はこちらから 岩倉の冬
暖冬といわれていましたが,岩倉の冬がやってきたという感じです。今日は朝から雪が舞い,夕方にはとうとう,うっすらと雪景色となりました。明日も寒い日となるようです。十分気をつけて登校など移動してください。明日,5年生はスチューデントシティです。朝がいつもより早くなります。お弁当も必要となります。お世話になりますが,どうぞよろしくお願いします。また,ボランティアとしてご協力いただける保護者の方,ありがとうございます。十分気をつけてお集まりください。
急に冷えるとともに,インフルエンザも心配です。手洗い,うがい,体調面には十分ご留意ください。 校長の窓27(研究発表会)全体会での本校の取組の紹介,公開授業を通しての取組の成果や課題,分科会での意見の交流,そして講演会という半日の流れでした。講演会では,一昨年度,昨年度に続き,佐賀大学の達富教授に来校いただき,言語能力を育成するために大切にしたいことや,われわれが学ばないといけないこと,より効果のある支援の仕方など,具体的な事例を交えてお話いただきました。 子どもの姿を真ん中に据えて,具体的な活動方法や支援の仕方を考え,それを地道に取り組んでいくことは大切ですね。根気強く粘り強く,子どもと関わっていくことで,じわじわと成果が出てきます。子どもを育むとはそういうことなのでしょう。ただ,どれだけ努力をしても,効果のない取組は時間を無駄に消化し,自己満足でしかないこととなります。そして,如いては,成果があらわれないことに,子どものせいにしてしまうこともあります。そうしてはならないことを,再確認する機会でもありました。 この3年間,教職員の構成が変わろうと,大切にしたいことを共有化しながら取組を継続して進めてきています。まだまだ至らぬことや不十分なことが多々ありますが,子どものよりよき成長をねがい,これからの社会に生きて働く力,社会を逞しく生き抜く力の育成を目指して,今回のいただいたご意見を参考に,引き続き地道に取組を進めていきたいと考えます。 公開授業に協力いただいたクラスや学年には大変お世話になりました。ありがとうございました。知らない方々が参観にこられ,ずいぶん緊張した子どももいたようです。また,遠路はるばるお越しいただき,ご意見いただいた先生方,ありがとうございました。そして,会の運営に関わって,PTA本部の方々には受付や荷物管理などお世話になりました。たいへん助かりました。ありがとうございました。 研究発表会にむけて,日頃よりご指導いただいている総合教育センターの指導主事様をはじめ,研究会に会長様等にもお世話になりました。ありがとうございました。 なにより,この3年間,本校の研究発表会に遠路はるばる来校いただき,本校の実態に合わせて,講演いただいている達富先生。無理なお願いにも快く引き受けて,本校にとってとても意味深い話,貴重な話をしていただいています。感謝です。 PTAコーラスの集い左京北支部のPTA7校が参加され,日頃の練習の成果の歌声を披露されました。左京北支部の学校は,大規模校から小規模校まで様々な学校が集まっています。よって,各PTAの取組も様々です。今回も,各校の実態に合わせてそれぞれの特質がよくあらわされている集いとなりました。 それぞれの歌声を聴いていると,あっという間に時間が過ぎていくという感じでした。合唱を通して,左京北支部の交流がもたれ,和やかな楽しい雰囲気に包まれました。 本校からもコーラスを楽しむ会の皆さんに参加していただき,日頃の練習の成果を十分に発揮されていました。すばらしい歌声をホールに響かせていただきました。 今年度の発表曲は,「エーデルワイス」と「私のお気に入り」。エーデルワイスでは,本校の教員のギター伴奏での発表となり,本校教員も活躍をさせていただきました。私のお気に入りでは,壇上に座るところから始まり,立ち位置を曲の途中で変えたりと,工夫をしていただきました。また,今回,本校は理事校ということで,トップバッターでしたので,PTAの歌を舞台上でみなさんとうたうということも行いました。 本校のPTAコーラスの歌声は,2月29日のおーぷんぎゃらりーの際に,披露していただきます。曲目と合わせてお楽しみに。 コーラスのみなさん,会長様の紹介の役割と,ご苦労様でした。ありがとうございました。 |
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