最新更新日:2024/04/26 | |
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6月 「水無月」によせて
6月と言えば「衣替え」。和服で生活していた頃の風習の名残ですが,今でもこの時期に服の入れ替えを行う家庭が多いようです。街行く人もすっかり夏の装いとなり,半袖や白い色が目立つようになります。
そして,6月10日前後には「梅雨入り」。田植えのすんだ水田に「五月雨」が降り続く季節となります。都会では,鬱陶しいだけの梅雨。でも,稲作には欠かせない恵みの雨。やはり,五月雨の降る光景は山や田畑がよく似合います。日本の原風景とも言えるでしょうね。 また,この時期を語るうえでは紫陽花が欠かせません。水色やピンク,薄紫などパステルカラーの紫陽花が固まって咲いているのは美しいものです。梅雨空の下,ほのかに輝きを放つようにさえ感じます。しっとりと露に濡れた花(正しくは「がく」)にも風情があってなかなか良いものです。 6月。学校では水泳学習が始まります。子どもたちのあげる水しぶきと歓声がプールから聞こえるようになります。 また,後半には,5年生が「花背山の家」へ長期宿泊自然体験活動に出かけます。4泊5日と長丁場の宿泊学習です。ゆったりとしたスケジュールの中で自然とふれあい,活動を楽しんでくれることを願っています。 梅雨の晴れ間,まぶしいまでの太陽の光,季節は一気に夏へと進みます。自然の物みな大きく成長する夏。子どもたちが,たくましく成長してくれることを願います。 6月の歌 卯の花の匂う垣根に 時鳥早もき鳴きて 忍び音もらす夏はきぬ 佐々木信綱 明治期につくられた唱歌。日本の初夏の風情を歌った文語調の歌詞が五番まで続く。美しいメロディーが印象的。 今も、年配の方を中心にたくさんの人に愛されている曲。 五月雨を集めてはやし最上川 松尾芭蕉 「五月雨」とは梅雨期の雨を指す。陰暦5月は今の暦で言うと,6月にあたる。たっぷりと降った雨を集めて流れる最上川。「はやし」に川の動きがうかがえる句。 3年 遠足「大文字山」
山道をがんばって登りました。
とっても見晴らしがよくて,京都の街が一望できました。 学校のある岩倉の方も見えました。 1年 遠足
5月28日(金)遠足で植物園にでかけました。
とてもいい天気で楽しかったです。 5年 田んぼの学校 「田植え」
5月25日(火)水を張った田んぼで,田植えをしました。
一列に並んで,張った紐に合わせて稲の苗を植えていきます。 田んぼの水と泥の感触を楽しみながらの作業です。意外と水が冷たくて気持ちがよかったです。 たくさんの人数でやったから,作業が早く済んだけど,これを少ない人数でやっていたら,たいへんです。よい体験学習ができました。 6年 修学旅行に行ってきました
5月18日・19日淡路島・岡山倉敷方面に修学旅行にでかけました。
天候の方はいま一つでしたが,思いっきり楽しんで学習活動を行ってきました。 「H22修学旅行」のページを作成しましたので,右下のリンクよりお入りください。 ※写真は明石海峡大橋をバックに撮影したものです。 田んぼの学校 5年「畦塗り」
5月17日(月)
田んぼの畦を固める作業,「畦塗り」を行いました。初めは水の入った田んぼにこわごわ入っていた子どもたち。「うわあ,気持ち悪い。」「ぬるぬるや」田んぼの中で固まっていました。 しかし,作業を始め,田んぼの泥になじんでくると,楽しさが湧きあがってきたようです。泥まみれになり,畦を積んで整えました。中には泥のかけあいをした子もいました。楽しく充実した時間を過ごすことができました。 サツマイモの苗を植えたよ 星の子・1〜3年
明徳農園にサツマイモの苗を植えたよ。大きくなあれ。ペットボトルを持って行って,水もたっぷりやったよ。秋にはおいしそうなお芋ができるといいな。とっても楽しみ。
5年 田んぼの学校「畦切り」
5年生は,今年度も明徳名物の「田んぼの学校」に取り組みます。まずは,その第1弾「畦切り」です。これは,田んぼと畦の境目をはっきりさせるために行う農作業です。張った紐に沿って,垂直に畦を切り落とします。田んぼの先生に見本を見せてもらいながら説明を聞きます。「できるかな」ちょっと不安だけど,作業に取りかかりました。なかなか真っ直ぐに切っていくのは難しいものです。でも大勢でやると短い時間でも作業がどんどん進みます。あっという間に田んぼの周囲の畦切りが出来上がりました。
五月 さわやかな季節,さわやかな教室に
遠景の淡い緑が,新緑の鮮やかな色彩へと変化しつつあります。初夏の太陽を受け,全ての命が輝いているようです。山肌には山ツツジが萌えるような紅を浮かべています。
「風薫る五月」と言われているように,爽快感がみなぎる季節。レジャーにスポーツに・・・。何をするにも気持ちのいい頃となりました。みなさん,連休は,どう過ごされるのでしょうか。子どもにとってもおとなにとっても,しっかりリフレッシュできる休暇であることを願います。 学校は,連休が明けてからが,大切な時期です。夏休みまでの間に,学習もどんどん進みます。これから,暑さに向かって進んでいくだけに,体力と気力が必要です。子どもたちにとっては,「早寝・早起き」など,規則正しい生活と睡眠時間の確保が,何よりも大切となります。健康な心身があってこその学習です。子どもたちの活動の源となる,休息と心の安定を確保したいものです。 学校では,6年生が修学旅行にでかけます。淡路島牧場や瀬戸大橋,倉敷美観地区などを巡るなかなか素敵なコースです。子どもたちと共に楽しみ,学校ではできない体験学習をしてきたいと思います。様子については,またホームページ上でお知らせししたいと思います。 さあ,さわやかな5月。教室も明るくさわやかな雰囲気に包まれるよう,お互いを認め合う楽しい学級を作っていってほしいものです。 今月の歌 五月待つ花橘の香をかげば 昔の人の袖の香ぞする 読み人知らず 「古今集」所出の短歌。昔から現在にいたるまで柑橘系の香りは人々に好まれているようです。今も「シトラス」の香りにふとある人を思い出したりすることがありそうです。 山吹の立ちよそいたる山清水 汲みに行かめど路の知らなく 高市皇子 万葉の歌人。天武天皇の第一皇子。亡くなった十市皇女を偲んで作った歌とされる。あなたに会いに行きたいが黄泉の国への道が分からない。そんな意味が込められている。山吹の「黄色」,山清水の「泉」で「黄泉」を象徴させている。 交通安全教室 1年
4月26日(月)下鴨署の警察官の方に来ていただいて,交通安全教室を実施しました。
まず,体育館で道路の安全な歩き方について,教えてもらいました。みんなしっかりお話を聞いて,元気に答えていました。 次は,実際に学校の近くの道路を歩いて,教えてもらったことをおさらいしました。横断歩道では立ち止まって,右左を見て安全を確かめます。みんな,きちんとできていますね。 交通安全に心がけて,元気に学校に通ってくれることでしょう。 |
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