京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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令和6年度が始まりました。 

あかしや教育全体構想

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 21世紀は人権の世紀と言われている。いじめや虐待など児童に関する人権問題,性同一性障害や性的指向・性自認にかかる子どもへの対応,ヘイトスピーチなど特定の者を排除するような言動,インターネットやSNS上での人権問題など,新たな人権問題が生じてきている。また,環境に関する問題は多様化し,地球規模の問題になったこと,世界の社会や経済のシステムと複雑に絡む問題となったことから,グローバルな視野の中で,環境問題を自分の問題として考え,持続可能な社会の担い手を育てるための環境教育の重要性が国際的にも高まっている。これらの問題を改善・解決の方向に向ける上では人を愛する心,環境を愛する心が育てることが重要になってくる。そのため,本校では愛する心(人を大切にする心,環境を大切にする心)を育むことを目標に。環境教育と人権教育を大きな柱にした「あかしや教育」の充実に取り組んでいる。
 また,急速なグローバル化や人工知能(AI)の飛躍的な進化など,社会は急速に変化してきている。そんな社会を生き抜いていくためには,様々なことに柔軟に対応する力が必要となってきている。今後,もっと速いスピードで変化する社会に対応するためには,互いに知恵を出し合い,問題を解決する力が必要となってくる。
 本校の子供の実態を見てみると,素直で,学校のきまりや約束を守り,落ち着いて学校生活を過ごしているが,しっかりと自分の考えが言えなかったり,物事に対して受け身の姿が見られたり,将来への夢や希望などが持ちにくかったりする課題が見られる。そのため,本校では近年, ESD(持続可能な開発のための教育)の視点で長年取り組んできた環境教育と人権教育を見直し,未来に向けて持続可能な社会づくりを担う子を育むことに重点的に取り組んでいる。未来をたくましく生き抜く力を育てるため,協働的に問題を解決する学習の中で,相手の考えを尊重し,自分の思いだけでなく相手を意識した話し合いを行い(合意形成),物事を多面的,総合的,批判的に考える力を育てていきたい。また,学んだことを社会で実践する教育活動を進めることで実践力をつけて,その力をしっかりとした自分の夢や希望につながる将来展望につなげたい。
 学校教育目標を達成させるためには,学校と地域と保護者との連携が重要になってくる。社会に開かれた教育課程(カリキュラム)をマネジメントするためにも,朱雀大路コミュニティ(学校運営協議会)を中心に,「チームあかしや」として学校の教育活動全体に効果的なつながりをつくっていきたい。そうすることが,「あかしや教育」をさらに進化させるとことになると考えている。

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