最新更新日:2024/05/17 | |
本日:74
昨日:99 総数:641209 |
校長の窓(5月の朝会)
『日本の決まりにはどんな願いがこめられているのであろうか。』というテーマで,今年度初めての朝会を行いました。5月の憲法月間に重ねて,今年度子どもたちに考えてほしいことや大切にしてほしいことを話しました。
日本国憲法の3原則「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」これを身近な私たちの生活に当てはめてとらえなおしたときに,何を大切にしたりどんなことを考えたりして生活すればいいのかを投げかける機会としました。 多くの人と共に生活をする社会に育っていく私たちだからこそ,まずはこの学校という社会での生活をより素晴らしいものにしてほしい。人と関わり,人と共に学び育ち,人と共に有意義な時間をつくっていくために,自分は何ができるのか,何に気をつければいいのかを考え,判断し,行動してほしいと話しました。 一人ひとりが主体者となってこの自分が生活をする社会をよりよく高めていこうとする気持ちをしっかりともつことが大事であること。私たち教職員をはじめ自分たちが生活をしているこの社会をますます誇れる社会(学校)に,ますます自慢できる社会(学校)にしていこうとする気持ちが大切であること。そのために,自分は何ができるのか,何をすればいいのか,どんなことに気を付ければいいのか,思考し判断し表現することを大切にして生活をしてほしいと話しました。 最後に,校長先生からの提案として,「あいさつすること」「はきものをそろえること」を提案し話を終えました。 年度当初の朝会なので,少し話が長くなりましたが,うなづきながら聞いたり,問いかけに反応したりして,しっかりと聞いている姿がありました。子どもたちの聴く姿に子どもたちに頼もしさを感じるとともに,平成28年度の明徳校の1年がとても楽しみになる時間でした。 |
|