最新更新日:2024/05/12 | |
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総合的な学習の時間
5年生は,「魚っとおどろく魚博士になろう!」と題し,追求しています。
京都府立大学の教授で医師でもある東先生に来校いただき,元気な心と体をつくろうと題してお話を聞きました。魚パワーには,たんぱく質・脂質・カルシウムがありIPAやDHAの働きで,血がさらさらになったり,脳の働きがよくなったりするということを振り返りました。 東先生の話の中には,魚と鼻炎がある人(小学生)の関係や魚の食べ方と心臓病の関係についての研究結果が示されていました。 魚を食べる回数が多い人とそうでない人では,結果が大きく違うことが分かりました。その後,聴診器を使って心臓の音を聞きました。1分間に60〜72回程脈を打っていることが分かりました。たくさんの血を,心臓がやすみなく体に送り出すために,さらさらの血を作ることが大切だということを学びました。 子どもたちの感想の中には,「魚の力ってすごいです。」「たった一つしかない自分の心臓を大切にするためにも,長生きするためにも苦手な魚を食べようと思いました。」「魚がとれる=自然が大切にされているということだから,今よりも環境問題について考えていかなければならないと思います。」などとありました。 東先生には,疑問に思うことや不思議なこと,分からないことを事前に伝え,授業の最後にはみんなの質問に多く答えていただきました。貴重なお時間を本当にありがとうございました。 5年生は,SDGs(SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS)17の中の『14海の豊かさを守ろう』につながる学習を進めています。また,おうちでも話題にしてください。 |
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