京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/30
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令和6年度新入学児対象 就学時健康診断のお知らせ 令和5年11月28日(火) 

いよいよ3月です

 早くも3月。寒さもやわらぎ,早春の息吹を感じるこの頃です。
 今年度も残すところあとひと月となりました。4月からの1年間,保護者や地域の方々には,本校の取組に対して,ご理解・ご協力をいただきましたこと心より感謝申し上げます。朱雀第七小学校に赴任させていただいてもうすぐ1年。保護者の方々や地域の方々が,それぞれのお立場から子どもを見守ってくださっていることを知る毎日でした。
 今年度,学校教育目標を「自分のよさを磨き,一人一人が光り輝く子どもの育成〜自己を見つめ,なりたい自分の実現をめざして〜」として取り組んでまいりました。子どもたちには,自ら進んで行動すること,あいさつをすること,そうじをがんばることを心がけてほしいと伝えてきました。さて,1年を振り返ってどうだったでしょうか。
 自ら進んで行動するために,めあてをもつことと振り返ることを大切にしてきました。人から与えられるのではなく,自分でがんばること「めあて」を決めることで,自分の目標となりがんばろうとする意欲につながります。そんな機会を数多く設けてきたつもりです。そして,必ず振り返ることを大切にしてきました。振り返りの中で,自分のできるようになったことと,まだまだがんばらないといけないことを,自分で見つけるのです。この繰り返しが,子どもの主体性を高めると信じています。
 あいさつをすることは,相手意識,仲間意識の第1歩です。朝,校門で子どもたちを迎えます。当初は,なかなかあいさつができなかった子どもの中に,はっきりとした声であいさつをしてくれるようになった子どもがいます。毎日,必ず目を合わせてあいさつしてくれる子どももいます。月曜日の朝会で,「目を合わせてあいさつしてくれると,うれしいよ。」と伝えると,翌日からたくさんの子どもの顔が上がっています。目を合わせてくれる子どももうんと増えました。こんなあいさつがいいよと具体的に話すことで子どもは変わっていきます。よりよいあいさつができる子どもにしていきたいですね。
 そうじすることは,その場に出会う人に気持ちの良い思いを与えることにつながります。これも一つの相手意識です。よんきゅう絆プロジェクトの取組で,自分たちのそうじを見直す期間も設けました。そうじをしたり,身の回りを整理整頓したりすると,みんなが気持ちよくなることを実感してほしいと思います。

 残り1か月は1年間の自分の姿を振り返り,頑張りを認め合うとともに,次への課題を明らかにするときです。子どもたちが進んでよりよい言動につなげようとする後押しや見守りをしていきたいものです。最後までしっかりと取り組んでまいりたいと思いますので,引き続き力強いご支援をお願いします。


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6年 市内めぐり

 2月28日,6年生は市内めぐりに出かけました。お天気に恵まれ,汗ばむほどの暖かい日となりました。
 朝,学校に集合し,最後の確認をした後,グループごとに出発していきました。今日まで,グループで行程を考え,どのバスに乗ればよいかを調べてきました。グループで調べた計画書を持って出発です。
 迷わずに,そして安全に気を付けて市内めぐりをできるか,子どもたちも,私達教員も心配でした。でも,さすが6年生です。お昼に一度二条城に集合することになっていましたが,みんなきちんと集まってきました。予定の時刻よりかなり早くやってきたグループ,予定の時刻より少し遅かったグループ。みんな落ち着いて行動していた様子が感じられました。
 お弁当を食べた後は,また,グループごとに出発です。
 最後学校に戻ってくるまで,子どもたちは見事にやりとげました。

 自分たちに任されて,自分たちで責任をもって行動することは,一人一人の子どもに力を与えます。今日のこの経験で,子どもたちは一回り大きくなれたことでしょう。
 6年生の子どもたちにとっては,小学校で過ごす日が残り少なくなってきています。思い出を一つ一つ,確実に刻んでいってほしいと思います。

 今日のこの校外学習のために,お弁当を作っていただき,子どもたちを朝送り出してくださった保護者の皆様,ありがとうございました。疲れてもどってきた子どもたちから,いろいろ話を聞いてあげてください。そして,今日はゆっくり休ませてあげてください。
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給食週間 感謝の気持ちを!

 1月19日〜23日は給食週間でした。お昼の校内放送で給食クイズを解いたり,豆つまみ大会を開いたりしました。また,毎日給食を作ってくださっている給食調理員さんに,感謝の気持ちをこめて,各クラスが楽しい掲示物を作成しました。
 毎日おいしくいただいている給食に携わっておられる方は,まだまだおられます。毎日食べる前に言う「いただきます」の挨拶には,そんな方みんなへの感謝の意味もこめてほしいと思います。
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研究発表会 全体会

 2月9日の研究発表会では,授業の後,全体会を行いました。
 まずは「パネルディスカッション」です。コメンテータを水戸部修治先生にお願いし,「子ども主体の授業にするために」というテーマで提案させていただきました。話し合いの柱を2つ掲げました。
1.単元構想の大切さ
 1時間の授業だけを考えていても,子どもに力はつかないという考えのもと,今年度の研究において,どの学年でも「単元構想」を大切にしてきました。特に,単元の「出会い(導入)」の段階を大切にしてきたこと,付けたい力に合った言語活動を位置づけたこと等,取り組んできたことについてパネラーから提案させていただきました。
 水戸部先生からは,新学習指導要領のキーワードの一つ「主体的・対話的で深い学び」を,単元のまとまりの中で実現していくことの大切さを示唆いただきました。そのために,位置づけた言語活動が,付けたい力に合っているのかということを点検することの必要性も教えていただきました。

2.交流を意味あるものに
 伝え合う力を育てることにもつながる交流については,常に話題にあがる一つです。低学年・中学年・高学年の実態に応じて,本校で大切にしてきたことを提案させていただきました。
 参会者から,当日の授業の様子を見てのご意見いただくことができました。グループ交流で活発に話し合えたことを,全体交流にどうつなげるかということです。1時間の授業の中に位置づける「交流」が,その前後の「一人学び」や「全体学び」とどう関連しているのかは,常に考える必要があることを改めて考える場となりました。
 水戸部先生から常にご指導いただいていた「子どもにとっての交流の目的は何か」ということにつながるでしょう。

 公開授業と合わせて,パネルディスカッションで提案したことで,さらに本校の研究の方向性を確認することができました。

 その後,水戸部先生から講演いただきました。新学習指導要領のポイントとつなげて,これから国語科学習で大切にすることを示唆してくださいました。また,公開した授業についても一つずつ丁寧に話していただき,何をめざして取り組んできたのかを,参会者の皆様と共に確認することができました。

 今回の研究発表を通して,私達朱雀第七小の教職員が勉強することができました。たくさんの方にお越しいただき,一緒に国語教育について考える場をもてたことに感謝いたします。ご指導いただきました水戸部修治先生,本当にありがとうございました。
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研究発表会 5・6年

 研究発表会で5年生・6年生は文学的文章を読む学習を取り上げました。高学年になると,文章自体がとても長く,読むのにも時間がかかります。今回は,5年生では杉みき子作品を,6年生では立松和平の作品を取り上げました。教科書の作品だけでなく,複数の作品を読むことで,作品から考えられることに幅ができることに気付くことができました。
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研究発表会 3・4年

 研究発表会の3・4年では,科学読み物を読む学習を公開しました。科学読み物を読んで,「ふしぎ!どきん!と感じたこと」や「興味をもったところ」を大事にしながら読み進める学習です。中学年の指導事項である「目的に応じて,段落相互の関係を考え文章を読む」につながるように,文章の一部分だけではなく,文章全体から自分の思いや考えを説明することをねらいました。
 並行読書材として取り上げた科学読み物を一人一人が読む姿を見ていただきました。
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研究発表会 1・2年

 研究発表会1・2年の授業では,二人組の交流で自分の考えを何度も話すことを位置づけました。繰り返し話すことで,自分の考えていたことがはっきりしてきたり,友達の話を聞くことで自分の考えの参考にしたりすることをねらいました。この交流を終えた後,一人学びで自分の考えを書いて確認することにつながりました。
 たくさんの先生方に囲まれて緊張しながらも,一生懸命学習する姿が見られました。
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研究発表会への参加ありがとうございました

 本日研究発表会を行いました。たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。子どもたちが学習する様子を見ていただきました。
 また,全体会ではパネルディスカッションを行い,本校の取組を紹介しながら,大切にしてきたことについて発信いたしました。また,水戸部修治先生の講演では,新学習指導要領のポイントを話していただきながら,本校の今日の授業のポイントを整理していただき,向かっていた方向性を確認することができました。

 参会いただきました皆様と,国語教育について考え学ぶ場をもてたことに感謝いたします。ご指導いただきました水戸部修治先生ありがとうございました。
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いよいよ研究発表会の日を迎えます

 明日(2月9日)は,本校の研究発表会です。「目的をもって読み,自分の思いや考えを進んで表現することができる子どもの育成〜国語科における言語活動の充実を通して〜」という研究主題のもと,全学年で公開授業行い,全体会の後,京都女子大学の水戸部修治教授に講演いただきます。
 今年度研究を進めてきたことを生かして,子どもたちが主体的に学ぶ姿をめざした取組の一端を見ていただく機会とします。
 
 受付   13時30分より
 公開授業 14時〜14時45分
 全体会  15時〜17時
です。よろしくお願いします。

 大変寒い日が続きます。遠くからお越しの方も多数あります。どうぞお気をつけてお越しください。教職員一同お待ちしております。

詳しくは平成29年度 研究発表会 2次案内を参照ください。

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2月になりました

 2月になりました。今年度も残り2か月。とはいえ,「2月はにげる」「3月はさる」と言われるように,あっという間に過ぎ去ってしまうかもしれません。この2か月で,今の学年の締めくくりをしていきます。
 今日の朝会では,2月3日の節分について話しました。節分では「鬼は外,福は内」と言って豆まきをする風習があります。では,ここで言う「鬼」とは何を指すのでしょう。子どもたちに問うと,「悪いこと」という答えが返ってきました。昔から,「無病息災」と言われ,「病気」や「災害」から逃れ,健康や幸せでいられることを願ってきたのです。
 同時に,一人一人の心の中にいる「鬼」についても考えてみました。それは「弱さ」と置き換えることができるでしょうか。「自分の心の中に鬼がいるかな」と尋ねると,手をあげてくれた子どもはたくさんいました。子ども達は自分の心の中にいるのはどんな「鬼」だと思っているのでしょうか。自分をよりよくするために,自分の弱さ・苦手なことを考えることは大切です。でも,その「鬼」は,「鬼は外」と唱えるだけで出て行ってくれるものではありません。そのために,自分はどんな努力をするか考えてほしいと話しました。
 2月といえば,各学年のまとめに向かう時期です。6年生はいよいよ中学に向けて小学校のまとめと中学進学に向けての準備を具体的に進める時期となります。その他の学年は,その年の学習をしっかりおさらいし,次の年に向かって頑張る気持ちを育てます。各学年や学級からは,お便りを通してそのような取組についてお知らせしたり,目標達成に向けてご家庭でご協力していただきたいことをお願いしたりさせていただくことになります。
 どうぞご理解とご協力をお願いいたします。

 インフルエンザもさほど広がっていませんが,少しずつ罹患している子どもがいる状態が続いています。引き続き,手洗いの励行に努め,さらには,規則正しい生活習慣で過ごせるようにご協力ください。

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