京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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学校教育目標 『自ら学びに向かい、共に高め合い、未来を拓く子どもの育成』                       〜自分のよさに自信をもち、仲間とのつながりを大切にし、夢に向かう姿を求めて〜

5年 花背山の家での活動を終えて

 花背山の家で過ごした4日間。子ども達にとってはどんな日々だったのでしょうか。何を学んで帰ってきたのでしょうか。
 私は出発の時に,2つのことをお願いしました。
 一つは,仲間を大切にしてほしいことです。普段学校で共に過ごしている仲間ではありますが,いつも以上に長い時間共に過ごすことになります。勉強するだけでなく,共に生活することになります。普段とは違う「関わり」があったり,普段見ることのできない友達の「顔」「姿」を目にしたりすることもあるかもしれません。その中で,新しい仲間のよさを発見することができたのではないでしょうか。友達に掛ける声かけも大切です。ちょっとした声掛けが,友達の心を動かします。「大丈夫?」「手伝おうか?」「わたしがやるよ。」「〜した方がいいよ。」「それいいな。」・・・・何気なく口にする言葉が,相手の心に響きます。一緒に過ごす時間が長かったため,友達と声を掛け合う場面がたくさんありました。「自分はどんな声を掛けたかな?」「友達にどんな声を掛けてもらったかな?」ぜひ振り返ってみてください。これからの学校生活の中で,きっと役に立つはずです。さらに,5年生40名の結束が深まることを期待します。
 もう一つは,いろんな時に自分で考えて行動することです。出発前にも話しましたが,山の家の活動においては,すべて予定通りに進むとは限りません。そんな時,一人一人が自分で考えて,「今どうするべきか」考えてほしいのです。残念ながら,活動の中で担任の先生から叱られることがたびたびありました。「しおりに書かれていることを確かめたかな?」「先生の指示をどうとらえたかな?」と問い直してみてください。言葉には,その背景があります。「〜しましょう。」という指示の裏には,今どういう状況か考えることが求められます。「これからどんな活動があるのだったかな?」「何のために,これを持っていくのかな?」ちょっと想像を巡らせるだけで,自分の行動がずいぶん変わります。「自分で考える」ということは,行動に移すための判断がともなってきます。そして,そこで一人一人責任をもってほしいのです。5年生のみなさんは,とても何事にも一生懸命取り組もうとする姿があります。今回は,何度かみなさんに話しかける機会がありました。その際,みんなの目が真剣なのです。「校長先生は,何を話すのかな?」と背筋を伸ばして,きらきら輝いた目で聞いてくれています。だからこそ,もっと力が発揮できると期待しています。「なぜ」「どうして」「どんなふうに」「どうしたい」「どうすべきか」等,ほんのもう少しでいいのです。自分の考えをもてるように,頭を働かせてください。
 4日間の花背山の家の活動は,1日ごとにテーマが設定されていました。1日目「協力」2日目「自然」3日目「挑戦」4日目「感謝」です。一日一日テーマを確認して過ごすことで,積み重なってみんなは成長できたのではないでしょうか。さあ,明日からの学校生活で,この山の家で学んだことを発揮してください。課題となって浮き彫りにされたことは,改善できるようにしてください。高学年である5年生としてさらに飛躍してくれることを願っています。
 保護者の皆様,子ども達が活動に参加できるように準備いただきありがとうございました。また,ホームページのアクセス数が300を超えるほど,子ども達の毎日の活動を気にかけてくださり,きっと各家庭で話題にしていただいたことでしょう。帰ってきたお子様の声で,もう一度山の家の思い出を語らせてあげてください。普段経験できないことをたくさん経験できた4日間。その思い出をしっかり自分の言葉で語れるよう,耳を傾けてあげてください。疲れもたまっていると思います。今日はゆっくり休ませてあげてください。


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5年 山の家 3日目の朝を迎えました

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 おはようございます。花背はひんやりした朝を迎えました。天候は、曇り空。子どもたちは山登りがあるか心配そうです。

 朝の様子を見ていると、昨日の夜、担任の先生から出された宿題である「予定を見て行動する」「協力する」「自分で行動する」がしっかりできていました。

 用意ができて、時間に余裕のある人は、翆峰荘を満喫していました。とても素敵なところで,木に囲まれているようなすてきな気分になれます。

 今日も1日のホームページで山の家の様子をお伝えいたします。昨日夕方からお伝えできなかった活動についても,順次お知らせいたします。

梛神社のお祭りがありました

 5月20日は梛神社のお祭りです。行列が地域を練り歩き,休憩場として朱七小学校に立ち寄りました。本校の児童もたくさん参加していました。行列を見に来ている子供もたくさんいました。
 古くから伝わる地域の行事,各町内会で関わっている行事に参加することで,地域の人とのつながりができ,また,この朱七校のある町を好きになれるといいですね。

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すてきなひととき 1年生を迎える会

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 ハッピープラン委員会のみんなが企画,運営してくれた「1年生を迎える会」が開かれました。たくさんのすてきが見られた会となりました。

 まずは,6年生と手をつないで1年生が入場しました。一人ずつ名前を自分で言います。たくさんの人の前で,はっきりと自分の名前を言えた1年生すてきです。そばで,温かく見守っている6年生の姿もすてきでした。6年生は,一人一人の好きなことを紹介してあげました。

 まずは,学校に関するクイズです。1年生がまず答えて,あとから2年生から6年生が答えて,教えてあげます。1年生の子ども達は,クイズに正解すると,うれしそうです。クイズの答えのあとには,ちゃんと説明がついていて,子ども達がこの朱七校のことを知ることができる工夫がいっぱいあって,すてきでした。

 そして,それぞれの学年からの出し物です。1年生に喜んでもらおうと,どの学年の出し物も工夫が凝らされていました。歌やおどり,言葉で1年生へメッセージを送っていてすてきでした。1年生の心に届いたでしょうか。

 その中でも,ひときわ目立ってすばらしかったのが6年生。最高学年として,最高の姿を見せようと思う気持ちが,一人一人の姿勢に現れていました。ぴんと伸びた背筋に,6年生のかっこよさが見られて,本当にすてきでした。

 全校の児童が集まって,一つのことを成し遂げるすてきなひとときとなりました。
 企画・運営を担ってくれたハッピープラン委員会のみんなが,とても輝いていました。

憲法月間にあたって

 若葉が風に薫るさわやかな季節になりました。新年度が始まって,早一か月がたちました。子どもたちは,新しい学級にも慣れ,それぞれの目標に向かって頑張っています。学校が様々な取組を進めることができますのは,日頃より,保護者や地域の皆様に見守り支えていただいているおかげだと思っております。心より感謝申し上げます。
 今日5月1日,1年生から6年生までが集まっての朝会を行いました。今日のお話は「憲法月間にあたって」です。5月3日は『憲法記念日』です。昭和22年5月に現在の「日本国憲法」が施行されたことから,5月は『憲法月間』と制定されています。憲法の意義や内容についてみんなで考える機会にしています。日本国憲法の大切な三つの柱は,「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」です。子ども達には難しい言葉です。もう少し簡単に言うと,
 「国民主権」一人一人が主体者となれる社会
 「基本的人権の尊重」一人一人が大切にされる社会
 「平和主義」戦争を行わないこと。
       そして,暴力やいじめのない社会
 どれをとっても,一人一人が大切にされる社会でなければならないことが分かります。では,私たちは,朱雀第七小学校では何を大切にしなければならないのでしょうか。みんなで考えてみました。
 朱雀第七小学校では,めざす子ども像の一つを「やさしい子」として,『認め合い,共に高まり合う子』を掲げています。その姿として,「自分も友だちも大切にして,共に行動する子ども」「様々な考えを受け入れ,協力できる子」を私達教職員はイメージしています。一人一人の個性やよさを互いに認め合い,相手の気持ちがわかる心をもつ「やさしい子」に育つよう,あらゆる教育活動において人権教育を大切に取り組んでいます。
 子ども達に,「やさしい子ってどんな子?」と尋ねてみました。たくさんの子どもが手をあげてくれました。「困っている人がいると助けてあげる」「話をしっかり聞く」「いじめをしないようにする」という考えを話してくれました。しっかり考えてくれていることをうれしく思います。「やさしい子」がどんな子か,分かってくれています。だから,今度は行動に移してほしいと願います。
 相手を大切にしようと思う気持ちは,目には見えません。その気持ちは,ことばや行動に表れるのです。いや表さなければならないのです。「どんなことばを発するのか」「どんな行動をとるのか」,その時その場面において自分で考えられる人になってほしいと思います。また,人の心に気付けば,考えが変わり,行動が変わります。「ありがとう。」「ごめんね。」「だいじょうぶ?」等と相手を気遣う言葉が自然と出てくるようになります。そんな行動ができるようになると,周りのみんなも変わってきます。
 「自分も大切にし,友達も大切にすること」「自分らしく生きること」等,各学級でも発達段階に合わせて考える時間を取っていきます。この機会にご家庭でも話題にしていただけたらと思います。

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