京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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令和6年度新入学児対象 就学時健康診断のお知らせ 令和5年11月28日(火) 

憲法月間にあたって

 若葉が風に薫るさわやかな季節になりました。新年度が始まって,早一か月がたちました。子どもたちは,新しい学級にも慣れ,それぞれの目標に向かって頑張っています。学校が様々な取組を進めることができますのは,日頃より,保護者や地域の皆様に見守り支えていただいているおかげだと思っております。心より感謝申し上げます。
 今日5月1日,1年生から6年生までが集まっての朝会を行いました。今日のお話は「憲法月間にあたって」です。5月3日は『憲法記念日』です。昭和22年5月に現在の「日本国憲法」が施行されたことから,5月は『憲法月間』と制定されています。憲法の意義や内容についてみんなで考える機会にしています。日本国憲法の大切な三つの柱は,「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」です。子ども達には難しい言葉です。もう少し簡単に言うと,
 「国民主権」一人一人が主体者となれる社会
 「基本的人権の尊重」一人一人が大切にされる社会
 「平和主義」戦争を行わないこと。
       そして,暴力やいじめのない社会
 どれをとっても,一人一人が大切にされる社会でなければならないことが分かります。では,私たちは,朱雀第七小学校では何を大切にしなければならないのでしょうか。みんなで考えてみました。
 朱雀第七小学校では,めざす子ども像の一つを「やさしい子」として,『認め合い,共に高まり合う子』を掲げています。その姿として,「自分も友だちも大切にして,共に行動する子ども」「様々な考えを受け入れ,協力できる子」を私達教職員はイメージしています。一人一人の個性やよさを互いに認め合い,相手の気持ちがわかる心をもつ「やさしい子」に育つよう,あらゆる教育活動において人権教育を大切に取り組んでいます。
 子ども達に,「やさしい子ってどんな子?」と尋ねてみました。たくさんの子どもが手をあげてくれました。「困っている人がいると助けてあげる」「話をしっかり聞く」「いじめをしないようにする」という考えを話してくれました。しっかり考えてくれていることをうれしく思います。「やさしい子」がどんな子か,分かってくれています。だから,今度は行動に移してほしいと願います。
 相手を大切にしようと思う気持ちは,目には見えません。その気持ちは,ことばや行動に表れるのです。いや表さなければならないのです。「どんなことばを発するのか」「どんな行動をとるのか」,その時その場面において自分で考えられる人になってほしいと思います。また,人の心に気付けば,考えが変わり,行動が変わります。「ありがとう。」「ごめんね。」「だいじょうぶ?」等と相手を気遣う言葉が自然と出てくるようになります。そんな行動ができるようになると,周りのみんなも変わってきます。
 「自分も大切にし,友達も大切にすること」「自分らしく生きること」等,各学級でも発達段階に合わせて考える時間を取っていきます。この機会にご家庭でも話題にしていただけたらと思います。

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学校行事
5/8 検尿
5/9 検尿
内科検診(6年)
5/10 スポーツテスト
5/11 4年 京都府警見学・モノづくりの殿堂・工房学習
5/14 部活動開講式
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