京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/01
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

学校の草花たちR6−2

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 春の草花は忙しい。次から次へといろいろな花々が私たちの目を楽しませてくれます。こぼれ種から咲いたのはポピーだけではありません。あまり子どもたちの目に触れないところでも咲いています。中庭の奥の土置き場で咲いていたのは、チューリップと菜の花。使い終わったプランターの土をひっくり返すところで、しっかりと元気に咲いていました。チューリップは昨年も植えていたので、取り忘れた球根が発芽し咲いたものです。でも、昨年は菜の花を咲かせていません。どうやってプランターの土に混ざっていたのでしょう。不思議です。
 その土置き場の手前の桜の根元では、ムスカリが咲いていました。昨年も咲いていたのですが、今年は数が増えています。土の中で球根が増えていったのでしょうか。けっこう固い土なのに、生命力に驚かされます。
 ナズナの花も小さく咲いています。ぺんぺん草ですね。シャラシャラ鳴らして遊べます。晩秋に発芽したナズナは、寒い冬の間、ロゼットとなって弱い冬の日光を葉一面に浴び、根と茎にエネルギーを蓄えます。春の暖かさとともに一気に花茎を伸ばします。虫に頼ることなく同花受粉し、種子をつくり辺りにばらまきます。そして周囲の木々が葉を茂らせ日光を遮る頃、ナズナは数か月の命を終えます。冬の寒さを耐えて咲かせた小さな花。たくましいですね。

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