最新更新日:2024/04/26 | |
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学びを繋げる〜6年生 理科〜
6年生の理科の学習は,先週に引き続き「水溶液の性質」についての学習です。前回様々な水溶液をリトマス紙を使って調べた子ども達。ふり返りを見てみると,「酸性の水溶液は塩酸など危険なイメージだったのに,いつも飲んでいる炭酸飲料は酸性だとわかって意外だった。」とか,「食塩水は塩がとけている。じゃあ炭酸水は何がとけているのかな。」など,どうやら炭酸に興味をもった様子です。
「だったら調べてみよう!」と,炭酸水に溶けているものを探ることにしました。けれどもどうやって調べたらいいのか…。ノートを前になかなか予想ができない様子だったので,班に1本ずつ炭酸水を配ってみました。目をキラキラさせて「先生,開けていい?」「振ってみていい?」と言うので,「どうぞ。」と答えると大喜び。そこからは,子ども達の力でどんどん学習が進んでいきました。「開けたらプシューっていってペットボトルが柔らかくなった。何かが逃げていった?」「何かの気体?」「空気中にある気体なら酸素か窒素か二酸化炭素?」「じゃあ気体検知管でわかるかも!」「石灰水は?」子ども達の思考がどんどん繋がります。 次回は予想をもとに,班ごとに実験方法を考えます。これまでの学びを繋げ,答えにたどり着くその日まで,みんなの「学びたい!」のお手伝いは続きます。 |
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