始業式

　今日から令和５年度がスタートしました。
　登校してくる子どもたちの笑顔と元気なあいさつの声からは、新しい学年を迎えて、期待とやる気に満ちている様子がうかがえました。

　始業式では、今年の学校教育目標についてお話しました。
　『人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども』
　これは、教職員が学校での活動を進めていくうえでいつも目標にしている子どもたちの姿であり、児童のみなさんにもめざしてほしい姿であることを伝えました。
　「友達や先生や地域の人たちと関わる中で、自分からすすんで新しいことを知ろうとしたり、深く考えようとする子どもになってほしい。先生たちは、それを支える方法や材料をたくさん渡します。それを使って、これからの社会、岩倉の地域や日本の国や地球を守り、つくっていく人をめざしてほしい。」ことを話しました。
　入学式を前に、わずかな時間でしたが、１年のスタートにぜひ伝えておきたいことでした。
　令和５年度は５５８名の児童と４９名の教職員で、スタートします。
　今年度も、明徳小学校の教育にご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

入学式

　雲一つない快晴の空、そよぐ若葉。とても気持ちのいい日。明徳小学校は、８７名の１年生をお迎えして入学式を行いました。
　６年生のエスコートで緊張した面持ちで入場した１年生でしたが、しっかりとお話を聞いて返事をし、学年担任紹介では、元気に先生たちの名前を呼んでくれました。
　１年生には、
「目を見て自分からあいさつのできる１年生に」
「友だちを大切にできる１年生に」
とお話ししました。
　今日のキラキラの笑顔が曇ることのないように、明徳小学校の教職員一同、一人一人を大切に育んでいきます。
　１年生の保護者の皆様、ご心配なことがありましたら、遠慮なく学校までお知らせください。
　１年生のみなさん、明日の朝、一緒にご挨拶ができることを楽しみにしています。

始業式

　いよいよ令和５年度がスタート！
　それぞれ新しい学年の先生とも出会いました。
　今年度は学年担任制ということで、学年の先生がみんな担任の先生です。たくさんの目で子どもたちを見守り、どの先生とでも気軽に話せるように学年全体をより大切にしていきたいと思います。
　今年度もどうぞよろしくお願いします。

着任式

　新しい教職員の方々が着任されました。
　６年生がしっかりと着任の挨拶をしてくれました。
　はきはきとした素敵な挨拶でした。
　早く多くの教職員の方々と色々な活動をしたいですね。

入学式準備

　６年生が月曜日の入学式に向けて準備を行いました。
　校舎周辺を掃除したり、体育館を整えたり、１年生の教室を飾り付けたりしました。
　中でも、入学式で１年生をエスコートする練習は微笑ましかったです。
　１年生と共に６年生も頑張りましょう！

学校の草花たち １

入学式までチューリップの花がもつかどうか心配なところですが、校内ではいろいろな草花が咲き始めています。中庭では、白い２〜３ｃｍの花がかわいらしく咲いていました。名前はハナニラ。明治時代にアルゼンチンから運ばれてきたようで、つまんでみるとニラのようなにおいがしますが、ニラとは違って食用ではありません。球根を１０月に植え替えると増えるようですので、やってみたいですね。
続いて桜の花のお話。桜の花びらは分かれて１枚ずつ散り、見事な桜吹雪となります。が、まれに花１輪ごと落ちているものもあります。メジロなどの鳥の仕業かと思っていたら、どうやらスズメのようです。メジロは長いくちばしで上手に蜜が吸えるのですが、スズメはくちばしが短くて難しい。そこで１輪ごと花の根元あたりで切り取り、強引に蜜を舐めてから捨てているらしいのです。スズメも一生懸命なのですね。
最後にタンポポ。もともと日本にあったカンサイタンポポと、外国からやってきたセイヨウタンポポの違いは有名で、総苞片（そうほうへん）が反り返っているかどうかで見分けられるのですが、繁殖方法も違います。カンサイタンポポは虫が花に来ることで受粉するのですが、セイヨウタンポポはその必要がなく、花自身で受粉し、綿毛をつけた種は小さくて軽くてたくさんあり、遠くまで飛びます。なるほど大繁殖するはずです。ところが、環境適応能力はカンサイタンポポの方が上だそうです。カンサイタンポポは校内では見つけられていません。どこか近くにありませんか？