最新更新日:2024/04/26 | |
本日:1
昨日:44 総数:229815 |
6月6日(水) 総合「みらい」の学習 4年
4年生は,総合的な学習の時間で,高瀬川についての学習しています。
学習を進める中で,子どもたちは,高瀬川でホタルが生息できる環境を整えている様子を新聞で知りました。そこで,その記事に載っていた鈴木先生に,直接お話を聴き,高瀬川のホタルについて学ぶことができました。 これまでインタビューさせていただいたことや,調べてきたことを通して,高瀬川のよさや歴史について深めることができました。子どもたちは,是非他の人にも「高瀬川のよさを知ってほしい」と,ポスターやリーフレットで伝えたり,イベントを行ったりしたいと,意見を出し合っていました。限られた時間の中で子どもたちができることを考え,表現しようとする姿はとても素晴らしいものでした。 箏
箏の体験では,箏の準備の仕方,爪の選び方,弦の押さえ方や弾き方などを教わりました。それぞれの指に爪をつけて,一弦一弦の弾き方を確認しながら,音が奏でられる喜びを感じて弾いていました。きれいな音が出ると,子どもたちも笑顔になって,箏を弾いている姿がとても印象的でした。
能
能の体験では,能の歴史や所作について学び,そこから能の所作を実際に体で覚えていきました。体の姿勢や歩き方など,一つ一つの動き方に集中をして取り組んでいました。師匠のブレのない動きに少しでも近づこうと,一生懸命,基本的な動きを覚えようとする姿が見られました。
華道
華道の体験では,花を生ける時のポイントを教わりました。師匠が用意してくださった花を一人一人選び,花の良さを最大限に魅せられるように花を生けていました。茎の長さや花の向きを考えながら,それぞれが工夫をして熱心に取り組んでいました。
書道
書道の体験では,用具の扱い方,筆の使い方,片付けに至るまでの細かな心がまえなどをはじめに教わりました。次に,師匠が持って来られた字の見本を見て,心を落ち着かせながら,ていねいに字を書いていました。実際に師匠が「風」という文字を書き,子どもたちからは,「師匠のような筆の使い方はできないな。」「どうやったらすらすら書けるのだろう。」と師匠の筆使いに興味深さをもって見ていました。
茶道
茶道の体験では,お菓子やお茶を頂いた時の礼儀作法を学びました。一つ一つの作法に緊張感をもちながら,真剣な眼差しで取り組んでいました。
お茶の作り方では,「アルファベットの「M」を書くようにして,ていねいに作ることが大切である。」と分かりやすく教えていただきました。師匠の技を見ていた子どもたちからは,「すごい」「とてもていねい」などのような驚きの言葉がたくさん出ていました。 日本舞踊
日本舞踊の体験では,基本となる立ち方や腕のふり方などを教わり,振り付け指導をしていただきながら,舞踊の練習に取り組んでいました。また,踊りながら扇子を扱う技には,難しそうにしている表情をしていましたが,今後の練習の中でマスターしていってほしいです。
伝統文化 弟子入り体験が始まりました
総合「みらい」の学習では,「伝統文化の歴史や心を探ろう」という課題を立て,自分たちの考えを深めています。さらに自分たちの考えを深めるために,「日本舞踊」「茶道」「書道」「華道」「能」「箏」の師匠に弟子入り体験をします。今回は,弟子入り体験1回目なので,師匠とのあいさつから始まりました。気持ちのこもった「よろしくお願いします。」という言葉から弟子入りへの意気込みを感じることができました。
風船バレー立ち上がった絵の世界 |
|