京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

校長の窓12(1学期修了)

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 本日(23日),令和元年度の1学期が終了しました。明日から夏休みです。今日は昨日までの雨とは打って変わり,本格的な夏の到来という天候となりました。1学期最終日,終業式からスタートです,昨年度が猛暑のため,体育館での集会をやめ,各教室での放送による式でしたが,今年度は予定伊通り,体育館に全校児童が集まり,終業式を行うことができました。
 新年度がスタートして4か月。1年生111名をお迎えして,今年度は606名で始まりました。
 本日の終業式,子どもたちには,この1学期間の中での大きな出来事,6年生の修学旅行と5年生の長期宿泊学習をあえて取り上げ,その活動の中から,素晴らしいと感じたことをいくつかピックアップして伝えました。グループ学習の姿から,仲間とのつながりであったり,整理整頓であったり,来たときよりも美しくという姿勢であったり,自主的な行動や思考判断して取り組んだ姿など,うれしい姿を伝えさせていただきました。また,ねらいやめあてを立てるだけでなく,意識して生活ができたか,そのねらいやめあてに対して,1学期の生活はどうであったか,しっかりとふりかえり,夏休みの生活,そして2学期につなげてほしいということを話しました。
 1学期が終了しましたが,学習が終わったわけではありません。夏休みは学習の休憩時間でもありません。この時にしかできないことをじっくりと行うということが大切ですが,1学期に学んだことを試す期間でもあると考えます。夏休みは,チャイムや時間割があるわけではありません。自らが考えて,判断して,行動していく必要があります。それが,1学期で学んだことや今まで学んだことをもとにして,日々を過ごしていくことが求められます。まさしく「学びの連続性」です。学習内容もしっかりと復習をして確認する,できていなかったことをなんとか努力して克服しておくこととともに,自ら学ぶ姿勢,自らルールを守り安心安全に生活するための自らを律する姿が試される時だと思います。6年生は1〜5年生までで学んできたことも試されるときなのでしょう。そのことが2学期に学習や生活につながっていくと考えます。
「学びの連続性」,自ら学ぶ力と自ら律する力を高め,充実した夏休みにしてほしいと願います。体調には十分留意しながら,元気な毎日をつくっていってほしいと思います。
 保護者や地域の皆様には,この1学期間,登下校の見守りをはじめ,本校の教育活動にご理解,ご協力を賜り誠にありがとうございました。また,先日の個人懇談会では,足元の悪い中ではありましたが,お時間ご都合をつけていただき,ご来校いただきました。限られた時間ではありましたが,学校での様子を踏まえ,ご意見をいただいたり,よりよい子どもの育ちにむけて,話し合ったり,貴重な時間となりました。ありがとうございました。また,この1学期間に関わっても,学校の取組などご意見いただいたり,ご心配をおかけしたりすることもありました。われわれ教職員も1学期間の取組を振り返り,しっかりと状況等共通理解をして2学期に生かしていきたいと考えます。
 8月26日,2学期の始まりです。子どもたちとの再会を楽しみにしています。こんなことがんばったよ,こんなことに挑戦したよ,こんな発見をしたよなど,何か誇れるものをもって登校できると素晴らしいですね。まずは,笑顔と元気な姿を待っています。


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