京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

校長の窓25(学習発表会を終えて)

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 今日(22日)は,二十四節気の小雪(しょうせつ。)北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。雪といってもさほど多くないことから、また,雨が雪にかわることとを示すのが小雪だそうです。陽射しが弱くなり紅葉が散り始めるころで、いちょうや柑橘類は黄色く色づいてきます。
 朝から雨がぱらつき始め,まさしく冬の突入を思わせる日となりましたが,本校での学習発表会を無事に終えることができました。今年度から,学習発表会の取組をみなおし,新学習指導要領の実施も見据えて,学習の発表をより濃いものにしようと,発表内容や時間を考える中で,午前中での開催といたしました。
 5年生の発表会から始まった学習発表会,どの学年もその学年の実態に合った内容を,その学年の実態にあった方法で発表してくれたと思っています。そして,何より,子どもたちが自分の役割に責任を持ち,仲間とつながりあって発表しようとしている姿が感じられ,うれしく思いました。今日にいたるまで,各学年では様々な出来事があったようです。すべてが順調に進んできて今日を迎えたわけではありません。何度も話をしたり,叱咤激励をしたりしながら,当日を迎えています。子どもの中には見てもらえることがうれしく張り切る子ども,中心的な役割に意欲を高めることができる子どももいますが,大勢の前に立つことが苦手で,できれば避けたいと思っている子ども,大きな声を出すことができず,自分を責めてしまう子どもなどなど,様々な子どもたちがいるのが事実です。練習を通して,少しでも自分の苦手なことを克服しながら,今日を迎えている子どももいます。それも,やはり仲間がいるからこそ,共に作り上げようとするからこそ,自信を持って,堂々と,自分のハードルを越えて参加したのではないかと考えます。学年の指導者も,それぞれの子どもがどうしたら力が発揮できるかと,工夫をしながら取組を進めてきました。まさしく,子どもと指導者がつながりあって取り組んだ成果が今日の発表につながったのではないかと考えます。すべてがベストであったかといわれれば,そうではないかもしれません。でも,精一杯取り組んできたことは事実です。その精一杯が,子どもたちの言葉にもありました,つながることの大切さ,つなげようとすることで得られる経験につながり,貴重な機会,成長の機会の一つになったのではないかととらえます。
 会の運営には,スタッフが必要です。毎年,6年生の子どもたちが取り組んでくれています。今年も,6年生がそれぞれの役割に分かれて,主体的に取り組んでくれました。よく考えて行動していたと感じています。いい会にしたいという思いがつながって,今日の会のスムーズな運営や工夫した取組につながったと感じています。それぞれが自分事としてこの会をとらえ,より充実した会にするために,自分ができることを考え取り組んでくれました。それはきっと下級生たちにも響いていったのではないかと思っています。
 それぞれが主体的に活動に取り組むことで,その会は充実し,その会は意義深いものとなります。そして,会の取組を通して,子どもは成長していきます。その頑張りや取組に対して,保護者の方々には常にご支援いただいています。今回もいろいろなところで,支えていただきました。子どもたちのやる気を高めていただいたり,頑張りを評価いただき自信としてつなげていただいたり,本当にありがとうございました。
 また,スペースの限られた学習発表会。参観いただいた方々の協力やご理解があって,スムーズな運営につながっています。PTAの役員の方々にも,半日お世話になりました。私たち教職員は,保護者や地域の方々にご支援いただいたり,ご理解ただいたりしていることを忘れずに,精一杯の明徳小学校の教育をこれからも進めていきたいと思います。本日は,ありがとうございました。また,子どもたちにも,頑張ったところ,努力したところにお声掛けください。

大人の自転車安全教室

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 18日(日)明徳学区の安心安全ネット推進協議会主催の「大人の自転車安全教室」が開催されました。初めての試みで,自転車のおける事故や自転車がかかわる事故の増加もあり,地域のみなさんとともに自転車に対する意識を高めようと取組が行われました。約80名の参加がありました。
 下鴨警察署の方を講師に迎えて,約80分自転車のルールや安全な乗り方など講義いただきました。なかなか法令など,十分理解できていないところを,丁寧に教えていただきました。実際の事故例もあげながら説明いただき,新たなに知ることもありました。会場のみなさんも熱心に参加しておられました。また,質疑応答でも日頃の疑問やわからないことなど積極的に尋ねられている姿もありした。
 講義の後,運動場で,実地走行をして確認です。教えていただいたことや知っていることを再度確認をする機会となりました。
 講義の間に,自転車の簡易点検も行っていただき,あらためて,自転車の乗り方について意識を高める機会となりました。
 早朝より,会場の設営に多くの地域の団体の方々にご協力いただきました。また,この教室開催にあたって,企画から進行と進めていただいた地域の方々,そして,慌ただしい折にも来校いただき,ご講義いただいた下鴨署の方々,お世話になりました。ありがとうございました。
 子どもからお年寄りまで,様々な年齢層の方々が集まり,一緒に学べることは,同じ視点で確認することができよい機会かと思いました。安全で安心な街をみなさんとともに作っていこうとする地域の力を感じる機会でもありました。

部活動交流会(サッカー)

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 天気が心配されましたが,秋空の下,部活動のサッカー交流会が紫竹小学校で行われました。8名の子どもたちが交流試合に参加し,2試合行いました。練習の成果を出し切ろうと,子どもたちの一生懸命の姿がとても印象深かったです。2試合とも接戦でいい試合をしました。試合の中で能力が高まっている姿が見受けられました。1つのいい経験になった機会でした。この試合を通して,見つけた課題や目標をこれからの練習につなげていってほしいと思います。
 保護者の方も多数かけつけていただき,声援を送っていただきました。ありがとうございました。

校長の窓24(学習発表会を前に)

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 各地で紅葉が進みはじめています。今年は,夏のあの猛暑の影響なのか,そんなに冷え込みが強くないように思うのですが,寒さを感じます。また,紅葉も鮮やかなように感じてしまうの私だけでしょうか。
 さて,今年度の学習発表会が近づいてまいりました。例年より少し遅い,11月22日に開催します。以前よりお伝えしているように,今年度から午前中の開催となります。取組方法を見直し,スリム化する中で,学習時間の確保や学習発表という意図をより色濃くして取組を行います。よって,発表順も大きく変えて行いますので,プログラムを確認の上,ご来校いただき,子どもたちのしっかりとした発表の姿をご覧板いただければと思います。
 今まで学習してきたことを,発表の仕方を工夫しながら多くの方々にその学習の成果を発表します。見ていただく人に自分たちの思いや考えが届くように取り組んできました。聞き手,相手意識を持って取組を進めています。学習した内容そのものを発表する学年もあれば,学習した内容を,趣向をこらして発表する学年もあります。学年がつながりあって一つのものに取り組む姿を,ご覧いただければと思います。
 また,学習発表会は,発表する場ではありますが,他学年の発表を鑑賞するということも大切な学習の場としています。発表する側,それを鑑賞する側の双方で作り上げていくのがこの学習発表会で,学校行事です。それぞれのよさや工夫しているところを見つけたり,認め合ったりすることも学習として位置付けています。運動会もそうですが,高学年の児童にかかわっては,準備や進行など会の運営に携わり,行事を作り上げていく一人として活躍する機会でもあります。そのようなこともお知りおきいただき,子どもたちの姿を参観いただければ幸いです。
 冷え込むことも考えられます。天気予報などで気温を確認いただき,服装にも留意いただいて来校いただければと思います。体育館という限られたスペースです。多くの方が十分鑑賞できるというにはなかなか難しいところがあります。鑑賞スペースは運動会のように,学年に応じて交代しながら参観いただければ幸いです。ご理解の上,ご協力のほど,どうぞよろしくお願いします。



明徳学区総合防災訓練

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 11日(日)明徳学区総合防災訓練が行われました。各町内ごとに集まり,避難所である明徳小学校に移動。その後,防災に関するDVDを視聴されたり,心肺蘇生や簡易担架の作成から運搬練習。消火器の活用の仕方,アルファ化米の作成などを体験され,いざという時に備えて訓練をされました。各町内,子どもたちからお年寄りまで230名ほどの方々が避難訓練として本校に集まられました。
 左京消防署の方々,明徳消防分団の方々,自主防災の方々,それに女性会など地域の方々の協力のもと,貴重な訓練の機会となりました。最後には,豚汁がふるまわれました。

前期学校アンケート

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 すでに,保護者の方々にはお知らせをしておりますが,前期の学校アンケート結果を掲載しました。今年度から,アンケートの文言や内容を見直して取り組みました。それぞれの立場で振り返るような質問項目にしています。概ね良好な回答をいただいてはいますが,まだまだ課題は課題のままで改善しきれていないところもあります。
 いただいたご意見を参考にして,後期の取組に生かしていきたいと考えていますので,今後ともどうぞよろしくお願いします。

H30前期学校アンケート結果はこちら

岩倉文化講演会

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 今年で20回目となる岩倉文化講演会が秋晴れのさわやかな天候の下,岩倉南小学校で開催されました。
 今年のテーマは「岩倉の里山の現在〜脇の山探訪〜」と題して,元龍谷大学教授の土屋和三先生に講演と現地視察を行っていただきました。地域の方をはじめ,今回はわきの山ということで本校の小学生や岩倉南の小学生も少し参加をしていました。
 本校の校区にあるわきの山。主に3年生や4年生,野外活動クラブなどが活用している山です。校区になる山として,総合的な学習の時間でも学習のテーマに掲げることもあります。しかし,里山として保全するには,不十分で,興味深い植物がずいぶん自生しているのですが,十分育成することもできていません。
 講師の先生から,どんな植物が自生しているか,目の前にある植物にはどんな特徴があるのか,どうすれば里山として十分な環境が整うかなど,わずかな時間ではありましたが,熱心に教えていただきました。植物の分類や生態を専門とされている方ので,植物のみるたびに,どんどん情報があふれてきます。追究するということは,知識が湯水のごとく湧き出てくるのでしょうね。その情報量に感嘆しました。貴重な時間をいただきました。わきの山保全にむけて,
 学校が管理はしていますが,これだけの大きな土地を管理すのはなかなか至難の業ではあります。定期的に悔い盛りなどをこなっていますが,地域の山として,みなさんとともに里山保全に取り組むことができれば,うれしく思います。ありがとうございました。また準備や後片づけなど岩倉南校さんにお世話になりました。岩倉の歴史と文化を学ぶ会の方にも毎年お世話になっております。ありがとうございました。
 
 

校長の窓23(支部駅伝を終えて)

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 少し肌寒さを感じる天候でしたが,秋の紅葉が始まりかけたとてもいい天候の中,今年度の左京北支部駅伝交歓会および大文字駅伝予選会が,予定通り宝ヶ池で行われました。今年は,大型台風の影響で宝ヶ池の周辺には多くの倒木がありました。1か月前には,駅伝の大会を運営する左京北支部の先生方でコースを確認し,開催に向けて備えました。北部みどり管理事務所との連携を図りながら,状況を確認し,多くの倒木を撤去いただき,例年通り,大会を開催し,安心して走れる状況をつくっていただきました。多くの方々が利用する公園ではありますが,多くの方が安心して利用できるように点検をしたり,整備をしたりしていただいていることに,あらためて運営側としての感謝の思いを抱きました。
 各校,この大会を一つの目標にして,練習に取り組んできた仲間が集まって一つの大きな行事を行います。特に,大文字駅伝の出場権をかけた競技を伴うため,多くの方々の関心も高く,強い思いや憧れをもって挑んでいる子どもも中にはいることでしょう。予選会のチームとして走る子ども,交歓会のチームとして走る子ども,どちらにおいても,自分の目標にむかって挑戦することが大切なことだと考えます。どの学校の子どもたちも,一生懸命,最後まであきらめずに走っていました。子どもたちの精一杯の姿から,どの子の顔もとても美しく見えました。決して楽ではない持久走という競技に,正面から挑んでいく姿は感動を与えてくれますね。しかも,こつこつと続けて今日を迎えた子どもは,それだけの思いがつまっている走りをしますので,ますます輝いて見えます。
 本校からも,春より,週3回の練習に参加して,努力を続け,今日に挑んだ子どもたちでした。また,大会には挑戦しなくても,一生懸命応援する子どもたちがいました。宝ヶ池にむけて出発する中に,一生懸命エールをおくる子どもたちもいました。仲間のがんばりに拍手をおくることができるそのつながりが,またうれしいことです。そして,多くの子どもたちが応援に宝ヶ池まで駆けつけてくれました。その応援の仕方や態度がよかったという声を聞きました。自分たちの仲間を応援するのはもちろんのこと,一生懸命走る他校の選手にもしっかりと応援をしていたらしいです。敵味方関わらず,前向きに頑張っている姿に声援をおくっていたのでしょう。それぞれの頑張りを称える,とてもうれしいし姿だと思います。走っている選手はきっとうれしく,力をもらえたことでしょう。
 大会に臨む選手の中には,すごい緊張の中で大会を迎えた仲間もいます。ドキドキする気持ち,不安な気持ち,心配な気持ち,楽しみな気持ち・・・結果が出るまでは,緊張や不安の要素は大きいかもしれません。その経験がとても大切だと思います。一生懸命頑張ってきた子どもほど,自分で自分にプレッシャーをかけることがあるでしょう。それも挑戦するからこそ得られる経験です。そのことが,人を大きく成長させてくれるのだろう,豊かに育んでくれるのだろうと思っています。
 今回,明徳校の予選会に挑んだチームは,大文字駅伝の出場権を得ることができました。出場権を勝ち取るというねらいは,達成することができました。それはうれしいことです。しかし,いつもうまくいくとは限りません。結果はどうでるかやってみないとわからないですが,1歩踏み出し,最後までやりきることが大切だろうと思います。そのことを私たち大人は支援していくことが大切なのかとも思います。
 駅伝は,自分一人で結果が出るものではありません。共に走る仲間がいて,競い合った仲間がいて,応援してくれる仲間がいて,指導者がいて,支えてくれる家の人がいて,応援してくれる地域の方がいて,練習できる環境があって,練習できる場があって,取り組めるものです。前述の宝ヶ池公園の整備もそうですが,子どもたちには,挑戦できる,体験できる環境があることをしっかりと自覚してほしいと願っています。自分がやりたいこと,頑張りたいことができる状況にあること,それを支えていただいていること,それを応援いただいていることに素直に感謝の思いを抱けることで,人としての成長がありますね。当然,自分がたてた目標に向かって努力することが前提ではあり,その努力があって,一つの結果を得ることができますが,決して自分一人で頑張っているのではないこと,自分の頑張りの土台や環境を整えていただいていることを十分認識をして,自分の目標に向かって取り組めることを忘れてはほしくないと思います。
 多くの保護者の方々に駆けつけていただき,応援いただきました。わが子が走らなくても,応援に駆けつけていただいた方もおられました。中には仕事の合間を縫って足を運んでいただいた方もあったかと思います。多くのつながりに中でたくさんの応援をいただきました。走った選手の大きな力となりました。ありがとうございました。これからまだまだ子どもたちの取組は続きます。いろいろな形でまたご支援やご協力をいただければ幸いです。
 ありがとうございました。

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