京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

校長の窓15(2学期開始)

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 前後してしまいましたが,8月27日(金)2学期が始まりました。今年は特に残暑厳しい中ではありますが,お道具箱や夏休みの宿題を持って,元気に登校してくる子どもたちで,学校に活気が戻ってきました。PTAの役員の方々にも,校門や登校路に立ち,あいさつ運動に取り組み,子どもたちの授業再開を見守っていただきました。ありがとうございました。
 いつもより少し早く登校してきている子どもが多く見受けられました。 酷暑の後には,台風の連続発生,近々には台風20号のおおきな影響となりましたが,明徳小学校の子どもたちは,生命をおびやかされるようなけがや事故もなく,多くの子どもが今まで通りに,あるいは今まで以上にはりきって登校してくれているように感じ,うれしく思いました。
 2学期の始業式では,夏の出来事から話をはじめました。甲子園での高校野球から,龍谷大平安高校の甲子園100勝から「伝統」「つなげる・つながる」ということ,金足農業高校の姿から「全力プレイ」「楽しむ」ということの素晴らしさや大切さを伝えました。そして,1学期の終業式でみんなに伝えた1学期で終わりではない,1学期に学んだことを夏休みの生活や学習につなげること,チャイムで区切った生活から自分から計画立てて,規則正しく生活することにつなげることの自主性や自分を律する力が試されていることなどを確認し,自分の生活を振り返る機会をもってもらいました。
 夏休みの生活を振り返った時に,ねらい通りに生活ができたと誇れる人もいれば,だらけた生活をして時間をもったいなく過ごしたと反省する人もいるでしょう。過ごした時間はもどりませんが,反省したこと,振り返りをしてよかったことやもっと努力すべきだったことなどを確かめることができるのは,人間の良さです。その能力を生かして,2学期の生活に結び付けてほしいと話をしました。過ぎた時間を無駄にしないためにも,しっかりとした振り返りとその振り返りをもとにした明確なねらいを持つことで,夏休みの学びをつなげることができるのではないでしょうか。
 さて,2学期のスタートです。まだまだ暑い日は続きますが,ねらいを明確に,仲間とのつながりを大切に,よりよい環境を主体的に創り,自らを,仲間と共に,成長にする時間をたくさんつくっていってほしいと願います。そして,われわれ子どもに関わる大人も,自らをしっかりと律し,子どもの見せる背中を大切して,子どもとの生活をつくっていきたいと思います。
 行事の多い2学期ですが,今学期もご支援,ご協力のほど,どうぞよろしくお願いします。

校長の窓14(2学期開始にむけて)

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 8月27日(月)から2学期を開始します。今年の夏休みはいかがでしたでしょうか。酷暑の日々でした。それに伴って,夏休み前半の学校の取組も工夫をしながらの取組となりました。また,酷暑の後は,絶え間なく発生する台風に不安や心配の日々でした。台風20号は,京都にも大きな影響を与えました。風の強い台風でしたので,各ご家庭は大丈夫でしたでしょうか。学校周辺には,様々なものが飛来し,倒されてという状況ではありましたが,何か支障をきたすような大きな事案にはなりませんでした。被害がでたところには,少しでも早い復旧を祈ります。
 さて,よりよい夏休みを過ごすことができたでしょうか?実りある夏休みとなったでしょうか?サマースクールや水泳学習,みさきの家の宿泊学習,部活動卓球交歓会や水泳記録会,京キッズ会議,休みの間の飼育委員会の子どもたち,部活動の練習などでの子どもたちの頑張る姿をみることができました。教職員も,夏休み明けからの子どもたちとの生活をすこしでもより充実できるようにと,研修会などを通して充実した時間を過ごしていました。研修の機会では,常に明徳小学校の子どもたち,学年や学級の子どもたちを思い浮かべながら,みなさんの笑顔があふれるような学校,確実で安定したより高い学力の定着をめざして,研修を進めてきました。教職員も学びの大切な時間となりました。
 学びの時間は貴重で大切だといつも感じます。教えるためには自分が知らなくてはなりません。また,教えるだけでなく教えられることで,互いの立場を考えることもできます。教師だからではなく,子どもの成長に関わる一人の人間として,学ぶ機会は大切にしていきたいですね。社会や子どもの様子も変容していきます。学び続けることを通して,私たちは人としても成長していけるのではないでしょうか。子どもとともに学ぶこともいい時間かと思います。子どもの視点から新しいことに気づかされたり,教えられたりすることもありますね。
 さて,月曜日からスタートです。まずは,元気な姿と笑顔で登校してくれることを楽しみにしています。そして,久しぶりの仲間との出会いをみなさんで喜び合える時間にしたいと思います。
 月曜日からまた,どうぞよろしくお願いします。

校長の窓13(立秋)

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 猛暑,酷暑,高温注意情報など外に出ていることが危険とされるほどの気象が続いています。しかし,暦の上では,今日(8月7日)は立秋。秋の気配がたち始めるころとのことですが,そんな気配は微塵もなく,という日々です。
 夏休みも2週間が過ぎました。夏休み前に立てたねらいや計画は予定通りに行えているでしょうか。時間の流れはどの人にも同じですが,その使い方によって充実度は変わりますね。そして,感じる時間も変わってきますね。
 この2週間の間にも,明徳の子どもたちが活躍する場面をたくさん見ることができました。みさきの家での4年生のがんばり,サマースクールでの学習の様子,全市卓球交流会での試合の姿など,目標やねらいをもって取り組んでいるときの姿はとても素晴らしいし,そのことで時間の充実度も変わってきますね。有効に時間を活用できている姿は,見ている者にも充実感を与えてくれます。水泳記録会でも,参加した6年生は一生懸命,自己の記録に挑戦していたと聞きました。みさきの家のため,間近に姿を見ることができませんでしたが,引率の教員などから報告を受けることができ,うれしく思いました。
 水やりや飼育の世話など,担当を守って取り組んでくれている子どもも見かけました。夏休みには,いろいろなことに挑戦できる機会があるのではないかと思います。この時期に多くのイベントが行われたりします。卓球交流会や水泳記録会もその一つです。大会に挑戦したからこそ味わえる感情も,子どもが成長する上で大切な経験だと考えています。一つの大会に出場すると決めることで,それに向かって練習することや,大会での緊張やよろこびや悔しさは,出場した人にしか味わえない感情です。そのことが,人が成長することに大きくつながっていると思っています。いろいろなことにチャレンジする勇気も大切な取組ですね。
 地域の行事も行われます。すでに七夕コンサートや夏まつりも開催され,多くの子どもと出会いました。それぞれの取組にはその取組に関わっていただいている方が必ずいます。会を運営している人,大会にむけて支援してくれている人,大会の企画や準備をしてくれている人,応援してくれる人,協力やサポートしてくれる人などなど。そのことを決して忘れず,常に感謝の思いを抱き,表現しながら参加したり取り組んだりすることはきっとその人を人として成長することにもつながるのでしょう。今の環境が当たり前ではない,ということに気づき,感謝の気持ちを抱きながら・・・。

 夏休みも残り3週間。この後の取組を確認しつつ,再度計画を確認したり,立てなおしたりして,時間を大切にしながら,夏休みを充実させていってください。
 常に,安全面には十分ご注意ください。自分の体や命をしっかりと守ることがまずは大切です。時には,京都を離れて生活をされる方もあるかもしれません。なじみのない土地でゆっくりとされる家庭もあるかもしれません。家でゆったりと過ごされる方もあるでしょう。どの場面であっても,体や命をしっかりと守り充実して夏休みにつなげてほしいと思います。

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