京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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学校教育目標 『自ら学びに向かい、共に高め合い、未来を拓く子どもの育成』                       〜自分のよさに自信をもち、仲間とのつながりを大切にし、夢に向かう姿を求めて〜

給食おいしいよ! 12月1日(火)

 今日の献立は,「ごはん・さけの塩こうじあげ・小松菜とひじきのいためもの・京野菜のみそ汁」でした。
 今日は月1回の和(なごみ)献立の日でした。給食では和食を大切に子どもたち知らせられるよう,様々な献立を取り入れていますが,和献立の日には特に日本で昔から大切にされてきた出汁のよさや,旬の食べ物,季節に合わせた料理,京野菜などの京都で昔から育てられてきたり食べられてきたり食材・献立などを子どもたちが味わって学んでいけるような献立を取り入れています。
 さけの塩こうじあげは,角切りのさけを塩こうじで下味をつけて,米粉・かたくり粉をつけて揚げました。味付けは塩こうじだけですが,さけと塩こうじのうまみでおいしく食べられます。カラッと揚がったさけは子どもたちに大人気でした。魚が苦手な子にも好評でした。
 小松菜とひじきのいためものは,ひじきをよくいためてさとう・みりん・しょうゆで味付けをし,ゆでた小松菜を加えていため,最後に花かつおで風味をプラスしました。冷蔵庫のなかった昔はひじきなどの乾物がよく食べられていました。海から遠い京都では特に乾物はよく使われていました。
 京野菜のみそ汁は,冬が旬の京野菜「聖護院だいこん」と「金時人参」を使ったみそ汁です。他にも油あげと香りが独特な「せり」も入れました。せりも冬が旬の野菜です。聖護院だいこんは聖護院地域で昔から作られてきた丸く大きな形が特徴のだいこんです。甘みがあり柔らかいですが,煮崩れにくいので煮ものにもよく使われます。金時人参は赤い色が特徴で甘みがあります。京都ではお雑煮やおせちなどお正月によく使われます。みそは,今日の具材によく合う白みそを使いました。甘みがある白みそのみそ汁は子どもたちも大好きで,おいしい!と言って食べていました。1年生のクラスでは,4時間目の食の指導の時間にお話ししたので,金時人参あったよ!これが聖護院だいこんかな?せりはこの緑の?と具を探しながら食べていました。
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12月 人権について考えよう

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 早いもので今年もあと何日…と残りの日を数える時期となりました。冬の到来を実感し,朝・夕の冷え込みと共に,日中でも肌寒い日が続いています。季節の変わり目,子どもたちの健康管理に十分な気配りをしていきたいです。まだまだ予断を許さないコロナ禍の中,学校では「手洗い」の励行を呼びかけ,感染予防策を講じていきます。毎日のご家庭での健康観察ありがとうございます。引き続き子どもたちの健康管理に十分なご留意をお願いいたします。
 
 さて,学校では,12月を人権月間として,子どもと一緒に『人権』について改めて考える月にしています。人権集会では,「人を大切にする」ことについて考える場をもちました。今年度は,なかなか集まって話をすることができていません。しかし,人権についての大事な話を,子どもたちの顔を見ながら話したいと思い,低学年・高学年に分かれて行うことにしました。久しぶりに体育館に集まった子どもたちの態度がすばらしかったです。
 集会では,「ちくちくとふわふわ」(なないろ 絵と文・ちこらブックス)というお話をもとに,自分が発する“ことば”について考えることにしました。
「ちくちく(Spiky)って知ってる?」
「ふわふわ(Fluffy)って知ってる?」
と問うことから,「ちくちく」「ふわふわ」がうまれることばについて考えてみました。そして,「ちくちく」や「ふわふわ」がいっぱいの世界を想像してみました。もちろん,「ふわふわ」がいっぱいの世界の方がいいのに決まっています。
 「ふわふわ」がうまれる言葉を,みんなでつぶやいてみました。みんなたくさんの「ふわふわ」がうまれる言葉を知っていました。どんどん使ってほしいものです。

 高学年はさらに,「SDGs(エスディージーズ)」(持続可能な開発目標)についても話しました。2015年9月に国連で開かれた サミットの中で世界のリーダーによって決められた,国際社会共通の目標です。ここでは,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。国で取り組んでいることですが,その国に住む一人として,できることはないか考えてみてほしいと投げかけました。

 この人権集会での話を受けて各学年・学級で話し合いました。校舎入口の「こころのひろば」に感想を掲示します。学校にお越しの際に,ご覧ください。
 各家庭でも,家族の中で「一人一人を大切にできているかな」「相手のことを思いやる言葉を発しているかな」と話し合う場をもってみてください。私たち大人も,人権を視点に自らの言動を振り返ることが大切です。子どもに背中を見せることができる大人として,自分の言動を真摯に見つめ,よりよい言動ができる人でありたいと考えます。

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