京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/14
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学園教育目標 「自らを高め 共に生き 希望を抱いて未来を拓く」

【給食室から】夏野菜のかきあげ

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【今日の給食】
○胚芽米ごはん
○夏野菜のかき揚げ
○かみなりこんにゃく
〇赤だし
○牛乳

 先日,ある先生と好きな給食について話していた時「夏野菜のかきあげ」の名前がでてきました。【夏野菜のかきあげ】は,夏野菜である「ゴーヤ」と「かぼちゃ」を使った献立です。ゴーヤの苦味に苦戦する低学年の姿もありましたが,「(他の具材と)一緒に食べたらおいしい」,「ゴーヤだけでもいける!」という感想もたくさんいただきました。

【給食室から】ひじきのソテー

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【今日の給食】
○コッペパン(国産小麦100%)
○コーンのクリームシチュー
○ひじきのソテー
○牛乳

【今日のひじきのソテーはいつもと違う!】2〜3年生の学園生に伝えながら回っていると「緑の野菜が入っている!」「ツナが入っている!」と色んな声が返ってきました。今日のソテーには【ツナ】が入っているのです。

 ソテーに程よくツナの油が絡まり,身の旨味と共においしさがupします。学園生,教職員からも「おいしかった」「もっと提供の頻度をあげてほしい」といった感想が聞かれました。いつもの献立も少し材料を変えるだけでがらりと印象が変わることがあります。次に食べられる日はいつになるでしょうか…楽しみです。

風を凌いで 9月1日

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 「命の底力を伝える」 この言葉は,鎌田實(かまた みのる)先生が「奇跡 命のメッセージ」という著書の中で述べられている言葉です。鎌田先生は,医師として原子力発電所の爆発事故が起こったロシア,チェルノブイリ近郊で多発した甲状腺がんの治療に尽力されました。また,イランなどの紛争地で傷ついた多くの人々を助けるために,医療に携わってこられました。その鎌田先生が2011年に起きた東日本大震災で様々な活動をされ,そこで見たことや感じたことを「奇跡 命のメッセージ」という一冊の本にまとめられたのです。

 一番大切なもの,一番大切な人,かけがえのないもの・・・・それらが一瞬にして奪われ,失われた地震,津波,そして今もなお残る放射能被害。
 生きのびた人々は,そんな現実の中で今も生き続けています。

 2011年の東日本大震災のあと,私たちの考え方や生き方は大きく変わったと言われます。何がどう変わったのか。それは,当たり前の毎日が当たり前ではないことを知ったこと。人と人をつなぐ絆の大切さに気づいたこと。一人一人自らが何か行動を起こすことが誰かのためになると多くの人が感じ,動き始めたこと。

 古来,大きな試練の日々が訪れるたび,人はそれを乗り越えるための力を身につけてきました。人が力をつけるということは,集団や社会が優しく,しなやかに,そして強くなることです。

 再び訪れた大きな試練,新型コロナウイルスとの闘いの日々。目に見えないものが身近にあるということへの不安感。だれもが互いに猜疑心をもってしまい,その心の弱さが,「新型コロナウイルス感染症に関する差別や偏見」を生み出しています。

 「新型コロナウイルス感染症に関する差別や偏見」とは・・・・,感染者の多い都会から来た人に心ない言葉を投げかけること。感染者やその濃厚接触者とされる人を避け,非難すること。さらには感染拡大の防止に向けて懸命に働いておられる医療従事者やその家族にまで向けられる数々の言葉の暴力・・・・。悲しいことです。つらいことです。誰もが不安をもっています。しかし,その中で自分にできることは何かを一生懸命考え,行動している人はたくさんいます。なのに,なぜか起こってしまう差別や偏見。

 8月25日に文部科学大臣から「新型コロナウイルス感染症に関する差別,偏見の防止に向けて」というメッセージが出されました。その内容は,「正しく恐れる」ことの大切さを伝えるものでした。

 さて,みなさん,「てまきずし」は実行できていますか。これは,自分を守り,相手を守るための「感染しない生活」と「感染させない行動」を常に意識するための合言葉です。決して疑いをもって人を見たり,避けたり,排除することではありません。なぜなら,他人事ではないからです。新型コロナウイルス感染は「誰にでも起こりうる」のです。もし感染しても,きちんと治してくださる医療従事者の方がおられます。
 だからこそ,何よりも大切なのは,「自分を思い,大切にするように,他の人を大切に思い,大切にする」ということなのです。

 私たちに心のソーシャルディスタンスは必要ありません。相手を思いやる気持ちや相手の心に寄り添う気持ちに距離をおく必要はないのです。私たちが一番予防しなければならないのは,心が差別や偏見に感染することです。
 私も,あなたも,自分自身が一番大切なのです。そのことを強く意識することが差別や偏見に感染することから私たち自身を守る方法ではないでしょうか。

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