京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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4/25〜5/2まで個人懇談会があります。 ご予定ください。

夏休み明け,気をつけてほしい3つのこと  h28/8/26

夏休み明け,気をつけてほしいことを3つあげておきます。

1 スマートフォンや携帯ゲーム端末の使い方
 子どもにスマートフォンや携帯ゲーム端末を持たせている場合,SNSやメールでどのようなやり取りをしているか確認して下さい。見知らぬ人とやり取りをしているかもしれません。やりとりした時間も確認します。深夜にやりとりしていることがあります。夜は保護者の方があずかるほうがよいでしょう。

2 子どもたちのお金や持ち物
 休み明け,お金の使い方が荒くなったとか,家で買った覚えのないものが子どもの持ち物になっているといったことはありませんか。友達とのおごりおごられや物の受け渡し,万引きなどがあるかもしれません。

3 子どもの体調
 暑い中での活動を行っています。教室にエアコンがはいっているといっても,30度を超える時があります。運動会の練習も近いうちにはじまります。睡眠を十分に取らせることが必要です。

あと少しの夏休みの間に行ったほうが良いこと    h28/8/17

 8月25日から学校が再開します。夏休みも残りが1週間となりました。

 この1週間の間に児童に行っておいた方が良いことを述べておきます。
 それは「やることリスト」を一緒につくることです。

「やることリスト」をつくると,何をすれば良いかが目に見えるようになり,子どもたちが自発的に動くことが多いのです。

1 夏休みの課題の残りのリスト
  あとどれだけやればよいのかを確認し,まだのものを一覧にします。

2 夏休み明け用意するものリスト
   例えば以下のモノが必要です。
    休み明けの予定の書かれているプリント
    上靴(洗えていますか)
    置きガサ(ネームバンドこわれていませんか)
    ノート(残りのページ数確認を)
    教科書・ドリル・資料集(どこかにいっていることはありませんか)
    帽子
    体操服一式(運動会練習がはじまります)

 出来上がったリストは親子とも見えやすいところに貼っておき,終わったものからチェックを入れるようにします。

 毎年,夏休み明けは校門前で挨拶をしますと,涙目の児童がいます。学校の持ち物を朝に用意しようとしたら持ち物がなく,親御さんにどうしてもっと早く用意しなかったのと怒られながら手伝ってもらったのではないかな,学校に行きたくないと言って泣いていたのではないかなと心が痛みます。こういう子どもたちにも,「明日も来たくなる学校」であってほしいと思うのです。

 「やることリスト」をつくることで学校生活に対する心や環境の準備がスタートします。学校に行きやすくなります。

 多くの大人の方は 形は違っても「やることリスト」を作られているでしょう。食品を買いに行くときにリストを作りますね。それと同じです。

 「やることリスト」を子どもたちに体験させることは子どもたちに「見通しを持って活動する力」をつけてくれることにもつながります。

夏休みにおこなっていただきたい5つのこと   h28/7/24

夏休みにおこなっていただきたい5つのこと   h28/7/23

7月22日 夏休み前の朝会で子どもたちに5つのことを伝えました。
勉強のこと,人,モノ,お金,時間を大事にすることです。保護者の方向けに少し内容を付け加えてお知らせします。

1 勉強の習慣をつけること
 そのためには 決められた場所ではじめること,勉強の用意を決められた場所に置いておくことが必要です。夏休みに入った解放感から,子どもは持ち物をほったらかしにしていないでしょうか?
 また,決められた時間からはじめることです。朝に行うのが理想ですが,それぞれの家の事情があるでしょう。それぞれの家の都合上,一番良い時間を保護者の方と話し合って決めていただき,実行にうつして下さい。
 さらに,1日の学習の分量を決めることです。全体の量から1日分を考えさせてください。また,自由研究のようにある程度まとまった時間の必要なものは行う日を決めることが大事です。

2 人を大切にすること
 自転車の事故はケガをしてもさせても大変です。安全には十二分に注意をして下さい。
 スマートフォンや携帯のゲーム端末を使って,LINEをはじめとするSNSでのやり取りが行われています。なかには,いじめにつながる言動がおきています。スマートフォンや携帯ゲーム端末は寝る前に家の人に預けるよう伝えています。「学校で校長先生からきいたでしょ」と言って預かっていただければと思います。
 なお,ポケモンGOの配信がはじまりました。ゲームをしない人には理解しづらいでしょうが,ゲームの好きな人にとっては魅力的なゲームです。ヒットするだけの理由があるのです。歩きスマホ,自転車に乗りながらのスマートフォン利用が予想されます。自転車に乗りながらの使用は絶対禁止です。徒歩でポケモンGOを行う場合にも,保護者同伴で外に出るのをお勧めします。いかに子どもが前を見ていないか,いかに危険かが実感できると思います。

3 モノを大切にすること
 筆箱,教科書,ノートなどの学習用具は金曜日の内に,決まった場所にしまうこと。上靴はあらうことを伝えています。学習用具は家の中で決められた場所に収められているでしょうか。これを読まれた日に確認をしていただきたく思います。

4 お金を大切にすること
 おごり,おごられから対人関係トラブルが発生しています。学校では禁止と指導しています。「友達同士が仲良くなるからいいじゃないか」と考える保護者の方もおられますが,お金の管理の甘い児童同士の「おごり,おごられ」で,人間関係がこじれたり,家からのお金の持ち出しがわかったりして,指導をしている学校としては,自分がお金をかせげるようになり,お金に責任が持てるまでは,「おごり,おごられ」を禁止としています。

5 時間を大事にすること
 帰宅時間は,夏休み中も5時です。
 また,早く寝るようにします。解放感から,寝る時間が遅くなりがちですが,逆に明日までに絶対にやらないといけないことのない夏休みこそ,早く寝させるいい機会です。朝早く起きて,やるべきことをやってもよいのですから。子どもの成長のためにも早寝は大切です。

以上,児童に伝えた内容を少し,大人向きに変えて記述しました。
8月25日の朝になって,「あれがない・これがない」と泣きながらさがす子ども。「どうして早く準備しておかなかったの?」と怒る保護者。「宿題ができていないから学校に行きたくない。」と言う子どもに「先生にちゃんと伝えておくから行ってきなさい。」と説得する保護者。それ以外にも,交通事故,子どもの間のトラブル等々。
今年こそ,そうならないようにしようと親子とも強く誓うのですが,例年みられることでもあります。そうなってしまった場合は,きちんとした対応をしていくことが必要ですが,まずは,そうならないように。夏休みの滑り出し,上記の5点をチェックの上,お過ごしください。

土曜参観について  h28/6/22

 18日の土曜参観には多数のご参観ありがとうございました。子どもたちは,多くの方がご覧になるということでずいぶんと気持ちが入った様子で,授業に参加していたと感じました。
 今回は,南校舎前で履き替えた下靴を持って校舎にはいるというルールをすべての保護者の方が守っていただきました。大変ありがたく思います。何度も述べていますように,子どもたちの通路上に,保護者の方のルール違反が見えることは,教育上,良いことではありません。今後も今回のようにご協力をお願いいたします。
 さて,参観後に,引き渡し訓練までの15分間,家庭教育学級と題して,私の思いを聞いていただきました。子どもたちに話をするのと同様に体育館でマイクなしに話をいたしました。中には聞き取りにくかったとのお話も聞きましたので,次回からはマイクも併用したいと思います。
 今回の話の要点は,学校で行っている事と家庭で行っていることを一致させることで,子どもが成長するということです。学校では靴やカサを揃えることをしていますので,どうか各ご家庭でも靴を揃えることを意識させてください。同様に静かに話を聞くことと,挨拶をきちんとすることもお願いをしました。ご家庭の中で,「おはようございます」「おやすみなさい」などの挨拶はされていますでしょうか。学校だけではなかなか定着をしないものです。是非,今日から始めてみて下さい。
 さて,最後に引き渡し訓練でした。なんだこれだけ待たせて,子どもを連れて帰るだけかと思われた方もおられると思います。このシンプルな形が大事なのです。担任は引き渡せたどうかひとつひとつチェックをしての引き渡しでした。
 熊本で起こったことが明日,京都で起こらないという保証はありません。いつでも対応できるようにしておくことが大切なのです。

土曜参観日について             h28/6/17

 19日土曜日は休日参観です。参観にあたり,6点お知らせとお願いがございます。
1 保護者参観の開門は9時30分です。
2 スリッパ等の上履きと下靴をいれる袋をご持参ください。下靴を袋に入れ所持しいただくようお願いいたします。毎回,何人かの方が南校舎の入り口付近に下靴を放置されますが,学校としては禁止しております。休み時間に運動場に遊びに行く子どもたちが放置された靴を見て通ります。
3 廊下での雑談はご遠慮ください。参観される方が多数ですので,教室の廊下側の窓を開けます。保護者の皆さんの声により,授業の際,子どもの声が聞き取れなくなります。
4 スマートフォンや携帯での写真撮影を禁止しています。参観日は不特定多数の方の入校が可能な日であり,第三者がスマートフォンで写真撮影を行い,ネット上で個人情報を流してもわからない状況です。
5 5年生と6年生の長期宿泊と修学旅行の写真は1階のランチルーム付近に貼り出します。
6 4時間目は,家庭教育学級と引き渡し訓練です。3時間目の授業が終了しましたら,上履きのまま体育館に入館下さい。

 以上です。どうか,上記のお願いをお守りいただき,子どもたちの学習の様子を見ていただくようお願いいたします。

交通安全教室を終えて    h28/5/22

交通安全教室を終えて    h28/5/22

 今年も交通安全教室をすべての学年で実施。先週で一応終了をしました。唐橋小学校区は平地が多いことと,車の往来の多い道路が限られていることなど結果,自転車で移動をする児童が多くいます。自転車による交通事故が毎年のように起こっています。事故が防げるように考えての重点的に交通安全教室を行っています。他校と違うのは,「4年生の時に自転車の乗り方を学ばせて5年生に自転車の安全免許取得を目指す。」「6年生では自転車事故のシミュレーション動画をみせ,その危険性を認識させる」という本校独自のプログラムを南警察に依頼をしていることです。
 5年生の自転車教室(免許取得)で明らかになったのは,出発時や停車時に後ろを見ない児童が多いことです。車でもバイクでも大人は後方確認を何度もしますが,子供はしないことが多いのです。親子で自転車で出かける時,子ども同士で遊びに行く際には。是非後方確認をするように子どもにお伝えください。自分の命は自分で守ることです。

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人を大切にする    h28/4/30

 新しい年度がはじまって,はやくも1か月が経ちました。4月20日は初めての参観と懇談会,先週からは家庭訪問が始まり,学校や学級の方針をお伝えするとともに,書くご家庭の様子を拝見させていただいております。今のところ,各学級とも学習しようという意欲を感じる意欲にあふれた様子です。
 ところで,皆様は「割れ窓理論」ということをご存知でしょうか。「割れ窓理論」というのは,1枚の窓ガラスが割れていてそれをほっておくと数枚のガラスが割られたり,不法投棄や不法侵入が行われたりする。早期に対応する必要があるという理論です。この「割れ窓理論」を応用して見事に落ち着いた状況にしたのがニューヨークの地下鉄です。1980年代のニューヨークの地下鉄は落書きだらけ。犯罪も多く女性だけで地下鉄に乗車するのが危険であると言われていました。その当時の市長が割れ窓理論を応用し,地下鉄の落書きを消す取組をし始めたのです。批判がありました。そんなことに費用を使うのであれば,地下鉄の犯罪を徹底して取り締まることに使うべきだという批判です。しかし,落書きを消す方針は変わることなく続きます。すべての落書きが消えるまで数年かかりましたが,地下鉄の犯罪は激減し,安心して乗れる地下鉄に変わったのです。
 この理論はディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンでも使われています。クルーがちょっとしたゴミもすぐに集めてきれいにしています。落ち着いたいい環境をつくっているのです。
 唐橋小学校もこの理論を取り入れています。靴を揃える,カサを揃える,トイレのサンダルを揃える,雑巾を揃えるなど。皆様からこの3年で学校が落ち着いてきたと言われることがありますが,「割れ窓理論」の正しさが立証されつつあると言えるのかもしれません。
 「割れ窓理論」は裏を返せば,小さなルール違反を見過ごすと,大きな学校の乱れとなって返ってくるとも言えます。これからも些細なことにも気を配りながら学校運営を進めていこうと思っています。
 そういう点で重ねてお願いがあります。それは,参観・懇談の靴のことです。4月の参観・懇談でも南校舎の入り口付近に保護者の方の靴が置いてありました。「靴を持って校舎にお入りください」と書かれている看板の前に置いてあるのです。通行の妨げになるような置き方ではありませんでしたが,学校という教育の場にはふさわしくありません。小さなお子さんの靴も並んでもいました。保護者の方の中には私に「校長先生,職員室で預かったら。」と言われる方もおられました。個人の持ち物ですので勝手に持っていくわけにはいきません。しかし,1足の靴が置かれ,それを放置することで,さらに靴が置かれる,まさに割れ窓理論の負の部分が実証された場面でした。次回は入り口付近に置かれる靴の中に,「ここは靴の置き場所ではありませんので,下靴をもって校舎にお入りください。」というメッセージを入れることを考えております。
 子どもたちには,人を大切にするというのは,まわりのことを考えて動くことだと教えています。大人である我々が子どもたちの手本となって示していく。「仲間とともに育つ唐橋っ子」が育つよう重ねてご協力をお願いいたします。
 *画像は授業参観の様子です。
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20日は参観と懇談です。協力していただきたいこと4つ H28/4/17

 4月20日授業参観と懇談会があります。5時間目の授業の参観です。参観に際し,以下の4点のご協力をお願いします。

1 学校に入る時刻は13時40分以降で
 5時間目の授業は13時50分開始ですので,10分前の13時40分を目安に校門を開けます。多かれ少なかれ参観に対して子どもたちは緊張をしています。直前にトイレに行ったり学習用具をそろえたりと子どもたちなりに気持ちを落ち着かせようとします。参観の開始時間の制限は子どもたちのことを考えての措置ですのでご理解ください。

2 写真撮影の禁止
 本校では,授業参観での写真撮影を禁止させていただいています。スマートフォンや携帯電話で撮影されたデータは簡単にSNSにあげることができます。授業参観ではどうしても顔の認識ができます。自分のお子さんだけでなく他のお子さんが写ってしまう場合があります。学校には様々な事情で一般に顔を出してはいけない児童がいる場合があります。また,参観の時には保護者以外の方も校内に入ることが可能です。撮影を許可していますと第3者が撮影をしてネット上に公開をしてもわかりません。そういったことから授業参観での写真撮影を禁止しております。入学式や卒業式,運動会・学習発表会など従来から撮影をしてきた行事についてはこの限りではありません。被写体との距離が比較的遠いことから許可をしております。

3 廊下での会話はご遠慮ください
 授業を参観する際は,静かにしていただくようお願いいたします。廊下で久しぶりに出会う方がおられると思わず話をしたくなるでしょうが,教室に声がはいり,授業をすすめにくくなります。学校のめざす児童の姿に「静かに話をきく」と挙げています。実際,ほとんどの児童が授業中静かに話を聞いています。その結果,先生もふだんと同じトーンで話をしています。校長である私も体育館にて朝会で500名を前に話をするとき,マイクは使いません。参観にこられても静かな教室,静かな学校を保っていただくようご協力ください。

4 上履きと下靴を入れる袋をご持参ください。
 本校は2足制です。教室に入る際に上履きが必要です。また,くつを履き替えた際に,下靴はお手に持ってお入りください。毎回,教室に入る際に,下靴を入り口に置いたまま,お入りになる方が少数ではありますがおられます。子どもたちの中には帰りがけに「あっ,ルール違反」といいながら通る子どももいます。「大人かてルール違反してるやん。」と言われると校長としても答えに困ることがあります。学校はルールを教えるところです。規範意識を教えるところです。ご協力をお願いします。

ご挨拶   h28/4/10

 いよいよ平成28年度,唐橋小学校の学校生活が始まりました。唐橋小学校に赴任して7年目。校長になって4年目の春が来ました。
 毎年,唐橋小学校は落ち着いた雰囲気のある学校に変わってきつつあると感じています。保護者や地域の方の協力のお蔭だと思っています。子どもが変わるというのは,大人が見本・手本を示してこそだからです。
 「明日も来たくなる学校」にしていきたいと思います。
 「仲間と共に育つ唐橋っ子」という子供像を掲げています。
 仲間と育つのは子供だけではありません。大人の我々も仲間とともに育っていくのだと思います。いい教職員集団,いい仲間をつくっていこうと校内では話しています。保護者の皆さんや地域の方々も共に成長できる仲間としての場所があるのならばこれほど素敵なことはありません。
 そう考えるとPTA活動も大切な場所です。
 子どもを真ん中において,学校と保護者,学校と地域がどうしたら素敵な子どもたちに成長するのか考え行動できる学校でありたいと思います。
 今年1年間どうぞよろしくお願い致します。   
                        唐橋小学校 校長 宮畑 成夫

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