７年生「非行防止教室」から

　５月１日（火）３限に，７年生は京都市教育委員会に出向しておられる京都府警の方を講師としてお招きし，非行防止教室を行いました。この授業は「正しい判断力」「正しい行動」「強い自制心」を身につけることを目的として，全市の中学校で実施されているものです。
　「非行とは何か」という話に始まり，「ルールや決まりを守ることの大切さ」，スマホやケイタイといった「SNSに潜む危険性」について，具体的な事件の例をあげながら，講師の方がわかりやすく話をしてくださいました。中学生によく起こる「LINE（ライン）によるトラブル」を防ぐために，「顔が見えないからこそ，いつもより『思いやり』や『気づかい』を忘れない！」「短い言葉だからこそ，送信するときは『慎重に』，受信するときは『寛容に』！」といったアドバイスも受けました。
　中学生のスマホやケイタイの所有率が非常に高くなっている現状の中で，使い方を誤ると取り返しがつかないことになってしまうという危険性を具体的に学ぶことは，「自分の身を守り，相手を傷つけない」ために必要不可欠なことです。SNSを使用する度に，今日の授業で学んだことを思い出してほしいと思います。
　

５月のさわやかな風の中，「PTA朝のあいさつ運動」がスタート！

　今年度も「凌風学園PTA」の活動として「朝の校門前でのあいさつ運動」が始まりました。あいさつ運動に参加していただく保護者の皆様，今年度もよろしくお願い致します。
　朝のあいさつは１日のパワーの源です。今年度の「あいさつ運動」は今日からスタートしましたが，いつも以上にたくさんの保護者の皆様に参加していただき，学園生達もより一層元気が出たことと思います。５月のさわやかな風とともに，保護者の皆様と学園生達の「おはようございます！」という大きな声と笑顔で５月がスタートしました。

第６０回春季総合体育大会（４月３０日 サッカー部）

　サッカー部は４月３０日に大枝中学校グラウンドで嵯峨中学校と対戦しました。前半に１点を先制されたものの，その後は押し気味に試合を展開しました。しかし，何度か得点のチャンスがあったものの攻めきれず，後半終了間際に追加点を許し，残念ながら勝利はなりませんでした。この悔しさを，夏季大会までの練習に活かし，夏こそ「凌風旋風」を巻き起こしてほしいと思います。サッカー部の今後の活躍に期待しています。

第６０回春季総合体育大会（４月３０日 女子バスケットボール部）

　女子バスケットボール部は４月３０日に久世中学校体育館で京都御池中学校と対戦しました。豊富な運動量で終始積極的に攻め，シュートも数多く放って，見事勝利し，２回戦へコマを進めました。昨年の秋の新人戦での悔しさを忘れず，練習を積み重ね，個々の技術やチーム力の向上が実感できる試合をすることが出来ました。
　次はお互いに勝ち上がってきたチーム同志の対戦です。自分達の持ち味を活かし，チーム一丸となって頑張ってください。健闘を祈ります！

第６０回春季総合体育大会（４月３０日 野球部）

　野球部は４月３０日に殿田グラウンドで同志社中学校と対戦しました。凌風学園は九条中学校と小栗栖中学校の３校合同チームとして今大会に参加しています。日常的に３校が合同で練習することは難しく，休日毎に練習を重ね，厳しい練習環境を乗り越えて，今大会に挑みました。結果は残念ながら勝利することは出来ませんでしたが，最後まであきらめずに，全力でプレーすることが出来ました。
　凌風学園は７年生の新入部員を迎え，夏季大会は待望の単独チームで出場します。夏の大会までに力を蓄えて，一戦必勝で頑張ってほしいと思います。

春季総合体育大会開会式（３）吹奏楽部も合同演奏に参加

　バックスタンドで，入場行進のために吹奏楽団合同演奏に凌風学園吹奏楽部が参加しました。京都市少年合唱団の歌声と共に，迫力ある演奏が西京極陸上競技場に響き渡りました。

春季総合体育大会開会式（２）感動の選手宣誓

「今，全力でスポーツが出来ることへの，喜びと感謝の気持ちを忘れず，仲間を信じ，自分を信じ，最後まであきらめず正々堂々とプレーすることを誓います。」
（選手宣誓の言葉より抜粋）

春季総合体育大会開会式（１）堂々の入場行進

　４月２９日（祝），西京極陸上競技場にて全市８８校，７０４０名の運動部所属の中学生，７３７名の吹奏楽部員，そして２００名余りの京都市少年合唱団が参加し，第６０回春季総合体育大会の開会式が盛大に行われました。雲一つない開晴の下，各中学校の代表生徒が色とりどりのユニホームに身を包み，堂々の行進をしました。
　凌風学園も「凌風旋風」の横断幕と３つのステージの色を表した凌風学園の旗とともに，しっかりとした行進を見せてくれました。メインスタンド前では笑顔で両手を振って歩く姿がとても微笑ましかったです。そして選手宣誓では，全市の中学生を代表して，昨年度に引き続き，今年も凌風学園生が代表として立派な宣誓を行いました。スポーツができることに対する感謝と喜びを他校の男子の代表選手と共に，中学生らしくさわやかに，しっかりと伝えてくれました。
　また，バックスタンドでは吹奏楽団の合同演奏に凌風学園吹奏楽部も参加し，行進の演奏をしてくれました。このように今年の開会式も，凌風学園生の活躍が随所に見られ，スタンドで見ておられた保護者の方や引率の先生方も誇らしく思われたのではないかと思います。
　いよいよ春季総合大会開幕です。長い冬を乗り越えて，積み重ねてきた練習の成果を発揮するときがやってきました。選手宣誓の言葉にあったように，これまで磨いてきた力と技と心を存分に発揮するために，最後まで全力でプレーしてください。
　凌風学園生の活躍を期待し，健闘を祈ります。
　「巻き起こせ，凌風旋風！！」

春季大会激励会

　４月２７日（金）の４限に大体育館で春季大会に出場する部活動部員への激励会が行われました。吹奏楽部の演奏とともに，各部活動の選手による入場行進に始まり，各部活動の代表選手が春季大会へ向けての決意表明をしました。明日の開会式では代表選手の入場行進と共に，凌風学園生が７０００人余りの選手の代表として選手宣誓を行います。そのプレ宣誓として，今日の激励会でも立派な選手宣誓を披露してくれました。
　さあ，いよいよ春季大会の開幕です。凌風旋風を大いに巻き起こしてください。選手の皆さんの活躍を期待しています。
がんばれ！凌風学園生！！

校内研修会の様子から

　今年度より義務教育学校へ移行し，京都市立凌風小中学校と校名を改め，新たな一歩を踏み出して約１ヶ月が経ちました。授業も本格的にスタートした中で，４月２６日の校内研修会では，教科・領域部会に分かれ，今年度の研究の方向性について話し合いました。小中の垣根を越えて，９年間の学びをいかにつないでいくかということを中心に活発な議論がなされた後，各教科・領域部会の代表者が今年度の重点目標をキーワードを掲げ，決められた持ち時間で発表しました。
　発表では代表者が積極的に手を挙げてアピールする姿があったり，耳と目で聞き手に説明が印象づけられるよう，フリップや話し方を工夫したりする様子があったりして，緊張感をもちながらも，楽しく有意義な研修会を行うことができました。学園生たちに「思考力・判断力・表現力」が育める授業実践を目指して，先生たちも頑張っています。