京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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ハートフルマーク
令和6年度が始まりました。 

あかしや(朱四舎)教育

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 21世紀は人権の世紀と言われている。いじめや虐待など児童に関する人権問題,命を大切に扱わない言動,ヘイトスピーチなど特定の者を排除するような言動,インターネットやSNS上での人権問題など,新たな人権問題が生じてきている。これは,互いの絆が深まるように,自分を愛する,人を愛する心が育っていないことに一因があると考えられる。そこで昨年度は愛する心(自分を大切にする心,人を大切にする心)を育むために,いろいろな取組をしてきた。しかし,いじめアンケートでは,友達からいやなことを言われたり,されたりした児童がなかなか減らないという課題が残ってしまった。そのため,今年度も愛する心を育むことを目標に。ハートフル学習の充実等に取り組んでいきたい。
 また,この10年間において社会は,急速に変化してきている。子どもたちが大人になった時,現在ある職業の半分以上はなくなり,新たな職業ができていると予想されている。そんな社会を生き抜いていくためには,様々なことに柔軟に対応する力が必要となってきている。今後,もっと速いスピードで変化する社会に対応するためには,互いに知恵を出し合い,問題を解決する力が必要となってくる。
 本校は20年来,環境教育に取り組んでいる。その間,社会は急速に変化し,環境に関する問題は年々グローバルなものになっている。さらに,3.11東日本大震災以来,予期せぬことに対して,対応できる力が見直されている。今後予想のできない不測の事態に対してお互いが協働的に問題を解決できる力をつけていかなければならない。また,相手の考えを尊重し,自分の思いだけでなく相手を意識した話合いを行い,物事を多面的,総合的,批判的に考える力が必要である。本校の子供の実態を見てみると,素直で,学校のきまりや約束を守り,落ち着いて学校生活を過ごしているが,しっかりと自分の考えが言えなかったり,物事に対して受け身の姿が見られたりする。未来を生き抜く力を育てるため,協働的に問題を解決する授業を通して,多面的,総合的,批判的な思考ができる子供を育てたい。また,学んだことを社会で実践する教育活動を進めることで,自ら課題を発見し,自らの問題として捉え,解決に向けて実践する力をつけたいと考え,この主題を設定した。
 学校教育目標を達成させるために,学校と地域,学校と保護者が連携をして教育活動を行わなければならない。社会に開かれた教育課程(カリキュラム)をマネジメントするためにも,朱雀大路コミュニティ(学校運営協議会)を活性化して,学校の教育活動に効果的な働きになるよう取組を考え,より充実した効果的な教育活動を展開していきたい。

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