最新更新日:2024/04/25 | |
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校長の窓25(学習発表会を終えて)
今日(22日)は,二十四節気の小雪(しょうせつ。)北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。雪といってもさほど多くないことから、また,雨が雪にかわることとを示すのが小雪だそうです。陽射しが弱くなり紅葉が散り始めるころで、いちょうや柑橘類は黄色く色づいてきます。
朝から雨がぱらつき始め,まさしく冬の突入を思わせる日となりましたが,本校での学習発表会を無事に終えることができました。今年度から,学習発表会の取組をみなおし,新学習指導要領の実施も見据えて,学習の発表をより濃いものにしようと,発表内容や時間を考える中で,午前中での開催といたしました。 5年生の発表会から始まった学習発表会,どの学年もその学年の実態に合った内容を,その学年の実態にあった方法で発表してくれたと思っています。そして,何より,子どもたちが自分の役割に責任を持ち,仲間とつながりあって発表しようとしている姿が感じられ,うれしく思いました。今日にいたるまで,各学年では様々な出来事があったようです。すべてが順調に進んできて今日を迎えたわけではありません。何度も話をしたり,叱咤激励をしたりしながら,当日を迎えています。子どもの中には見てもらえることがうれしく張り切る子ども,中心的な役割に意欲を高めることができる子どももいますが,大勢の前に立つことが苦手で,できれば避けたいと思っている子ども,大きな声を出すことができず,自分を責めてしまう子どもなどなど,様々な子どもたちがいるのが事実です。練習を通して,少しでも自分の苦手なことを克服しながら,今日を迎えている子どももいます。それも,やはり仲間がいるからこそ,共に作り上げようとするからこそ,自信を持って,堂々と,自分のハードルを越えて参加したのではないかと考えます。学年の指導者も,それぞれの子どもがどうしたら力が発揮できるかと,工夫をしながら取組を進めてきました。まさしく,子どもと指導者がつながりあって取り組んだ成果が今日の発表につながったのではないかと考えます。すべてがベストであったかといわれれば,そうではないかもしれません。でも,精一杯取り組んできたことは事実です。その精一杯が,子どもたちの言葉にもありました,つながることの大切さ,つなげようとすることで得られる経験につながり,貴重な機会,成長の機会の一つになったのではないかととらえます。 会の運営には,スタッフが必要です。毎年,6年生の子どもたちが取り組んでくれています。今年も,6年生がそれぞれの役割に分かれて,主体的に取り組んでくれました。よく考えて行動していたと感じています。いい会にしたいという思いがつながって,今日の会のスムーズな運営や工夫した取組につながったと感じています。それぞれが自分事としてこの会をとらえ,より充実した会にするために,自分ができることを考え取り組んでくれました。それはきっと下級生たちにも響いていったのではないかと思っています。 それぞれが主体的に活動に取り組むことで,その会は充実し,その会は意義深いものとなります。そして,会の取組を通して,子どもは成長していきます。その頑張りや取組に対して,保護者の方々には常にご支援いただいています。今回もいろいろなところで,支えていただきました。子どもたちのやる気を高めていただいたり,頑張りを評価いただき自信としてつなげていただいたり,本当にありがとうございました。 また,スペースの限られた学習発表会。参観いただいた方々の協力やご理解があって,スムーズな運営につながっています。PTAの役員の方々にも,半日お世話になりました。私たち教職員は,保護者や地域の方々にご支援いただいたり,ご理解ただいたりしていることを忘れずに,精一杯の明徳小学校の教育をこれからも進めていきたいと思います。本日は,ありがとうございました。また,子どもたちにも,頑張ったところ,努力したところにお声掛けください。 想いを繋ぐ〜学習発表会リハーサル〜
今日は学習発表会のリハーサルでした。それぞれの学年・学級がまるで本番のように想いを込めて舞台に立っていることが,後ろで見ていても伝わってきました。
本当にくじらぐもに乗って冒険しているかのように,のびやかに楽しそうに発表する1年生。リズムに合わせて体を動かしながら,素敵な笑顔で音楽の楽しさを伝える2年生。全身で自然の豊かさや素晴らしさを感じ,その感動をみんなに伝える3年生。誰もが大切にされ,みんながつながることを願いながら,想いを込めて歌う4年生。米作りを通して感じた,たくさんの人への感謝の気持ちを劇に込めた5年生。元気いっぱいに,一人一人が輝く姿を見せてくれる星の子学級。最高学年として,6年間の集大成として,歌と合奏に精一杯の想いを込めて全校に伝える6年生。 どうか明日,子ども達のキラキラ輝く姿を見にいらしてください。そして,明徳の子ども達が想いを繋ぎ,心をひとつにする姿を見届けていただければ幸いです。 家庭科「思いをかたちに」〜6年生〜
家庭科「思いをかたちに」の学習でエプロン作成に取り組んでいました。
完成した子も増えてきています。 このエプロンを次の調理実習で使おうと思います。 子どもたちはとても楽しみにしています! 今日の朝会
今日の朝会では,「放課後の過ごし方を見直してみよう」と,校長先生からお話がありました。
下校時の安全について,自転車の乗り方について,ひとに迷惑をかけるいたずらについて…具体的な例をあげながら,自分の行動を振り返る時間をもちました。 同時に,あいさつをしっかりしている姿や小さな子やお年寄りに親切にする姿,友達同士で注意し合って行動を正している姿を地域の方々からほめていただいていることも伝えてもらいました。 また,公園での遊び方のルールが統一されたこの機会をとらえ,「小さい子やお年寄りも憩う公園で,みんなが安心して安全に過ごせるようにするには,どう行動すればよいかを一人一人がよく考えなければなりません。」と,お話がありました。 子どもたちが地域住民の一人として,どう考えて行動するか。道徳や人権学習で学んできたことを試される時でもあります。 今日の給食(11月19日)・麦ごはん ・牛乳 ・とりそぼろ丼(具) ・こんぶ豆 ・さつまいもとりんごの重ね煮 でした。 「さつまいもとりんごの重ね煮」はスチコンの新献立で,さつまいもとりんごを,バターやさとうといっしょにスチコンで煮ました。優しい甘さで,りんごやさつまいもの本来の味を感じられました。 煮たりんごが苦手な子もいましたが,「おいしい!」と食べている子が多かったです。 「さつまいもと,りんごが,合っていておいしいよ!」 「さつまいもが甘くておいしい。バターの味がするよ。」 「ぼくは,デザートが一番おいしかった!」 と,手作りデザートに喜んでいる様子でした。 大人の自転車安全教室下鴨警察署の方を講師に迎えて,約80分自転車のルールや安全な乗り方など講義いただきました。なかなか法令など,十分理解できていないところを,丁寧に教えていただきました。実際の事故例もあげながら説明いただき,新たなに知ることもありました。会場のみなさんも熱心に参加しておられました。また,質疑応答でも日頃の疑問やわからないことなど積極的に尋ねられている姿もありした。 講義の後,運動場で,実地走行をして確認です。教えていただいたことや知っていることを再度確認をする機会となりました。 講義の間に,自転車の簡易点検も行っていただき,あらためて,自転車の乗り方について意識を高める機会となりました。 早朝より,会場の設営に多くの地域の団体の方々にご協力いただきました。また,この教室開催にあたって,企画から進行と進めていただいた地域の方々,そして,慌ただしい折にも来校いただき,ご講義いただいた下鴨署の方々,お世話になりました。ありがとうございました。 子どもからお年寄りまで,様々な年齢層の方々が集まり,一緒に学べることは,同じ視点で確認することができよい機会かと思いました。安全で安心な街をみなさんとともに作っていこうとする地域の力を感じる機会でもありました。 部活動交流会(サッカー)
天気が心配されましたが,秋空の下,部活動のサッカー交流会が紫竹小学校で行われました。8名の子どもたちが交流試合に参加し,2試合行いました。練習の成果を出し切ろうと,子どもたちの一生懸命の姿がとても印象深かったです。2試合とも接戦でいい試合をしました。試合の中で能力が高まっている姿が見受けられました。1つのいい経験になった機会でした。この試合を通して,見つけた課題や目標をこれからの練習につなげていってほしいと思います。
保護者の方も多数かけつけていただき,声援を送っていただきました。ありがとうございました。 「岩倉史謡」手ぬぐいづくり岩倉史謡は,昭和7年に岩倉具視公の50年祭を開催するにあたり,作詞を西條八十氏に(岩倉史謡)を依頼し,作曲を松平信博氏に,舞踏の振付けを井上八千代氏にお願いして,岩倉公の墓前に奉納され,今日に至っています。現在も石座神社の祭礼で奉納される岩倉史謡。この時に使われる手ぬぐい作りを通して,岩倉の地に住まう若い世代に「岩倉史謡」を大切に伝えていこうという取組のひとつです。 真っ白な手ぬぐいに,自分たちの手で「時は寶なり」という文字などをステンシルで染めていきます。子どもたちは,型を外してきれいに染め抜かれた文字や模様が出てくるたびに「お〜!」という歓声を上げながら,真剣に手ぬぐい作りにむかっていました。2時間ほどをかけて,全員の手ぬぐいが完成しました。 岩倉史謡保存会の皆様,今日は貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。ご協力いただいた保護者の皆様もありがとうございました。 校長の窓24(学習発表会を前に)
各地で紅葉が進みはじめています。今年は,夏のあの猛暑の影響なのか,そんなに冷え込みが強くないように思うのですが,寒さを感じます。また,紅葉も鮮やかなように感じてしまうの私だけでしょうか。
さて,今年度の学習発表会が近づいてまいりました。例年より少し遅い,11月22日に開催します。以前よりお伝えしているように,今年度から午前中の開催となります。取組方法を見直し,スリム化する中で,学習時間の確保や学習発表という意図をより色濃くして取組を行います。よって,発表順も大きく変えて行いますので,プログラムを確認の上,ご来校いただき,子どもたちのしっかりとした発表の姿をご覧板いただければと思います。 今まで学習してきたことを,発表の仕方を工夫しながら多くの方々にその学習の成果を発表します。見ていただく人に自分たちの思いや考えが届くように取り組んできました。聞き手,相手意識を持って取組を進めています。学習した内容そのものを発表する学年もあれば,学習した内容を,趣向をこらして発表する学年もあります。学年がつながりあって一つのものに取り組む姿を,ご覧いただければと思います。 また,学習発表会は,発表する場ではありますが,他学年の発表を鑑賞するということも大切な学習の場としています。発表する側,それを鑑賞する側の双方で作り上げていくのがこの学習発表会で,学校行事です。それぞれのよさや工夫しているところを見つけたり,認め合ったりすることも学習として位置付けています。運動会もそうですが,高学年の児童にかかわっては,準備や進行など会の運営に携わり,行事を作り上げていく一人として活躍する機会でもあります。そのようなこともお知りおきいただき,子どもたちの姿を参観いただければ幸いです。 冷え込むことも考えられます。天気予報などで気温を確認いただき,服装にも留意いただいて来校いただければと思います。体育館という限られたスペースです。多くの方が十分鑑賞できるというにはなかなか難しいところがあります。鑑賞スペースは運動会のように,学年に応じて交代しながら参観いただければ幸いです。ご理解の上,ご協力のほど,どうぞよろしくお願いします。 6年生(書写)
点画のつながりに注意して書きました。今回の書写は,『愛』という字です。みんな真剣に取り組んでいました。
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