京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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4/25〜5/2まで個人懇談会があります。 ご予定ください。

修了式  h30/3/24

 卒業式の翌日 3月23日は修了式を行いました。6年生のいない体育館で修了式をおこないました。
 これでそれぞれが進級です。
 修了式で話した内容の中で各ご家庭でお願いしたいことをあげておきます。
(1)上靴・体育館シューズのサイズが子どもにあっているか確認して下さい。小さい靴は買い替えを
(2)子どもに持たせるカサのネームバンドがきちんとついているが確認して下さい。
(3)子どもが持ち帰った教科書や教材ですが,2年間使うものがあります。確かめた上で処分をして下さい。なお,処分の前には読み返さすなど,家庭での学習も合わせて行ってください。
(4)休み中には「おごる」「おごられる」ことが元になってトラブルに発展することがあります。親の見ているところ以外では,おごる」「おごられる」ことがないようにと伝えています。ご協力ください
(5)4月9日は通常通り登校班での登校です。翌日から1年生を含めての登校です。

 では 安全に気をつけて春休みをお過ごしください。

卒業式  h30/3/24

 平成30年3月22日卒業式を終えました。75名の児童が卒業をしました。凛とした静寂の中での卒業式であり,参列した5年生も最後まで緊張の糸を切らさずに卒業式を支えてくれました。
 今回は校長から見た卒業式について少し書きます。
 一人ひとりに卒業証書を渡す時に,小声で「おめでとう」と伝えます。参列している方は卒業証書を受け取る姿は背中側しか見ることができません。ただ一人校長の私は,卒業生の表情を見ることができます。緊張のまま卒業証書を受け取る子,驚いたような表情を見せる子,微笑みを返す子。私自身,証書を渡す時にその子と関わったシーンが脳裏に浮かぶことがあります。急に涙がでそうになることもあります。卒業証書授与のとき,わずか数秒の中にそんなドラマがあるのです。
 次に式辞について。実は卒業式の練習時,式辞の予行もありその都度別のメッセージを子どもたちに伝えています。しかし,本番のメッセージは少し力がはいります。卒業生に伝える最後のメッセージですから。前の年の11月ぐらいからメッセージのネタを探し始めます。私自身,児童として生徒としてあるいは学生として式辞を何度も聞いてきたのですが,全く覚えていません。聞く側からすれば校長の式辞はそんなものだろうなと思いながらも,節目となる卒業生に少しでも心に残る式辞にならないかとネタをもとに文を作り読む練習をして当日を迎えるのです。
 児童の別れの言葉や歌の時,校長である私は壇上にあがります。壇上に上がる前に来賓の皆様や保護者の皆様に代表で別れの言葉を聞かせてもらいますと心の中でつぶやきます。壇上に上がったら,京都市の式と国旗に頭を下げます。京都市の市民の方,日本の国の方にこれからの未来を託す子どもたちの声を聞きますと心の中でつぶやきます。そうやって別れの言葉や歌のメッセージを聞くのです。メッセージを言う児童の顔をできる限り見るように努めています。本当は一人ひとりに頷いてやりたいと思うのですが,あくまでわき役ですので静かに聞くことに徹しています。
 式が終わり退場となります。拍手をしながら一人ひとりの歩く姿を見ます。卒業おめでとうと心の中でつぶやきます。
 以上が私の視点からみた卒業式です。
 卒業生の皆さん!ご卒業おめでとうございます。

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強さの秘密 h30/3/3

 冬季オリンピックが終わりました。金メダルをとった羽生選手や小平選手の強さ,共通点は何だろうかとふと疑問がわきました。メダルまでとった一流選手の共通点を知り,それを実行すれば子どもたち一人ひとりも心が強くなるのではないかと思いました。ふたりの金メダルをとった後のメッセージです。
羽生選手「応援ありがとうございました! 皆さんと共に取った金メダルです!」
小平選手「皆さんの想いと共に夢に挑戦できたことをうれしく思います。たくさんのご声援、ありがとうございました。」
 私は感謝の気持ちではないかと考えます。ふたりはありがとうございましたと同じ言葉をメッセージとして伝えています。二人に限らず,一流と言われる選手は「ありがとう」というメッセージをが多く出しているのです。これはリップサービスではなく,心からそう思っているのだろうなと感じます。強さの秘密はこの感謝の気持ちにあるのではないでしょうか。
 そう考えると唐橋小の子どもたちは「ありがとう」「ありがとうございます」などの感謝の言葉を言うことが少ないように思います。唐橋の子どもたちの心を強くするのはここだと思いました。
 3月の朝会でそのことを子どもたちに伝えました。お友達にありがとう。先生にありがとう。お家の人にありがとう。ランドセルにも教室にも体育館にもありがとう。そういう気持ちが心を強くするのです。そんな話をしました。
 家庭でもご飯をつくっていただけるお家の人にありがとう!そういえる子どもは心が優しく強くなるのではないでしょうか。
 でも子どもがそう言えるようになるには,見本を大人が示さないといけません。子どもの前で普段からありがとうと伝える,そんな家庭,そんな学校,そんな社会であってほしいと思います。

1月31日の研究発表について  H29/1/28

 今年も唐橋小学校の研究発表の日が近づいてきました。昨年度同様,図書館教育と国語教育の発表を行います。新学習指導要領では,教科間のつながりを意識することが取り上げられていますが,図書館教育の在り方がその答えの一つだと考えています。図書館は読書をするだけの部屋ではありません。そのことを私たち教員はわかってはいるのですが,図書館でどんな教育をしたらいいのかがわからない。本校の図書館教育の実践はそのひとつの方向を示していると思っています。
 また,新指導要領の改訂で,軸になるのは国語力だと校長は考えていますし,実際,国語は大きな変容をしつつあります。新学習指導要領のキーワードに「主体的で対話的で深い学び」があります。それはどのような姿なのか,本時の授業ではその姿に挑戦をしています。
 もちろん授業は児童が活動して成り立つものですから,その日によってこちらの意図したようにならないこともあります。事後研や研究主任の話の中で本校が目指しているものを少しでもご理解していただければと思います。その上で忌憚のないご意見をいただき,本校のより一層の授業力向上のヒントになりえればありがたいと思っています。
 保護者の皆様には,2クラスをのぞき,授業をカットすることになるのですが,上記のような意図での研究発表です。ご理解いただけます様お願い申し上げます。

あたらしい年を迎えて

平成30年になりました。
今年も唐橋小学校の教育に対してより一層のご理解とご協力をお願いします。
さて,年の初めの朝会では,「一年の計は元旦にあり」ということをテーマに
話をしました。年のはじめに自分はこうありたいという目標を決めて実行していくことを
伝えたのです。学校だよりの巻頭文にもそのことを書いておりますのでお読みいただければありがたく思います。
授業がはじまって既に1週間が終わりましたが,学校全体としては比較的落ち着いた
様子でスタートがきれたと感じています。
しかし,1週間もすると,もう1年の初めに決めた目標がとんでしまっている子どもも
いるのではと思います。各ご家庭で目標に対し実行できているか聞いてみて下さい。
無理な目標ならば目標変更をし再び実行に移していきます。
それをPDCA(プランドゥーチェック&アクション)と言います。
学校も次年度の学習活動をどうするかPDCAをしているところです。
せっかく新年に立てた目標です。行動できるよう新年を信念に変えたいものです。

夏休み明けによせて  h29/8/26

 夏休みが終わり,8月25日から授業が再開しました。
 久しぶりに,子どもたちの顔を見ました。朝会で話をしましたが,落ちついて話を聞く姿に変わりはありませんでした。
 子どもたちに伝えたのは,「早寝」です。夏休み明け,毎年体調不良の児童が出ます。原因の多くは寝不足です。保護者の皆様におかれましても「児童を早く寝かせること」を意識して下さい。
 夏休み前に行ったアンケート調査から,「忘れ物なく準備ができること」「順を追って説明できること」などに課題が見られることがわかりました。忘れ物につきましてはなかなか学校だけでは減らすことができません。保護者の方のご協力が必要です。子どもの持ち物点検をしてみて下さい。筆箱の中はどうでしょうか。ノートは残ページが充分にあるでしょうか。また,運動会の練習が始まると連日のように体操服が必要になります。体操服を持ってこない児童の中には連日Tシャツに普段の半ズボンでやろうとする児童もいます。「だって洗濯してくれないから。」自分の責任ではないと思っている児童もいるのです。自分で洗濯をするあるいは保護者の方に洗濯を依頼する,朝に自分の体操服を体操服入れに入れて登校するそういったことが,自力でできるような子どもになってほしいものです。
 「順を追って説明できること」これができるようになるには,その機会が必要です。学校でもその機会を多くとるよう意識していただければと思います。
 いずれにしても,次の長期休業まで約4ケ月あります。長い学習期間ですが,子どもたちの力が伸びる充実した学習期間にしていきたいと考えています。

目指す子ども像と保護者の方にお願いしたいこと

 早いもので今年度の学習活動も2カ月を終えました。
今年度めざす子ども像として以下の(1)〜(9)の姿をめざしています。  
<自ら学ぶ力>
 (1)相手の伝えたいことをきちんと理解する子
 (2)筋道立てて考える子
 (3)相手にわかりやすく伝える子
 (4)すすんで学習する子
 (5)すすんで読書する子
<自ら律する力>
 (6)あいさつする子
 (7)物の管理ができる子
 (8)まわりのことを考えて行動する子   
 (9)粘り強く取り組む子

保護者として,上記の観点でのサポートをお願いします。
具体的には以下のことに力を入れていただきたいのです。
(1)授業参観等静かにする場では,見本を見せる。
(2)我が子が順をおって話できるよう子どもの話に耳を
   傾ける。
(3)わが子が理解できるよう丁寧に話をする。
(4)家庭学習の習慣が身に付くよう音読を聞いたり,
   学習環境を整えたりする。
(5)わが子が本をよく読むよう自分も本を読むように
   する。
(6)わが子が挨拶をするように,親が見本となって
   挨拶をしている。
(7)わが子が忘れ物なく学習準備をする習慣が身に
   つくよう働きかける。
   わが子がくつをそろえて置ける場所を家庭で
   決める。
(8)家族のために掃除や洗濯の片付けを日常的に
   行うよう促す。
   のぞましい友達関係について話をする。
(9)わが子がしんどい課題をやりきったときは
   ほめる。

 あわせて以下のことも大切だと思います。
(1)子どものよさを認め,ほめるよう意識する。
(2)交通ルールを守る事や,式典ではきちんと話を
   聞く事を教える。

 7月と12月に保護者のアンケートで上記項目について
お聞きする予定です。
 子育ては親育てでもあります。
 子どもの成長ともに親としての成長も願っております。

                唐橋小校長 宮畑成夫

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