京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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学校教育目標『ともに学び 自ら考え行動する 朱六の子ども』 

継続は力なり

 21日の夏休み前の朝会では,私から子どもたちに夏休みの宿題を出しました。「夏休みの○○日間,毎日何かを続けてみよう!」という課題です。
 毎日10問計算をする,10文字漢字の練習をする,3行日記を毎日書く,公園でランニングをする,お風呂掃除を毎日する,洗濯物をたたむ・・・など,3分から5分くらいでできることを毎日続けてほしいと思います。学習にかかわること,身体づくり,生活にかかわること,何でもいいのです。
 何事においても継続するためには大変な努力が必要です。また,地道な努力を続けていればそれが自信となり,力になっていくと思います。「夏休みの○○日間続けられた!」というのは,子どもにとっての大きな自信になります。きっとそれが良い方向に向かってくれると信じています。子どもたちが挫折しかかったら,課題を続けられるよう,お家でも応援をお願いします。
 本日よりから子どもたちが待ちに待った夏休みが始まりました。健康に気を付けて,また自分の命は自分で守り安全に過ごせるようご配慮をお願いします。夏休み明けの子どもたちの笑顔を楽しみに待っています。


子どもたちから学ぶこと

 ここしばらく将棋の話題が続いています。残念ながら連勝記録はストップしましたが,将棋の藤井四段の活躍は本当に素晴らしいものですね。でも,勝負の前日はどんな心境なのでしょうか。勝てば記録達成となりますが,負ければ・・・負けることなど考えずに,常に勝つことをイメージされているのでしょうか。とにかく素晴らしい精神力だと思います。
 先日,朱六こどもまつりがありました。6年生の子どもたちが1年生から5年生まですべての子どもたちが楽しめるようなゲームを考え,準備をし,運営してくれました。5年生が副リーダーとして他学年の子どもたちを束ね,様々な出し物のコーナーを回ってくれました。
 その時,あるグループの5年生の副リーダーが,「先生・・・」と話しかけてきました。ちょうど移動中で,グループのメンバーがばらばらになりかけていた時でしたので,大変やというぐちをいうのだなと思い,はーいと返事をしました。すると,その副リーダーは,「○○君は,あそこでいい成績とらはったんやで。」とメンバーの良いところを報告してくれました。この様子ならぐちをいうんだろうなと思い込んでいた私は,大いに反省しました。
 また,ある子どもがパソコンの入力の練習をしていました。私も一緒にしたのですが,思うような成績にならず少し落ち込んでいました。すると,その子どもはしばらくしてまた私にパソコンをするようにと促してきました。あまり気のりはしなかったので,しぶしぶパソコンに向かい練習を始めて,びっくりしました。私が落ち込まないように,易しい設定に変えてあったのです。子どもの心遣いに心が温かくなりました。
 藤井四段のようにまっすぐに前を向いてチャレンジする気持ち,友達の良いところをたくさん見つけようとする優しく素晴らしい目,人の気持ちを推し量る温かい気持ちなど,本校の子どもやテレビで見る中学生棋士から改めていろいろなことを学んだ一週間でした。そして,子どもたちと一緒に過ごせる教職員としての醍醐味を感じた週でもありました。
 

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