最新更新日:2024/05/17 | |
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西寺公園での遊びについて h25/6/15
西寺公園の東側には,駐車場と民家の塀があります。
西寺公園で遊ぶ延長上に,駐車場で遊ぶ子どもがいると地域の方から,連絡がありました。また,民家の塀にボールをぶつける子どももいるそうです。中で住んでおられる方にとっては,かなり音が響きます。 この2つのこと以外にも,子どもが遊ぶことに夢中で,まわりの迷惑になることを知らないことがたくさんあります。 学校でも気がついた時点で指導をしていますが,各ご家庭でも放課後子どもが,どんなことをして遊んでいるのか知っておかれるほうがよいでしょう。 水泳学習がはじまっています。チェックカードの記入漏れに注意!
今週から,水泳学習がはじまりました。
木曜日までが,低水位で授業です。 1年生2年生が主に水慣れを中心とした活動をしました。 写真は1年生(育成学級の児童も含む)の水泳学習の様子です。 今日(金曜日)からは,水位を調節,低学年で60センチ,中学年や高学年は 70センチ以上を目安に安全に気をつけながら学習をします。 なお,チェックカードですが,保護者の方の捺印またはサインがなければ, プールに入れません。プールのある日は必ず確認をして下さい。ご協力お願いします。 目を見て挨拶する h25/6/12
6年生児童は校門で朝の挨拶をしっかりしているということは,前にもお伝えしましたが,今も続いています。多くの児童が挨拶をしています。6年生,あるいは5年生が行うことは,学校の雰囲気に反映するのだなあと思います。
加えて,最近は,自分から挨拶をする児童が増えてきました。 週初めに,挨拶運動に来られた保護者の皆さんの中には,そのことに気付かれた方もおられます。 実はこれには秘密のテクニックがあります。(公開してしまうと,秘密にはならないのですが。) 笑顔で,登校してきた児童の目を見る。児童が挨拶してきたらすかさず挨拶を返す。 それだけです。 多くの児童は,見つめられると見つめ返してくれます。そして,1秒もたたないうちに,挨拶をしてくれるのです。「見つめられると何かせずにいられない」という人間の心理を利用した方法です。 通用しない児童もいます。見つめると目をそらしてしまう児童です。そういう児童にはこちらから挨拶をします。 時々,保護者の方が,忘れ物等を渡しに来られます。あまり私には声がかかりません。キョロキョロしながら挨拶する私の様子に声をかけにくい雰囲気があるのかもしれません。 「校長は話しかけるのを拒絶しているのではないか。」と感じられるようなら申し訳ないことです。それは上述のテクニックをつかっているため,それこそ目が離せないからです。500名の児童を相手に,全員の顔を見つめるのはなかなか難しいことです。特に東と西から登校してくる児童が重なると,見つめるどころか見ることすらできません。 それでもできる限り,見つめる努力をしています。この朝の挨拶する,一瞬の時間に子どもと挨拶を通してこころを通わせたいと思っているからです。 こちらの意図をお組みいただければ,ありがたく思います。 もちろん,こんなテクニックを使わなくても,自然体で挨拶のできる子になることを願っています。 みどりのカーテン h25/6/12
みどりのカーテンをはじめて,約4週間。
アサガオ(オーシャンブルー)は ほぼ1階を超える高さになりました。 フウセンカズラは横に広がり,高さが出ていません。今後も成長を追いかけていきます。 なお,前回の記事は5月23日です。 家庭教育学級 今井さんの講演会「唐橋の歴史について」 h25/6/11
唐橋の歴史について,もっともよく研究しておられる方が今井さんです。
今井さんは唐橋小創立30周年のときのPTA会長でもありました。 今回の講演会にあたって,以下のようなことを今井さんにお尋ねしました。 (1)唐橋校区には川がありません。しかし,地名は唐橋とついています。なぜ,川がないのに,橋のつく地名になっているのでしょうか。 (2)なぜ,唐橋という地名になったのでしょうか。 (3)東寺と西寺はほぼ同じ時期に建てられたそうですが,東寺が今も残っているのに,西寺はなぜなくなってしまったのでしょうか。 (4)唐橋の校区と松尾大社はずいぶん離れていますが,どうして松尾大社の氏子なのでしょうか。 お尋ねした内容は,文献や資料が残っていないものがあり,回答には困ったとおっしゃられながらも,講演ではそれらの内容を含めてお話いただきました。 以下は今井さんの講演をもとに宮畑がまとめたものです。(講演そのものの要約ではありません) (1)唐橋校区はもともと 湿地帯でした。したがっていくつも川があったのです。もちろん明治時代にもありました。地名に橋がついても不思議ではありません。 (2)平安京を作った時に,入り口にあたるところに羅城門ができました。その門の前に川が流れており,橋がありました。羅城門同様,赤い色の橋があったと思われます。それが中国風だったところから,唐橋という地名ができたのではないかと考えられます。 (3)東寺も西寺も平安時代の国家の衰えと共に危機に至ります。鎌倉時代,東寺は復興する出資者(源頼朝)があらわれたのに対して,西寺にはあらわれませんでした。それが二つのお寺の運命を変えたようです。 (4)松尾大社のお祭りは、平安時代から続けられています。還幸祭「おかえり」では、各御旅所(西七条/三宮社/衣手社)から、旭日の杜(西寺跡)/朱雀御旅所を経て、松尾大社に橋を渡って戻っていきます。松尾大社の氏子の範囲はとても広いものです。唐橋校区含む東側に加えて,松尾大社の南北にも大きく広がっています。西寺を失った唐橋一帯の地域には,松尾大社の神を受け入れる素地があったようです。その結果,西寺跡を旭の社とすることができたのではないかと思われます。 家庭教育学級にはおよそ70名の参加がありました。唐橋小学校区に住んでおられる保護者の皆さんがわが子と唐橋の地域についてお話いただく機会になれば,家庭教育学級をおこなったかいがあると思います。 休日参観
6月8日,休日参観です。かなり暑い中での参観になりそうです。
この日は,児童よりも多くの保護者が学校にお見えになります。廊下は大人でいっぱいになります。子どもたちにとって自分の保護者がみているのは,嬉しさと恥ずかしさ両者の気持ちが入り混じったものです。 ふだんとはちょっと違った雰囲気になるかと思います。キョロキョロして自分の保護者の方を探す児童もいると思います。 そのことも含めて,お子様の姿をご覧ください。 今,時刻は20時50分。(6月7日)職員室には明日の授業が少しでもいいものになるよう,子どもの活動場面が見せられるよう,半数以上の教員が残って準備をしています。 遅くまで残って仕事をすることがいいわけではありませんが,明日も来たくなる学校を創るために,教職員一同が努力をしているのです。 なお,毎年,参観日に廊下で話をする保護者の方がおられます。久しぶりに会う方もあるのでしょうが,あくまで参観日は授業をみる日です。参観時間はお静かにお願いします。 。 普通救命講習会(教職員の研修会)h25/6/6
来週から水泳学習がはじまります。それにあわせ,昨日,普通救命講習会を本校教職員対象に行いました。AEDの使用方法と心肺蘇生法を南消防署の職員の方から教えていただきました。
AEDは心臓にショックを与えて動かすものだと思っている方がいるかもしれません。講習ではAEDはそういうものではないことを学びました。意識を失っている方の心臓は心室細動と言って,小さく振動をしている(痙攣している)状態になっていることがあります。そこに電気ショックを与えて,一度心臓の動きを止めるのがAEDの役割です。その後に心臓マッサージなどの心肺蘇生を行い,止まった心臓を動かします。 つまり,AEDと心肺蘇生法はセットで命を救うわけです。 心肺蘇生法と言えば,多くの方が,人工呼吸をイメージします。人工呼吸も心肺蘇生のひとつですが,心臓マッサージも大切です。今回の講習では,人工呼吸ができなくても,心臓マッサージだけでも命をつなぐことができる場合があることも学びました。 命にかかわることです。参加者は全員真剣に受講をしていました。 なお,AEDは職員室にはいったところに置いていますが,水泳学習のときにはプールに持ってあがり,万が一の場合に備えたいと考えています。 うれしいことが2つ h25/6/5
先日,校門で朝の挨拶を率先して行う5・6年生のことをここに書きました。
今日は自分が挨拶をした後に,下学年の児童に「朝の挨拶するんやで」と諭す姿を見ることができました。自然な声かけに感じました。諭された低学年児童も「おはようございます」と声を出していました。朝の挨拶は極力一人ひとりの顔を見て声をかけるように意識していますが,およそ10分間に500名の児童が校門を通るため,中には声をかけられずに通り抜ける児童も多くいます。そんな中に,校長に向かって声をかけるように促す高学年の存在はうれしくかんじます。 中間休み後,校内を巡回しました。2階のトイレの前を通ると,男の子の姿が見え隠れしています。近づいてみると,乱れたトイレのサンダルをそろえているところでした。私の姿を見てあわてて揃えていたのではありません。誰も見ていないところで揃えていたのです。 こういった子どもが現実にいるのです。いるということは増えることもできる,誰もがそういった子どもに育つ可能性があるということです。 唐橋の歴史に学ぶ h25/6/5
以前にも紹介をしましたが,6月8日(土)の休日参観日の4校時は,家庭教育学級を予定しています。休日参観は2校時と3校時です。4校時を終えて,児童が下校する時間を利用し,保護者の皆さんにも学んでいただこうということで,家庭教育学級をPTAの皆様に企画していただきました。
テーマは「唐橋の歴史」です。唐橋の歴史について,地域の方にたずねると,多くの方から「歴史については今井さんに聞きなさい。」と言われます。いわば,地域の歴史の第一人者と言っていいでしょう。 今回も昨年に引き続いて,今井さんからお話をしていただきます。 この地域はどうして唐橋と名前がついたのでしょうか。この地域には川がありません。なのに,地名に橋とついています。考えてみると不思議ですが,昨年の今井さんのお話で唐橋学区にも以前は川があったことがわかりました。 今回のお話でも新しい発見があると思います。その話を元に各ご家庭で親子の話をしていただきたいというのが家庭学級の主旨です。 体育館にて11時30分から行います。この日は休日ですので,地域の皆様の家庭学級の参加も可能です。参加される場合は,学校まで連絡を下さい。 6月の朝会の話 集中をするために h25/6/4
いよいよ暑い季節になります。
子どもたちが集中をすることを願って,月曜日の朝会ではおよそ以下のような話をしました。 これから暑い季節になりますね。なかなか集中できないことがあります。 そこで集中する方法を3つ教えます。 ひとつめは,とりあえずはじめてみることです。例えば,計算の勉強のときに,やる気がない,集中できないということがありますよね。その時もはじめてみることです。やりはじめることでやる気が起こってくることがあります。 ふたつめは,めあてをもつことです。野球選手になりたいというめあてを持っている人は練習を熱心に行いますね。同じように賢くなりたいと思う人は強く思えば集中できます。 それでも,なかなか集中できない日というのがあります。そんなときは,3つめの方法です。 深呼吸をするといいのです。今からやり方を教えます。深呼吸は息をはくところから始めます。ふーっと息をはいたら,鼻から吸います。ゆっくりはいて,鼻からすいます。これを繰り返すと落ち着きます。 以上の3つのことを覚えておいて,実行してみましょう。 深呼吸による集中は,ヨガのことを出すまでもなく,精神をコントロールする時の入り口であることが有名です。あとの二つは脳科学者の池谷裕二さんの話から引用しました。理屈を知ってもなかなか実行できるものではありませんが,どこかで子どもたちの役にたてばと思っています。 |
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