最新更新日:2024/05/02 | |
本日:4
昨日:149 総数:639405 |
3年 昔の道具(七輪)を使ったよ
3年生は,社会の時間に昔の道具の学習をしています。
昔の道具にもいろいろな道具がありますが,その中でも,火をおこす道具である七輪を実際に使ってみることにしました。 当日は,地域の先生にお願いして,火のおこし方を教えていただきました。 「マッチって,どうするの」「けむい」「やったあ、火がついた」など,子どもたちからはいろんな声があがります。手取り足取りていねいに教えていただいたおかげで,どのグループの七輪にも火がつきました。 最後は,家からもってきたお餅を焼いて,みんなとってもうれしそうでした。 昔の道具の良さとたいへんさがわかったでしょうか。 校長先生曰く「七輪に火をおこすのが子どものときのお手伝いでした。」 ふうん。さすがに世代の差を感じます。 如月(二月) 「春を待つ心」
二月は,本来であれば,まだまだ厳寒の候。雪が舞う日も多く,マフラーや手袋が手放せないものです。冬型の気圧配置も続くはず。温暖化の進んだ現代の冬。今年の二月はどんな気候になるのでしょうか。
さて,二月に入るとすぐに「節分」があります。冬と春との季節の分かれ目とされる日です。この節分の日には,無病息災や五穀豊穣を願って日本各地で様々な行事が行われます。その中でも「豆撒き」が一番一般的な行事でしょうか。「豆まき」をされるご家庭も多いことと思います。幸福を招き入れると同時に,この機会に自分の心の中の鬼も追い出してしまいたいものです。 そして,節分の翌日が「立春」。春の始まりとされる日です。科学的に言うと「冬至」と「春分」のちょうど中間点,それが立春になります。「春は名のみ」と昔から歌われていますが,この日からは春に向かうという人々の喜びの心が凝縮されたような言葉です。そして,この立春の日からは,わずかな春の兆しを見つけるという新たな楽しみが生まれてくるようになります。 学校の校庭の樹木も花芽をしっかりとつけ,訪れ来る春をじっと待っているようです。二月後半からの梅の季節が過ぎれば,巣立ちと別れの春はすぐそこに。子どもたちの成長を静かに見守っていきたいと思います。 今月の歌 山深み春ともしらぬ松の戸に絶え絶えかかる雪の玉水 式子内親王 梅一輪 一輪ほどの あたたかさ 服部 嵐雪 君ならで誰にか見せむ梅の花色をも香をも知る人ぞ知る 紀 友則 願わくば花のもとにて春死なむその如月の望月の頃 西 行 |
|