最新更新日:2024/04/26 | |
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地域情報誌くらしの友について h28/3/6
毎年,地域に無料で配布われる情報パンフレットくらしの友から学校のメッセージをかいてほしいと依頼があります。今年も依頼があり,原稿(第一稿)を作りました。大体以下のような内容を書いています。
明日も来たくなる学校を目指して 〜唐橋小学校の行っている事〜 唐橋小学校 校長 宮畑 成夫 1 人を大切にする (1)あいさつのできる子 「あいさつをすること」は,お互いを大切にする第一歩です。「おはようございます」「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」そんな言葉が自然にでる子どもになるよう育てています。 (2)きちんと話を聞く子 月に一度の朝会,500名余の子どもたちに話をするとき,私はマイクを使いません。私の声は全員が静かにしていないと聞き取れません。その体験を通して相手の話に耳を傾ける子どもなることを目指しています。「きちんと話を聞くこと」は,相手を大切することです。 2 モノを大切にする (1)靴・カサをそろえて,靴箱・カサ立てに入れること 学校に来られた時に,体育館前の靴箱・カサ立てにご注目下さい。かかとを揃えている靴,ネームバンドを巻いて立てているカサに気づかれると思います。 昨年度のはじめの頃は気の付いた教職員が,毎日のように乱れている上靴やカサを揃えてきました。今は子どもたちが自然に行っていますので,教職員が揃えることが激減しています。 (2)雑巾,トイレのサンダルを揃えること 廊下を歩けば雑巾がきれいに揃えられていることも気がつかれると思います。自分の持ち物だけでなく,みんなの使うものを揃えることを通してモノを大切にする行動のできる子を育てています。 このような成果は学校だけではなかなか上がらなかったと思います。各ご家庭や地域の方が,登校時や下校時に子どもたちに声をかけていただいていること,普段の生活でモノを大切にすることを教えていただいているから,成果があがっているのです。それは,朝に地域を回っているときに聞こえてくる子どもたちへの声掛けや,いつもきれいな唐橋学区の歩道を見ればわかります。紙面をお借りして感謝致します。 お互いが大切にされ,きれいな環境にある学校。そんな学校ならば,子どもたちはきっと明日も学校に行きたくなります。各ご家庭のそして地域の皆様の引き続きのご協力とご支援をお願いいたします。 平成27年度最後の参観と懇談会 H28/2/25
2月24日今年度最後の授業参観がありました。多くの保護者の皆様に参観に来ていただき,感謝しております。児童の学習の様子に関心を持っていただくことは,児童の学力向上に効果があります。来校された保護者の皆様は,校内で集中して話を聞く姿や,全体やグループで発表する姿をごらんになられたことと思います。この2年間,特に静かに話を聞くことと靴をきれいに揃えることを重点的に指導してきましたので,参観でもその様子を感じていただけたのではないでしょうか。今,学校全体としては相手に伝える力をつけることに重点を移しつつあります。
ところで,来校された保護者の中に,靴を南校舎の前に置いたままにされる方が10名程おられました。今回は唐橋小PTAの本部が靴袋を忘れた方用に靴袋を用意していただき,直前に電子メールでのお願い,学校評価の結果に記述をしていたのですが,前回と変わらない靴の状況に少し残念な思いをしました。大半の保護者の皆様が靴を片手に参観懇談をしていただいたこと感謝をするとともに,靴を置いたままにすることつきましては今後も引き続いて啓蒙をしていきたいと思います。大人は子供の見本ですから。 参観日によせて h28/2/23
2月24日は今年度最後の参観日です。電子メールでお伝えしましたように,参観に来校いただく保護者の皆様には二点のお願いがあります。
ひとつは,写真撮影や動画の撮影をご遠慮いただきたいということです。スマートフォンや携帯電話により,写真や動画は簡単にSNSにアップできる時代になりました。その写真データには位置情報も含まれます。個人のデータがネットワークを介して広がる危険性を含むことになります。従いまして,本校では運動会や卒業式や入学式,学習発表会のようなこれまでから通例として撮影をしてきた行事以外は,撮影を遠慮いただくという方針をとることにしています。ご協力をお願いいたします。 ふたつめは校舎に入る際は下靴を袋に入れて入っていただきたいということです。これまでも何度もこお願いをしてきたところですが,少数の方とはいえ,南校舎入り口付近に靴を置いたまま校舎に入られる方がおられました。帰りがけの子どもたちの中には靴をみて,われわれ教職員に,「先生,靴をおいたらダメと書いてあるところに靴を置いている人がいるけど注意しないの?」と聞いてきます。靴を並べることを意識させてきた唐橋小学校の児童は靴の置き方に対する関心が高いのです。子ども同様,大人も規律を守っていることを示していただければと思います。なお,下靴を入れるための袋の持参をお忘れにならないように。 以上,二点を重ねてお願いを致します。 造形展1
2月23日から2月25日までの3日間
体育館で造形展を行っています。 各学年がどのような作品を展示しているか紹介します。 はじめの3枚は 4組(育成学級) 1年生 2年生 の作品です。 造形展2
3年生と4年生の展示の様子です。
造形展3
5年生と6年生の展示の様子です。
校内のインフルエンザの状況と対応について h27/2/8
先週,2年3組がインフルエンザの罹患者が多くて学級閉鎖をしました。本日(2月8日月曜日)になって,あらたに2年1組,4年1組,5年2組に多くのインフルエンザの罹患者が出ましたので,学級閉鎖を致します。学年を問わず,インフルエンザの罹患者がでています。インフルエンザは校内で流行っているとお考えください。手洗いとうがい,そしてマスクの着用が感染予防に効果があります。また,家では睡眠時間を十分にとるようにして下さい。
インフルエンザのやっかいなのは,罹患をした被害者が感染源になってしまうことです。熱が出始めたころが最も感染しやすい時期になります。熱が出始めたころに,子どもたちは学校に行きたいと頑張ることが多いのですが,インフルエンザの流行期には,熱の出始めの時期にインフルエンザの可能性があると考える必要があります。早期に対応をすれば,比較的はやく熱が下がります。感染源となることも防げます。疑わしい場合は早い目にお医者さんにかかるようにして下さい。 研究発表を終えて h28/1/28
1月27日研究発表会がありました。4年生が図書室の活用を,5年生が情報の見方の学習を参加者に公開した授業でした。
図書室と言えば,本を読むところというイメージですよね。われわれ教員もそういうイメージが強く,国語の授業で使ったり,静かに読書をしたりするのが今までの活用方法でした。しかし,図書室の豊富な情報に目をつければ,他の教科でも活用できるはずです。そこで4年生は理科の授業を図書室で行いました。四季を通じた生き物を観察する単元がありますが,冬は生き物がどうしているのかわかりにくいものです。 ダンゴムシは冬どのようにして過ごすのか?同様にカマキリ・タンポポなどもどのようにすごすのでしょうか。子どもたちは本から自分たちの調べたい課題に見合った情報を算探しだし,情報カードにまとめ,情報カードにまとめたことを分類し,そこからわかったことを画用紙に書いていきました。 一方,5年生の授業は,情報をうのみにしない見方を身につける授業でした。4つのスイッチを使います。新聞の記事を読み, (1)それが事実かどうか (2)他の見方はできないか (3)何か隠されていることはないか (4)まだわからない内容はないか。 というスイッチを使って読み取っていきます。 子どもたちは前の時間に新聞記事を一通り読んでいるのですが,この4つのスイッチを使うことで,情報をうのみにしない見方が身につけていきました。インターネットの情報にはウソが含まれていることもわかるようになったと思います。 それから,全体会。唐橋小学校のこれまでの授業のようすを紹介しました。その後,教育委員会の方の話に続いて,塩谷先生といって放送大学客員教授のお話を聞きました。情報をまとめて伝える力をきちんと育てていくことの大切さを教えていただきました。 水曜日の午後,子供たちを帰しておこなった研究発表会です。ここで各先生が学んだことを授業の中で活かしていきたいと思います。 40年来の寒波 H28/1/23
40年来の寒波 H28/1/23
1月24日の夜から25日かけては,40年ぶりの寒波がくると天気予報では言われています。学校にどの程度影響が出るのかは今のところ予測しにくいところです。 それでも,まず考えられるのは,教職員の到着の遅れです。子供たちと違って遠方からくる教職員の中には定刻に間に合わないケースがでるかもしれません。 昭和58年か59年だったかと思いますが,京都市に大雪は降った時は,朝に出た市バスが渋滞の影響で20時間以上も戻れないということがあったと記憶しています。 金曜日に子供たちが自主的に学習できる用意を各クラスが準備をしています。 二つめに考えられるのが,エアコンが温度が低すぎるために効かないあるいは効きが悪くなるというケースです。児童にふだんより暖かい恰好になるよう服の準備をして下さい。 三つめは交通事故です。雪で車のブレーキが効かない状態になるかもしれません。児童には歩道を歩くよう重ねてご指導をお願いします。 大人の心配をよそに子供たちは,寒ければ寒さを楽しみます。水たまりにはってある氷を持ってくる児童,積もった雪で雪玉をつくって登校する児童が,見られることと思います。歓声の聞こえてくる唐橋小であってほしいものです。 1月27日の研究発表 h28/1/24
1月27日は公開授業をする2つの学級を除き,給食を食べた後,完全下校となります。この日は唐橋小学校が他校の教員を対象にこれまで唐橋小学校で行ってきた授業改善について公開する日です。教員対象の公開授業をするのは,お互いの授業の技量を高める際の目標とするためです。それぞれの教員は日々の授業をよりよくしようと準備をしていますが,それに加えて外部に公開するとなるとより良くしようという力が働きます。子ども達が運動会や学習発表会を目指して頑張ろうとするのと通じるものがあります。
それぞれの学校が何らかの形で公開授業をしますので,唐橋小は唐橋小の特徴を出しての発表をします。見に来られる方にとってもその価値があるように考えた上での発表です。 唐橋小学校の授業の特徴を三つあげてみます。 一つ目は聞いたり話したりすることに力を入れていることです。静かに話を聞くことは日ごろから指導をしていることはご存じのことと思いますが,それにくわえて,グループで討議をしたり学んだことをもとに小作品を作って発表し合ったりしています。 二つ目は図書館の活用です。3年前にきれいにしていただいた図書館を国語以外でも活用をしていこうということで授業をしています。 三つ目は,子供たちの情報活用能力を高めることです。本やインターネットなどの資料をもとに物事を考えるには,情報から必要なことを抜き出したり,この情報本当かな?と考えたりする力が必要です。その力のことを情報活用能力といいますが,本校ではその点にも力を入れています。 この三つを軸に公開授業とこの一年間の報告をします。 貴重な授業の時間を削っての公開授業ですが,その分を日々の授業充実に活かしていますので,ご理解ください。 外部の方でこのページをご覧の方,公開授業は27日の14時からです。4年生は理科の授業を図書室で行います。5年生は国語の授業ですが,情報をどのように捉えていくのか,一昔前にクリティカルシンキングという言葉が流行ったことがりますが,それに近い内容を扱います。是非,授業を見ていただき,ご意見を頂戴できればと思ってります。授業参観に来られる時は,学校にご一報いただければとありがたく思います。なお,自動車の乗り入れはできませんのであらかじめご了承ください。 |
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