京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/26
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

学校の草花たち 25

 卒業式の前日にプランターの菜の花にかぶった雪。菜の花の茎は曲がってしまいました。今年の卒業式の花は菜の花だなあと思っていたのに。ところが、体育館周りの整備を担当する5年生が、細紐を使い、見事に茎を立たせてくれました。おかげで卒業式に花を添えることができました。5年生、ありがとう。 翌日の菜の花。好天に誘われてハナアブたちがやってきています。蜜を吸いながらの受粉作業。来年度の5年生の理科の教材そのものです。と思って、今見てくれているとうれしいのですが。
 北校舎前の花壇の菜の花にまぎれて、ヒヤシンスがつぼみを見せ始めました。去年から放っておいた球根です。何かにまぎれてこの土の中で栄養を蓄えていたのでしょう。しっかりとした花になりそうです。水耕栽培でも育つヒヤシンス。水耕栽培だと花の後の球根は栄養を使い果たし処分するほかないようですが、土の場合は光合成で球根に栄養をためるようです。葉がいっぱい茂るように栄養を上げておきましょうか。
 その近くの室外機の横にたまった土から芽生えたのがポピーの芽。今、あちらこちらで発芽しています。こんなわずかな土の所からも生えるとは。外来種であり、繁殖力旺盛さは並大抵ではないですね。新年度、新入生の目に留まるほどの花を咲かせてくれることを楽しみにしています。

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学校の草花たち 24

 咲いてしまいました、チューリップ。例年、稀に茎をのばさずに咲いてしまう花もあるのですが、まさか今年はそれが一番先に咲いてしまうとは。それも今季最後の寒波と言われている日の前日に、です。ふだん見守ってくださっている方々から、「咲いてしまいましたね。」と言われ、花も幾分照れているように感じます。寒波を乗り切ってくれるでしょうか。今日、今年度最後の栽培委員会の手で、チューリップのプランターは玄関前の日当たりの良いところに移動しました。入学式までもつかどうかはわかりませんが、卒業生の目は楽しませてくれるのではないか、と期待しています。
 そして、チョウチョもやってきました。玄関前のプランターに咲くビオラに向かって、おそらくタテハの仲間とシジミチョウの仲間の2頭が飛んできました。3月も初旬です。いくら暖かい日差しがあるからと言って、まだ朝晩は十分寒いのに。子どもたちも思わず声を上げて、2頭を歓迎していました。春がやってきた実感がします。
 不思議なのが、西洋アサガオ。当然枯れて、蔓も干からびていることかと思いきや、緑色の葉が残っています。これはどうなるのでしょう。大部分の葉は枯れ、蔓も勢いを失っていますが、緑の葉数枚と頑丈な蔓も幾本か残っています。工事の防風幕の影響でしょうか。よくわかりませんので、見ていきたいと思います。

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学校の草花たち 23

 土曜日は晴れ間も見えた三連休。その晴れ間のせいでしょうか、スイセンは今が盛りとばかりに、そこかしこで咲きました。日本の気候に適した植物ですね。樹木の葉が日光を遮らない時期を選んだ、さすがヒガンバナ科です。そのスイセンですが、時折道路のアスファルトの裂け目から芽生えているのを見かけます。仲間のスイセンは遠くにあって、地下茎では無理な距離。どうしてだろうと調べてみると、種子ができて、風に飛ばされるようです。そんな種子があったかなあ、と思うのですが、一般的には球根を分球させて植えるため、そちらの方ばかりに気をとられていました。花がしおれたあともしっかりと見ておきたいですね。
 種と言えば、ビオラの種のお話でした。船みたいな形をしたさやは、日光を浴びて乾くと縮まり、中の種を飛ばします。その距離1メートル以上にもなるというから驚きです。じっくり晴れの日に観察すると、いつか「ピン」とはじける瞬間が見られるかもしれません。学校のプランターのビオラでは、そんなにゆっくりと見ている時間は取れないのですが。学校玄関のプランターの下はコンクリート。弾かれて飛んでも、種が発芽することはないでしょう。でも誰かが運んでくれるかもしれません。このお話はまだ続きます。
 菜の花も咲いてしまいました。今週末は雪の予報も出ています。この花たち、耐えられるでしょうか。

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学校の草花たち 22

 2月とは思えぬ暖かい日が続いた先週、そろそろ花が咲いていないかと捜していると、やはり給食室南運動場側のプランターに植えたスイセンが咲いていました。地域によっては11月ごろからも咲き始めるらしいスイセン。底冷えのする京都では、もっぱら春先一番に咲く花です。が、春一番が2月に吹くという今冬、例年より2週間ぐらい早く咲きました。スイセンはヒガンバナ科。種類も豊富ですが、今回咲いたのは二ホンスイセンです。名前に日本とありますが、原産地は地中海沿岸で、古くに中国を経由し、渡来したといわれています。葉にも球根にも、全草に毒がありますので、ニラに似ていても絶対口にしないように。そこはヒガンバナと同じですね。
 そのヒガンバナ。今はどうなっているかな、と見に行くと、葉をいっぱい茂らせて、冬の日光を謳歌しています。精いっぱい光合成をして、栄養を根に蓄えている時期です。春になり、木々の葉が茂ると日光が遮られますので、その頃には葉を枯らせて休眠に入ります。そして秋になると木々の葉が落ち始めるので、花茎を伸ばして花を咲かせます。今がヒガンバナの活動の一番盛んな時期とは、おもしろいものです。
 玄関前のプランターのビオラやパンジーも、春っぽい陽光を浴びて盛んに花を咲かせています。と同時に、子どもが「種がある!」と発見してくれました。よく見ると、ビオラの種が見えます。この種、とても面白い特徴があるのですが、それはまた次回に。

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学校の草花たち 21

 芽が出たプランターのチューリップ。その後どうなっているかというと、芽の数が倍増しています。が、それほど伸びていません。葉が開こうとしていますが、まだ固い感じがします。しかし、今日以降急激に気温が上昇するとか。何でも桜が開花する頃の気温のなるということですので、これを機に一気に伸びてくるかもしれません。そうなると心配なのが、いつもの年なら入学式にチューリップとなるのですが、今年は卒業式にチューリップが咲いているのか散っているのか。
 もう一つ心配なのが、菜の花。来年の5年生の理科の教材として蒔いた種が発芽して大きくなっています。適度に間引きをして、あちこちの花壇やら、プランターやらに移植してもらっていたのですが、早くも花芽が出てきました。そういえば街中のあちこちに咲く菜の花を見ていましたし、お隣の明徳幼稚園でも結構咲いています。もはや時間の問題で咲くと思いますが、4月の理科の教材となるまで咲いていてくれているのでしょうか。学習のための教材ですので、もう一度蒔き直しかと心配しています。
 花芽が出てきたといえば、スイセン。こちらはやっと出てきたかという感じです。スイセンは冬の季語にもなっているくらいですので、もう咲いていてもおかしくない花です。やはり球根を植え付けるのが遅かったせいか、それとも掘り返さない方がよかったのか、とにかくようやくという感じです。こちらは待ち遠しい花ですね。

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学校の草花たち 20

二学期までは、日常の水やりや、月に一度の45分間をしっかり使って活動してくれている栽培委員会の子どもたち。さすがに三学期は活動内容も乏しく、何をしようかと考える時期です。そこで1月の委員会活動の時間では、Googleレンズというものを使って、植物の名前を検索してみよう、ということにしました。
Googleを立ち上げると、検索欄の右端にレンズのマークがあります。それをタップするとカメラが起動して、映り込んだものに関連するサイトが表示されます。インターネットに接続しながらのサービスですが、校内なら子どものタブレット端末でも使えました。この時期、緑のものと言えば、栽培品種以外では常緑樹の葉くらいです。子ども達も検索してみるのですが、月桂樹が出てきたり、全く植物と関連のないものが出てきたり、と苦労の連続でした。パンジーなどの栽培品種はまずまずの精度で当たります。花の多い時期にしてみる方がよさそうです。
野草の緑は、ロゼット状になっています。ナズナなどが、冬を前に放射状に広げた葉を地面にべったりとはりつかせた形に育つことを言います。タンポポの葉を思い浮かべていただくといいでしょう。そのロゼットを検索してみると、意外とよく当たっていました。ある程度の予備知識は必要かもしれませんが、いくつかの候補は絞れます。校内にもたくさんあり、種類も豊富。しばらく調べてみようと思います。

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本日の給食

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今日は、新しい献立「菜飯」が登場しました。
菜飯は、だいこん葉を使用した混ぜごはんの具です。だいこんは「すずしろ」とも言い、春の七草のひとつです。だいこんの葉と、春が旬のわかめを合わせて、混ぜごはんの具にしました。
「京風みそ汁」は、白みそを使った優しい味わいのみそ汁です。大根・人参・里芋も入っており、寒い日に体の温まる献立でした。

子どもたちは、楽しそうに混ぜご飯を作って食べていました。おいしかった!と何人もの子たちが伝えてくれました。

◎感想より◎
「なめしは、だいこんの葉がシャキシャキしていて、わかめがコリコリしていておいしかったです。」
「京風みそ汁の里芋がほくほくしていておいしかったです。七草がゆのほかに、菜めしというのがあるんだと初めて知りました。」

大谷選手のグローブが届きました

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 楽しみにしていた大谷翔平選手からのグローブのプレゼントが届きました。
 右利き用2つと左利き用です。
 大谷選手の写真とサイン入りのカードには、「野球しようぜ!」の文字が入っています。
 今日の避難訓練の後、体育館で全校児童にお披露目しました。
 明日、6年生から順に教室に回してみんなに触ってもらいます。全員が触って楽しんだあとは、キャッチボールなどをして楽しめるといいですね。
 
 休み時間には、待ちきれない3年生が校長室に見に来ました。キラキラした瞳で順番にグローブに触れる子どもたちは、「野球しようぜ!」という大谷選手の気持ちをしっかりキャッチしていました。
 大谷翔平選手、ありがとうございました。

1月の人権児童朝会

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3学期が始まって1週間がたち、1月の人権児童朝会が行われました。今月のテーマは「総合育成支援教育」で、パワーポイントを使って古里先生からお話がありました。先月の人権月間と合わせ、めいとく目標は「相手のことを考えて話そう」です。その目標にも関係する大切なお話でした。教室では、それを受けてどんな話になったのか、またなかまの木の葉っぱを見てみましょう。
飼育委員会から、うさぎのミルクティが亡くなったというお知らせがありました。大切に育てていたうさぎがいなくなってしまい悲しいですが、元気な2羽が寒い冬を無事に過ごせるよう、引き続き見守っていきたいです。みんなも病気やけがに気を付けて、元気に過ごしましょう。

学校の草花たち 19

 年が明ける賀詞として「新春」という言葉を使いますが、その「春」とは旧暦のこと。新暦でいうと2月の立春のころにあたります。それでも「節分雪中」という地域もあるくらいですから、まだまだ春の気配には遠いと感じるのですが。
ところが、まだ1月というこの時期に、理科室前に置いたチューリップのプランターから芽が出てしまいました。気温は確かに平年より高めの日が多いのですが、始業式の前日あたりはけっこう冷えていました。なのに、この発芽の速さ。これから積雪の日もあるでしょうに、新芽は大丈夫でしょうか。少々心配です。ひょっとして早目に咲いてしまい、入学式の4月にはもう散ってしまっている、などということも想像してしまいます。ついでと言っては失礼かもしれませんが、チューリップの新芽の横から、プランターの土に紛れ込んでいたジャガイモも芽を出していました。たくましいこの二つの新芽、これからどうなっていくのか見守っていきたいと思います。
たくましいと言えば、寒さに負けずに咲いているパンジーやビオラ、ガーデンシクラメンなどを思い浮かべますが、おもしろいのが北校舎東入り口の左手の西洋アサガオ。校舎のワレメから地生えで伸びているのですが、緑色の葉が少なからず残っています。水道工事の足場の陰で風よけになっているのか、まだまだ濃い緑色を保っています。そのエネルギーに驚きつつ、こちらも見守っていきたいと思います。

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