京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/20
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

学級閉鎖のお知らせ

インフルエンザによる欠席が多いため,以下の学級について学級閉鎖をします。

1年1組
4年2組
4年3組
5年1組
5年2組

期間 11月30日(月)午後〜12月2日(水)

 12月2日(水)に予定されている1年1組の授業参観・懇談会については,延期させていただきます。日程については,後日連絡させていただきます。
 ご了解をお願いいたします。



12月(師走雑感)

 LEDライトをちりばめたイルミネーションが輝き,街はすっかり師走の色に染め上げられています。今年も残りわずかとなってきました。
 吹き抜ける風,舞い散る落ち葉に冬の到来を感じます。マフラーやブーツというファッションもすっかり冬の風物になりました。ただ,生活様式の変化がもたらしたものなのか温暖化の影響なのか,以前のように厚手のコートに身を包む姿を見かけることが少なくなりました。時代と共に街の風景も変わっていくようです。
 12月は,人権月間。一人一人の命や心が大切にされること。そして,国や社会の良識が問われ,見直す機会だと考えればいいのだと思います。また,個人としても,自分の周囲のたくさんの人々に思いやりのあふれる言動がとれているかどうかを見つめ直すことが必要ですね。他者の心の痛みは分かりにくいものです。知らず知らずのうちに人の心を傷つけてしまっているかもしれません。口先だけでない心からの愛と優しさが自分の心に宿っていて欲しい物です。
 愛と優しさは,人の心を動かします。そして,ただ,それだけにとどまらず,人を行動させる強い力をもっています。昔話の「北風と太陽」の話,然り。齋藤隆介の物語の世界,然り。サブプライムローンに端を発する経済危機が全世界を覆う,暗い時代。そんな時代であるからこそ,私たちは本物の価値を見つめ直す必要があるのだと強く思います。人間として大切な物を見失うことがないようにしたいですね。

今月の歌

夕焼け空 焦げきわまれる下にして 凍らんとする湖のしずけさ
                        島木 赤彦
淡海の湖 夕浪千鳥汝が鳴けば 情もしのに古念ほゆ
                        柿本 人麻呂

吾が背子を 大和へやると小夜更けて 暁露に 吾が立ち濡れし
                        大伯 皇女

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明日より「みさきの家」

 10月に台風のため延期となった「みさきの家」野外学習に,明日より二泊三日の日程で出かけます。
 しかし,明徳小学校では下火となっていたインフルエンザの流行ですが,この3連休
で感染したのか,24日(火)には,欠席が多くなりました。少し心配しています。

 みさきの家で発症するとたいへんです。体調が悪い場合は無理せず,参加を見合わせるようにしてください。

学習発表会の実施について

 11月9日(月)の状況では,ここ数週,インフルエンザによる欠席者が全校で10名前後と横ばいとなっています。
 そのため,学習発表会は,予定どおりに実施する予定です。(状況が急変した場合は中止することもあります)

 しかし,体育館に1年から6年までの全員が一斉に集まり長時間を過ごすことは,一斉感染の引き金をひくことにもなりかねません。
 そこで,子どもたちの鑑賞については,3つのグループに分けて,3部制で行いたいと思います。鑑賞できなかった学年・学級の演目については,後日,ビデオを利用して鑑賞してもらうことにします。

 非常の措置ですので,ご理解とご協力をお願いいたします。
 尚,保護者の皆様には,例年通り普通に鑑賞していただいて結構ですが,マスクをするなど,感染予防に心がけていただきますようお願いいたします。また,咳や微熱など風邪・インフルエンザ様の症状のある方は,鑑賞を遠慮していただきますようお願いいたします。


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新聞に載ったよ 6年生

 京都新聞の「ソフィアがやってきた」シリーズに明徳小学校の6年生が授業を受けた様子が掲載されました。
 11月8日(日)の京都新聞です。まだの方は,ぜひ,ご覧になってください。

行く秋に寄せて(霜月)

 11月に入り,吹く風に冷たさを感じるようになりました。季節は晩秋から初冬へと動こうとしています。すっかり色づいた銀杏やプラタナスの葉が街路を染め上げています。落ち着いた京都の街がとっても美しい季節。観光名所には自動車や人の波が続きますが,この時期の京都は,どこを歩いても古都の魅力に出会うことができます。京都の街はゆっくりと歩くのが似合う街。深まり行く秋の風情を感じてみたいものです。
 今月は「霜月」。霜月と言えば,「モチモチの木」(齋藤隆介 作)を思い起こしてしまいます。豆太がモチモチの木に灯がともっているのを見たのが,霜月二十日の晩のこと。今の暦でいうと,12月20日前後になります。(陰暦は現在の暦とは一ヶ月あまりずれています。)大好きな「じさま」を助ける
ために夜道を必死で走る豆太。その豆太の足に霜がかみついたというのも頷けます。弱虫豆太の行動と「人間,やさしささえあれば,やらなきゃならねえことは,きっとやるもんだ。」と語るじさまの言葉が,心を温める作品でした。
 学校では,11日に学習発表会を行います。各学年・学級ともに練習に懸命に取り組んでいます。子どもたちが意欲を持ち,目的に向かって活動する姿が現れることを期待しています。
 しかし,インフルエンザの流行は,これからも拡大する傾向にあるようです。状況次第では,一斉に体育館に集合することを避ける方向で判断をさせていただくこともあると思います。ご理解・ご協力をお願いいたします。

11月の歌
    心なき身にもあはれは知られけり鴫たつ沢の秋の夕暮れ
                              西 行

    金色の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕日の丘に
                              与謝野 晶子

    降り立ちて 今朝の寒さに驚きぬ 露しとしとと柿の落ち葉深く
                              伊藤 左千夫 
 
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学校行事
3/15 部活動閉講式
3/19 卒業式
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