京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/30
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令和6年度新入学児対象 就学時健康診断のお知らせ 令和5年11月28日(火) 

6月になりました

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 昨日の夜は激しい雨が降っていましたが,今日はすがすがしい初夏を思わせる日となりました。早くも6月。学校・学年・学級での様々な取組が進み,子ども達のがんばりが見え始めています。と同時に,課題も明らかになってきています。教職員みんなで話し合いを進めながら,子ども達の力を伸ばせるようにしていきたいと思っています。
 私達教員は,授業改善をめざし日々取り組んでいます。今年度の学校教育方針にあげている目ざす子ども像の一つに,「かしこい子〜自分の考えをもち,自ら学ぶ子〜」というのがあります。もちろんこれは授業場面だけで求める姿ではありませんが,授業場面では特に考えるべきことです。授業で学んだことが,子ども達の「力」となるように,日々授業改善のための研修を重ねているところです。
 授業では,子どもたちが考える場面を大切にしています。でも,考えている様子は目には見えません。そこで,その自分の思いや考えを表現することで確かめられるようにします。授業の中で,話したり,書いたり,話し合ったりする場面を設けているのはそのためです。
 今日の朝会では,教頭がめざす子ども像の一つ「かしこい子」について話しました。その中で,「ことば」の役割について考えてみました。「ことば」により,「思考(考えること)」「記憶(覚えること)」「伝達(伝えること)」ができます。まずは「ことば」にしてみましょう。「ことば」にして「書いたり」「話したり」することで,どんなよいことがあるのでしょう。
 ・考えていたことに気付く。
 ・考えが整理できる。
 ・考えが膨らむ。

 さらに,友達と「ことば」で伝え合うことにより,
 ・考えていたことを人に伝えられる。
 ・考えていたことを確かめられる。

 このように,「ことば」にして話したり書いたりすることはとてもよいことにつながるのです。でも,「どうも苦手だな。」「はずかしいな。」と思うのも確かです。そこで,「ちょっとした勇気」が必要です。さらには,それをあたたかく受け止める学級集団も必要です。
 めざす子ども像の一つ「かしこい子」に近づくために,一人一人が自分の考えを「ことば」にできるようになってほしいと思います。

「参観日」は,保護者の皆様に授業を参観していただく機会です。授業の中で,子ども達が自分の思いや考えを表現する場をご覧ください。手を挙げて発表することももちろん,ノートやプリントに書いている姿,二人組やグループで話し合っている姿も見てください。お子様のそばまで行っていただいてもかまいません。「我が子が何を書いているのかな。」「隣の子と何を話しているのかな。」と確かめてみてください。「我が子が,どのように頭を働かせているかな?」「学んだことを,どのように表現しようとしているのかな?」と思いながら,授業を見ていただけるとありがいです。「手を挙げて発表しなかったけど,…と書いていたね。」「隣の子に…と話していたね。」と,おうちに帰ってから話して,ほめてあげてほしいと思います。


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