京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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             <  授業参観・懇談会 >  4月25日(木)               6年修学旅行説明会・5年山の家説明会も行います。

夏休みを終えて…朝会にて

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 33日間の夏休みが終わり,子ども達の元気な姿が戻ってきました。25日の1時間目,ゆめホールにて朝会を行い,次のような話を子ども達にしました。前期後半を迎え,紹介します。

 いよいよ,今日から授業が再開しました。33日間の夏休みは,いかがでしたか。
今年の夏も,暑い毎日でしたが,海や山へ行ったり,家族で出かけたり,普段できないことにたくさん挑戦したりできたでしょうか。
 校長先生は,2年ぶりに田舎に帰り,校長先生の両親のお墓参りをしてきましたが,何といっても今年の夏休みは,オリンピックでした。毎日のようにテレビの前で日本選手の活躍に一喜一憂していました。
 今年のオリンピックでは,皆さんもよく知っているとは思いますが,日本は過去最多の41個のメダルを獲得しました。皆さんもテレビでオリンピック観戦をした人が多かったと思いますが,リオのオリンピックでも,たくさんの選手から「たくさんの感動と元気・勇気」をもらったと思います。その中で,三つのことが強く心に残っています。
 一つは,やはり「結束する力・チーム力」です。卓球男子・女子の団体。体操男子団体,バドミントン女子ダブルス,メダルは取れませんでしたが7人制ラグビーなどたくさんの競技でチームの結束力の大切さを実感しました。
 二つ目は,結束する力に近いですが,「仲間を信じる力・信頼」です。陸上男子400Mリレーです。山縣・飯塚・桐生・ケンブリッジの四選手の100Mタイムは,10秒前半ですが,オリンピックの決勝には誰一人出れていません。一人一人の力はメダルを取れる力ではありません。その四人が「必ず,いい位置で持ってきてくれる」「バトンリレーは失敗することがない」仲間を信じ,必死でバトンを繋ぎ,銀メダルを獲得しました。
 三つ目は,「あきらめない」ということです。
レスリング女子の三人のメダリスト,残り数秒の逆転金メダルでした。また,女子バトミントンダブルスも,二ポイントからの逆転でした。たくさんの競技で,自分を信じ,仲間を信じ「最後まであきらめない」感動的な結末がたくさんありました。

 夏休みが終わり,冬休みまで登校日数は81日です。この期間は,夏から秋,そして冬へと季節が変わります。大きな行事もたくさんあります。運動会,学習発表会。五年生は花背山の家での長期宿泊。六年生は大文字駅伝予選会があります。今までの学んできたことや,これから一生懸命学習することを,遠いブラジル・リオから届いた勇気や元気を糧にして,結束する力・仲間を信じる力・あきらめない姿勢を生かしてほしいと思います。
そして,これらの行事や今日からの学校生活をよりよく送るためのキーワードを述べたいと思います・
 それは『みがく』です。「みがく」と言えば「歯をみがく」とか「靴をみがく」とかに使いますが,ここでは「自分をみがく」「心をみがく」です。
 私たちもオリンピック選手とは言わないまでも自分を磨かなければなりません。日々の学習や活動,学年や学級,周りの友達とともに自分の力を伸ばしていく必要があります。「今までできなかったことをできるようにする」あるいは「できることを増やす」ということです。しかし,苦手なこと得意なことは人それぞれ違います。そこで,「自分をみがく」「心をみがく」ために,仁和小学校の全員が取り組んでほしいことがあります。それが「あいさつ」と「そうじ」です。皆さんの一人一人のさわやかな返事や元気なあいさつが,仁和小学校全体を元気な姿にしてくれます。そうじを一生懸命することで,学校が校舎がピカピカになりますが,私たちの心もピカピカになります。
 「あいさつ」と「そうじ」を一生懸命に取り組み,「自分をみがく。心をみがいていきましょう」。校長先生もみんなと一緒にみがきたいと思います。

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