京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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学園教育目標 「自らを高め 共に生き 希望を抱いて未来を拓く」

風を凌いで 8月24日

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 本日1限に放送による2学期の始業式を行いました。以下,始業式のお話です。

 23日間の夏休みが終わりました。まず,大きな事故やケガの報告もなく,みなさんが元気に登校できたことをとてもうれしく思います。今年の夏休みは, コロナ感染の不安と,気温35度を超え, 命に関わる危険な暑さが続き,熱中症の心配も抱えながらの毎日だったと思います。皆さんもきっと健康な生活を送ることに一番気をつけていたのではないでしょうか。8月も下旬となりましたが,もうしばらく厳しい暑さが続くようです。学校生活を元気に送るために, しっかり食べて, しっかり寝て,体調を整えるために十分気をつけてほしいと思います。

 さて, 2学期に向けて今から三つのお話をします。
まず, 戦後75年の節目についてのお話です。太平洋戦争が終わって, 今年で75年です。国民の80%以上が戦後生まれであり、戦争を体験していない世代となった今, 「戦争と平和」についてどのように学び, 考え, 行動していくのか, テレビやマスコミ等で取り上げられることが多くありました。8月15日の終戦記念日の凌風学園のホームページに,沖縄県与那国島の小学校1年生安里有生(あさとゆうき)さんの「へいわってすてきだね」という詩を紹介しています。ぜひ一度声に出して読んでください。この詩は絵本にもなっていますので,機会があれば読んでほしいと思います。そして先生といっしょに,みなさんも「戦争と平和」について, これからもしっかりと学習して戦争のない平和な世界をともに築いていきましょう。

 次に,2学期の学校生活についてです。1学期の終業式でお話した,「雨だれ石を穿つ」ということわざを覚えていますか。なりたい自分の姿を目指して「あせらず」「あまえず」「あきらめず」努力を積み重ねていくことの大切さを話しました。夏休み中に頑張ったこと, 「これができるようになった(続けられた)」とか「この目標を達成した」と, 一人一人の成長の姿を, ぜひ,担任の先生やクラスの仲間に伝えてほしいと思います。もちろん最初の予定通りに物事が進められなかったり,目標が達成できなかったりした人もいるかもしれません。でも決してできなかったことに目を向けるのではなく,自分ができたことや続けられたことに目を向けてください。そして目標達成の道半ばの人も,ぜひこれからもその努力を続けてほしいと思います。大切なことは目の前にある「今」という時間をしっかり積み重ねていくことです。元アメリカのプロ野球メジャーリーグで大活躍したイチロー選手の「小さいことを積み重ねるのが,とんでもないところに行くただ一つの道だ」という言葉があります。小さな事でも「今できること」は何かを考え確実に実行する。「未来」は「今」の時間の積み重ねです。だからこそ「今」という時間に全力投球できるように「目標を決め」「計画を立て」「実行する」という「マネジメント」が必要になるのです。2学期もしっかりと計画をたて,実践し,スケジュール管理をして,有意義な毎日が送れるようにしていきましょう。

 最後に,例年ならばこの始業式では伝達表彰を行うのですが, 今年の夏は,新型コロナ感染防止対策のために,部活動の夏季大会やコンクール,各種記録会や交流会,リーダー講習会や京都市子ども未来会議,5組の合同サマーキャンプなど様々な活動が中止となりました。そういった活動の表彰や紹介はできませんが, 私が大変誇らしく感じたことを伝えたいと思います。それは,夏休み中もずっと続けられていた, 日常の学園生活でのみなさんの「当たり前を大切にする姿」「目の前のことにひたむきに取り組む姿」です。 例えば,再開した部活動においては,様々な制約がある中,仲間とともに汗を流して励んでいる姿。短い夏休みの中でも学習会に参加し,自分の課題に真剣に取り組んでいる姿などです。「一生懸命がかっこいい」という言葉がありますが,その言葉通りの姿がこの夏休み中にも見ることが出来ました。新型コロナウイルスの影響で,まだまだ,我慢の時期は続きそうです。けれども,「未来」は「今」の時間の積み重ねです。そのことを忘れず,2学期も,「今」できることに全力で取り組める自分であってください。
 
 第3ステージのみなさんへ。9年生は4月からこの夏休みまで, 学園生活全般や部活動・児童生徒会活動などにおいて,学校再開後も様々な制約がある学園生活の中, よく辛抱しました。決して投げやりになることなく, 自分の目標を見失わず, 本当によく頑張ってきました。一つ一つ困難を乗り越えてきた分,確実に自分の力となっているはずです。2学期からは,自らの進路実現に向けて,自信をもって着実に取り組んでください。努力する姿がある限り,必ず道は拓けます。そして8年生は,9年生の先輩の姿から凌風学園の良き伝統を継承し,下級生の良きお手本となってください。8年学年集団としてのますますの成長に期待をしたいと思います。

 2学期も学園生全員が活躍できることを願い, またそのことがよりすばらしい凌風学園をつくっていくことを信じ, 始業式のお話を終わります。

夏休み明け 挨拶・付き添い運動

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 8月24日(月)夏休み明け初日,毎月初めに行っているあいさつ・付き添い運動からスタートしました。
 曇り空ではありますが,本日も暑いの中での登校となりました。そんな中でしたが,PTAの本部役員の皆様が多数参加してくださり,2学期初日の学園生達を笑顔で迎えてくださいました。
 皆様,2学期もどうぞよろしくお願い致します

重要 学園生及び教職員の新型コロナウイルス感染が確認された場合の対応について

 平素より,本学園の教育活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
 また,日々,新型コロナウイルス感染拡大防止にお取り組みいただいておりますことに,感謝申し上げます。
 さて,2学期がスタートいたしましたが,新型コロナウイルスの感染対策が必要な状況が続いております。こうした中,本学園では,2学期以降も新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策の徹底と学園生の学習保障の両立に取り組んで参りますが,学園生及び教職員に感染が確認されることも想定されます。
 つきましては,本校関係者の感染が確認された場合の対応及び保護者の皆様への連絡方法などについては,本日配布の「学園生及び教職員の新型コロナウイルス感染が確認された場合の対応について」のとおりといたしますので,ご確認いただきますようお願い申し上げます。

学園生及び教職員の新型コロナウイルス感染が確認された場合の対応について

夏季休業中の登校日と学習会(8月20日)

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 例年より短い夏休みも今日を含めてあと4日となりました。本日は全学年の登校日と学習会を行いました。健康観察の後,前期課程では各教室で提出物や2学期当初の予定を確認する様子が見られ,後期課程では学年集会を行い,2学期に向けて学年の先生方が話をしている様子が見られました。その後は,各教室で学習会を行い,それぞれが黙々と課題に取り組んだり,先生に質問したり,仲間で教え合ったりする姿がありました。
 いよいよ,来週から2学期が始まります。残暑というにはあまりにも厳しい暑さが連日続いています。この週末は睡眠と栄養を十分にとり体調を整え,生活リズムを学校モードに戻して,2学期のスタートに備えましょう。

風を凌いで 8月15日

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 「へいわってすてきだね」
一冊の絵本が目にとまりました。青い海と空を背景に小さな男の子がしっかり立ってぐっと何かを見つめているそんな姿が表紙です。

 今年もまた訪れた8月15日。75年前,太平洋戦争が終わった日。毎年この8月15日を迎えるたびに,戦争について, そして平和について, 多くの人が語り, 私たちはその悲惨な出来事を忘れないように, そして平和な世の中を守るために何ができるのか考え, 行動してきました。

 太平洋戦争終結にいたるまでの度重なる本土空襲。1945年4月1日から6月22日まで続いた沖縄戦。8月6日広島に, 8月9日長崎に落とされた原子爆弾。戦争の悲惨さを知り, その戦禍を生き延びた方々は高齢化し,当時のことを語ることのできる人は年を追う毎に少なくなっています。しかし平和への思いをしっかりと若い世代へ託そうと,今なお発信を続けておられる方々もたくさんおられます。京都からも修学旅行で広島や長崎,沖縄へ行き,その「語り部(かたりべ)」の方の声に耳を傾けています。学校でも平和学習を行い,歴史を学ぶ中で, 私たちが共通して感じることは, 「平和な時代に生まれて良かった。この平和がいつまでも続くようにしなければならない。」という強い思いです。「平和な世の中」や「安心・安全な未来」は私たち人間の不断の努力の成果であり,それをつくるのは他ならぬ,「今」を生きる私たち自身であることを忘れてはなりません。

 「平和とは何か」
そんな問いに幼いながらしっかり向きあい, 自分の言葉で伝えた与那国島に住む小学校一年生の男の子安里有生(あさとゆうき)さんの詩, 「へいわってすてきだね」が絵本になりました。

 沖縄県平和祈念資料館の中に掲げられている詩の一部に
 「戦争をおこすのは たしかに人間です
  しかし それ以上に
  戦争をゆるさない努力をできるのも
  私たち 人間 ではないでしょうか」
という一節があります。その努力を, 安里有生さんの詩は強く私たちに感じさせてくれます。ぜひ,声に出して読んでください。

 へいわってすてきだね

 へいわってなにかな。
 ぼくはかんがえたよ。
 おともだちとなかよくし,
 かぞくがげんき。
 えがおであそぶ。
 ねこがわらう。
 おなかがいっぱい。
 やぎがのんびりないている。
 けんかしてもすぐなかなおり。
 ちょうめいそうがたくさんはえ,
 よなぐにうまが, ヒヒーンとなく
 みなとには, フェリーがとまっていて,
 うみにはかめやかじきがおよいでいる。
 やさしいこころがにじになる。
 へいわっていいね。
 みんなのこころから,
 へいわがうまれるんだね。

 せんそうは, おそろしい。
 「ドドーン, ドカーン」
 ばくだんがおちてくるこわいおと。
 おなかがすいてくるしむこども。
 かぞくがしんでしまってなくひとたち。

 ああ,ぼくはへいわなときにうまれてよかったよ。
 このへいわが, ずっとつづいてほしい。
 みいなのえがおが, ずっとつづいてほしい。

 へいわなかぞく。
 へいわながっこう。
 へいわなよなぐにじま。
 へいわなおきなわ。
 へいわなせかい。
 へいわってすてきだね。

 これからもずっとへいわがつづくように,
 ぼくも, ぼくのできることからがんばるよ。

(「へいわってすてきだね」 安里有生/詩 長谷川義史/画 ブロンズ新社/刊より)

 終戦から75年の節目となる今年,「戦争をゆるさない努力をできるのも 私たち人間ではないでしょうか」という言葉を私たちは改めてしっかりと受け止めなければならないと思います。年月の経過とともに戦争体験者が少なくなっていくのはしかたがありません。けれども,平和を願って語り継がれたその事実を,その思いを,その言葉を私たちは決して風化させてはなりません。「風化」とはある意味,語り継ぐことのできる戦争体験者がいなくなることです。それは仕方がないことです。だからこそ,これからは「今」を生きる私たちが,「語り継がれた事実や思いや言葉」を伝えていかねばなりません。現在,広島や長崎,沖縄では原爆や戦禍を体験された方々が,その体験を「語り部」として自分の言葉で語る段階から,戦争を体験していない若い世代が「語り部」の方の体験を聞いて,聞いた内容と自分の思いを「語り継ぐ」段階へシフトしているそうです。
 学園生の皆さん,本や新聞を読んだり,テレビの特集番組や映画を見たり,家族で話をしたり,どんな形でもかまいません,戦争を知らない世代だからこそ,「戦争の恐ろしさ」「命の尊さ」「平和のありがたさ」を改めて自分自身で感じるこの夏であってほしいと思います。それが平和な世の中を築いていくために私たちにできる第一歩だと思います。

下南東山支部生徒会交流会

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 31日の午後,下南東山支部生徒会交流会が行われました。今回は各校をテレビ会議システムでつないでの交流会になりました。テレビ会議システムを使用するのは初めてでしたが,すぐに慣れ,使いこなしている様子でした。
 自己紹介の後,各校の取組の発表を行いました。凌風学園からは,代表専門委員会,ハッピースクール大作戦,じゅにあミーティング,行事について事前に準備したパワーポイントを用いて紹介しました。他校の取組の中には,凌風学園でも取り入れていきたいと思うものもいくつかありました。今回の交流会を活かして,児童生徒会活動をより活発にしていってほしいと思います。

夏季休業中の学習会(8月3日)

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 8月1日から夏休みに入りました。長かった梅雨が明けると同時に,九条通の街路樹からはセミの鳴き声が早朝から響き渡り,真夏の強い日差しが連日照りつけています。
 本日(8月3日)は夏季休業中の学習会を行いました。参加した1〜9年の学園生は,各教室で夏季休業中の課題などに熱心に取り組んでいました。特に9年生は,進路の実現に向けた大事な夏になります。生活のリズムをくずさず,健康に留意して,力を蓄える有意義な夏休みにしてほしいと思います。
 次回の学習会は8月20日(登校日と兼ねています)です。

風を凌いで 7月31日(1学期終業式)

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 本日(7月31日)4限に,令和2年度1学期の終業式を放送で行いました。本来ならば,大体育館に1〜9年の学園生と教職員が集まり,それぞれが頑張った1学期を振り返りながら行うところでありますが,今回はコロナウイルス感染拡大防止対策のため,各教室で放送を聞く形で行いました。
 6月1日の学校再開から約2か月間,「新しい生活様式」と言われる約束事を守りながら,学園生の皆さんは本当によく頑張りました。明日からいよいよ夏休みです。いつもより短い夏休みの期間ですが,自分にとって「有意義な23日間」にして欲しいと思います。
 保護者や地域の皆様には,休校期間を含め,学校再開後の凌風学園の教育活動に多大なるご理解・ご協力をいただき,心より御礼申し上げます。明日から夏休みに入ります。学園生が各ご家庭や地域で過ごす時間が多くなる中,休み中の生活を見守っていただきながら,引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止をふまえた日々の生活においても,ご協力をいただかなければなりませんが,何卒,よろしくお願い申し上げます。2学期も教職員一同精一杯取り組んでまいりますので,今後も凌風学園の教育に,ご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。

 以下,放送による終業式での話です。

 1学期の最終日を迎えました。終業式の話の前に,学園生のみなさんと思いを共有しておきたいことがあります。この6月,7月は全国各地で記録的な大雨が降りました。その中で,皆さんの記憶にも新しいと思いますが,熊本県の球磨川や山形県の最上川では豪雨による河川の氾濫で,亡くなられた方や行方不明になられた方が多数おられたのをはじめ,家屋の浸水など甚大な被害がありました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに,そのご家族や被災された方々に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。そして一日も早い復興をみんなで願いましょう。
 では,終業式の話を始めます。6月1日から学校が再開となり,この2か月間,コロナウイルスに負けないように,「新しい生活様式」と言われている約束を守り,皆さんは本当によくがんばりました。いよいよ夏休みがやってきます。今年は,コロナウイルスによる臨時休業期間の影響で,例年より短い23日間の夏休みです。それぞれのステージ・学年・学級によって目指す目標や目的に違いはありますが,自分にとって「有意義な夏休み」にしてほしいと思います。
 さて,第2,第3ステージに配布する「夏休みのしおりに」も書きましたが,今年の夏休みのキーワードとして,「雨だれ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)」ということわざを紹介しました。雨だれとは,雨の日に屋根の瓦から下に落ちるしずくのことです。私たちが,屋根の瓦からぽとんと落ちてきた水滴を手のひらで受け止めたとしても,痛みを感じたり,けがをしたりすることはありません。そんな雨だれのしずくが石に穴をあけるのです。屋根から落ちた雨だれのしずくによってその下にある石に穴ができるまでに,一体どれほどの長い年月がかかるのか,想像もつきませんね。
 このような出来事から「雨だれ石を穿つ」ということわざが生まれました。「穿(うが)つ」というのは,「穴をあける」とか「掘る」という意味です。つまり,「雨だれが, かたい石にも穴をあけるように,どんなに小さな力でも,根気よく続けていけば,いつかは成果が表れる」という意味です。
 短い夏休みですが, 何か一つ目標を決めて,その達成に向けて毎日努力を積み重ねましょう。その努力が必ず成果につながります。もちろん,努力を積み重ねていても,うまく進まないことや,すぐには成果が表れないこともあります。そんなときは,このことわざを思い出してください。たとえ夏休み中に目標が達成できなくても,夏休みに積み重ねてきた努力を,2学期,3学期と続けることで,必ず目標の達成やその先にある夢や希望の実現につながります。「雨だれ石を穿つ」,これが今年の夏休みのキーワードです。
 夏休み中はチャイムのない生活です。目標に向かって,自分の1日の生活の計画をしっかり立て,「あせらず」「あまえず」「あきらめず」努力を積み重ねていきましょう。
 さらに,夏休み中,皆さんに必ず実行してほしいことが3つあります。
 1つめは「早寝,早起き,朝ご飯」です。お家の方にも協力してもらって,これを毎日続けてください。学校があるいつもの生活リズムと同じように,規則正しい生活を送ること,これが1つめに実行してほしいことです。
 2つめは「自分の命と人の命を大切にする」行動をとることです。まず命につながる体の部分では「交通事故や海や川での水の事故に十分気をつけて行動すること」です。そのために決まりやルールをしっかり守りましょう。また,命につながる心の部分では「自分が言われたりされたりしていやなことは人にも言ったりしたりしないこと」です。そのためにはいつも相手の立場に立って考えることが大切です。特に最近ではスマートフォンやインターネットといったSNSの普及で,いつでも,どこでも,だれとでも言葉のやりとりができる時代です。相手の顔が見えない中での言葉のやりとりから,トラブルになり,大きな事件に発展することも起こっています。そうならないように,常に相手の立場に立って言葉を発することが大切です。
 自分にとって一番大切なのは自分です。周りの人もみな同じ思いです。どうか自分を大切にするのと同じように人を大切にしてください。お互いがそんな思いで接すれば,自分も含めてみんなが大切にされるのです。
 3つ目は「てまきずし」と健康観察です。「また明日」といえる学校生活がようやくもどってきてから2か月が経ちました。しかし,現在の新型コロナウイルスの感染状況をみると,決して安心できない状態が続いています。ようやく戻ってきた今の生活を続けるために,「新しい生活様式」と言われている約束をこれからもしっかり守っていくことが必要です。新型コロナウイルス感染症から自分を守るために,相手を守るために,新生活の合言葉「てまきずし」を続けてください。
「て」は手洗い・うがい 
「ま」はマスクをつける 
「き」は密にならないように人と人との間の距離をあける 
「ず」はこれらのルールを守りながらずっと生活する
「し」は,「コロナウイルスの終息(しゅうそく)をめざして,みんなで力を合わせてがんばることです。
そして,夏休み中もこれまで毎日続けてきた健康観察を続けてください。「てまきずし」と健康観察を毎日実行すること。これが3つ目です。
 それでは今日のお話のおさらいです。
 夏休みのキーワードは「雨だれ石を穿つ」必ず実行することの1つ目は「早寝・早起き・朝ご飯」2つ目は「自分の命と人の命を大切にする」3つ目は「てまきずし」と「健康観察」を続けることです。
 それでは,夏休み明け,8月24日の2学期始業式に,皆さんが,ひとまわり成長したまぶしい姿を見せてくれることを期待して,私の話を終わります。

1学期終了!〜8年生学年集会より〜

 学校が再開されて2か月。短い1学期が終わりました。
 学年集会も,いつもより短い時間で行われましたが,1学期の締めくくりにふさわしい集会になったのではないかと思います。
 代表委員が1学期の振り返りについて発表してくれましたが,多くの人が7年生の自分より頑張っていると自己評価していましたね。先生たちも,第3ステージ生としての自覚をもって頑張ろうとしているなと感じています。新型コロナウイルスによるストレスも抱えている中で,去年より頑張れているというのはとても素晴らしいことです。
 7年生と同じくらいという人や,ごく少数ですが7年生のときより頑張れていないという人は,今の自分に必要なことは何か考えて,「今年の夏休みは去年より頑張った」と言えるように一日一日を大切に過ごしてほしいなと思います。そして,去年より頑張っているという人も,現状に満足せず,「もっとやれる!」という思いをもって充実した夏休みにしてください。
 いつもと同じようには過ごせない夏休みかもしれません。そんな中だからこそ,できることを前向きに考えて過ごしていきたいですね。夏休み明け,成長した皆さんに会えるのを楽しみにしています。素敵な夏休みを!

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重要 健康管理の徹底と体調不良時等の部活動参加の自粛について(7〜9年生)

 平素より,本学園の教育活動にご理解とご協力をいただき,ありがとうございます。
 さて,本学園では,6月の部活動再開以降,新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を徹底したうえで部活動に取り組んできたところですが,京都市内では,6月25日以降,連続して新たな感染者が発生し,京都府内における感染者数が過去最多を更新するなど,感染の広がりが懸念されます。
 こうした状況を踏まえ,7月30日にお配りしています「夏季休業期間中の健康管理について」でお知らせさせて頂いたとおり,お子様の体調不良や,ご家族の皆様も含めた濃厚接触者への特定,PCR検査の受検予定等が判明した段階で,必ず,学園(電話693−8222)へご連絡いただき,部活動への参加を自粛して頂きますようお願いいたします。
 なお,本日保護者の皆様へ「健康管理の徹底と体調不良時等の部活動参加の自粛について」の通知文を,お子様を通じて配布しています。ご確認いただけますようよろしくお願いします。

健康管理の徹底と体調不良時等の部活動参加の自粛について

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配布文書

凌風小中学校 いじめ防止基本方針

学園だより

京都市小学校運動部活動等ガイドライン

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