京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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ともに 〜 つながろう 創り上げよう 〜

2学期 始業式での話

 昨日から2学期がスタートしました。誰も大きな病気やケガをすることなく2学期を迎えることができてとても嬉しく思っています。
 始業式はテレビ会議システムを使って行う予定でしたがうまくいかず,校内放送に切り替えて行いました。なかなかうまくいきません。でも,チャレンジは続けます。
 始業式では,子ども達に以下のような話をしました。

 1学期は,新しい学校生活に慣れることを一番大事にしてきました。1ヶ月半の学校生活で,自分にどんな力がついてきたかもわかってきたかと思います。
 2学期は,できることを増やし,自分をさらに成長させていきましょう。紫明小学校では,「育てよう 子どもの思い・思いやり」を目標にし,次の3つのことができる子どもをめざしています。
「しっかり見て聞いて話そう」→自分の目で見て,自分の耳で聞いて,自分の言葉で伝えよう。
「めあてをもって動こう」→自分の思いをもって行動しよう。
「いろんな人と仲良くしよう」→周りにはたくさんの人がいる。人それぞれに違いはある。いろんな人のことをちゃんと知って,相手の思いもわかる人になろう。
 自分を成長させるには,これらのことが大事です。できることを増やそうといっても,すぐにできるものではないし,できないこともあるでしょう。小学生なんだから当たり前。でも,そこで諦めては力はつかない。「どうしたらいいのかな,困ったな,自分ではわからないな」そんな時こそ周りに助けを求めましょう。「わからない・できない」は恥ずかしいことではなく,自分を伸ばすきっかけになるのです。
 今,コロナに感染してつらい思いをしている人が増えています。学校でもいろんな対策をしていますので,みなさんもこれまでと同じように続けていきましょう。マスクを外すときは人と離れる・おしゃべりはしない,石鹸での手洗いをしっかりすること。でも,気を付けていても,コロナに感染することはあります。コロナに感染した人がつらい思いをしているのは,体のしんどさだけではなく,そのことで嫌がらせを受けることです。コロナに感染したらどうしようという不安な気持ちを,意地悪な気持ちに変えないようにしましょう。コロナのこと以外にも,「しんどい・つらい」と感じている人の気持ちを分かる人になりましょう。
 みんなが2学期も元気に学校生活を送れるように,教職員みんなで準備をしています。我慢することも多いでしょうが,それを工夫に変えて,一緒に学校生活を楽しんでいきましょう。

 
※保護者の皆様・地域の皆様,2学期も引き続き学校教育へのご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。そして,まだまだ暑さ厳しい折,どうぞお体ご自愛ください。

2学期の準備が着々と。先生たちも勉強会

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 8月24日(月)から,2学期が始まります。3週間の夏休みは猛暑続きでしたが,元気に過ごせたでしょうか。体調を崩している人はいないでしょうか。そして,夏休みの課題はもう終わったかな。
 先生たちも,夏休みの間研修会を行い,2学期以降もみんなが学習や友達との関わりを通して生き生きと学校で過ごせるよう,自分たちの力を伸ばしています。この日は,6年生の人権に関する学習の進め方について話し合いました。子ども達だけでなく,先生たちも,学校で「主体的・対話的で深い学び」合いを行っています。
 2学期開始に向けて校内をさらに整えました。1学期に教室の扇風機を設置しましたが,体育館用に新しく大型扇風機を増やしました。理科室・家庭科室・ランチルームにも冷房が入ります。
 全教職員で,それぞれの立場から子ども達を迎える準備をしています。24日には,「おはようございます!」と笑顔で元気に登校してくれることを願っています。夏休み最後の3日間,しっかり体の調子を整えておいてください。
※まだまだ暑い日が続きます。登下校中もマスク着用が基本ですが,暑い時には我慢せず外してください。その時には周りの人との距離をあけ,会話はしないようにしましょう。お家の方からも子ども達へのお声かけをお願いします。

1学期終業式での話

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 今日で1学期が終わりました。保護者・地域の皆様には学校へのご理解とご協力をいただき,誠にありがとうございました。

 終業式は体育館に集まらず放送で行い,子ども達に以下のことを話しました。

 今日まで,みんなが本当によく頑張ったこと。毎日元気に登校してくれてとても嬉しく思っていること。今年は1学期の通知票はなく,2学期に,1学期とまとめたものを渡すこと。
 そして,「通知票はないけれど,1学期の自分の学校生活を振り返ってみましょう。」と話しました。新しい学年になった時,「こんなことができるようになりたいな」「こんな自分になりたいな」という思いをもってスタートしたと思いますが,その姿に近づくことはできたでしょうか。休校中にみんなは自分で学習する力を身に付けましたが,学校が始まってからも,それは続けられたでしょうか。

 あるお母さんから聞いた素敵な話も紹介しました。
その子は,毎日学校の宿題をするのが苦手でした。「宿題しなさい!」と言われていやいやながらにすることや,全部できなくて学校に残って仕上げることもありました。でも,ある日から,進んでするようになったのです。もちろん,気分の乗らない日もあって,「はぁ〜,宿題やらな〜。」という雰囲気でしている時もあるそうです。でも,毎日続けています。その子が毎日宿題をしようと決めたきっかけは,先生にはわかりません。でも,どんな理由でも,「自分は毎日宿題をやる!」と決めて実行しているのです。素晴らしいですね。
「宿題って,やるのが当たり前やん。」そう思う人もいるでしょう。人によって「できて当たり前」のことは違うので,そう思う人がいても当然です。
 先生が素晴らしいと思ったのは,その子がこれまで嫌だと思っていたことに立ち向かっていることです。それを続けていることです。自分でめあてを決めて,自分でコツコツとやる。そのことで自分に自信もついてきます。なりたい自分にどんどん近づいていきます。
 皆さんは,どんな自分になりたいと思っていますか。その姿に近づけていますか?
 明日から3週間の夏休みに入ります。ぜひ自分のやりたいことを見つけて,こつこつと取り組み,自分を伸ばしてください。

 子ども達には話していませんが,このお母さんの話を聞いて,もう一つ素敵だと思ったことがあります。それは,お母さん自身が「やって当たり前」で済まさずに,「頑張ってできるようになったんですよ。」と話されたことです。本人の努力を一番理解しておられるんですね。
 3週間の夏休み,子ども達にはぜひ,したいこと,伸ばしたいことを見つけ,チャレンジしてほしいと思います。そして,その姿を,お家の方もとことん応援してあげてください。
 みなさんが健康で楽しい夏休みを過ごし,8月24日に元気に登校してくれることを楽しみにしています。

ヒオウギ(檜扇)

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 毎月,「お花の先生」細江さんが,職員室前に花を活けてくださっています。
 今月はヒオウギ(檜扇)を活けてくださいました。葉が広がった形が,宮中で使われていたヒノキの扇に似ていることから,「ヒオウギ」と名前が付けられたそうです。
 京都では,祇園祭の期間中,魔除けとしてヒオウギを飾る花文化があります。平安時代の書物『古語拾遺』に,ヒオウギが厄除けとして使われたと記されていることから,魔よけの力があると考えられてきたそうです。それが疫病退散を祈願する祇園祭と結び付いたのですね。
 本来なら,今日は前祭山鉾巡行でした。コロナ感染対策で中止となりましたが,このヒオウギが皆さんを厄災から守ってくれますように。そして,私たちも引き続き気を抜くことなく感染予防対策を行い,新しい生活スタイルを進めていきましょう。

子ども達の「素敵」

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 朝,校門に立っていると,子ども達が見つけた素敵なものを見せてくれます。セミの抜け殻,赤ちゃんダンゴムシ,などなど。今日は1年生の女の子が「家に咲いていて可愛かったから,校長先生にあげる。」と摘んできた花をくれました。
 セミの抜け殻も,ダンゴムシも,今日のお花も,子ども達は大事に大事に手のひらに包んで持ってくるのです。小さな生き物を愛おしむ様子が素敵で,心が晴れやかになります。

 教室を回っていると,素敵な場面に必ず出会います。
 その中の一つ,2年生の算数「長さ」の学習での場面。4cm5mm+4cmの計算の仕方を考える活動でした。ほとんどの子は,同じ単位どうしを足すから8cm5mmと答えます。でも,それに納得できない子がいます。4と5と4で13。なぜ13cmではいけないのかと言うわけです。2年生で「同じ単位同士を足す意味」を理解することは確かに難しい。そして,双方が言う理由がよく分からず,??という表情の子も数名。この話し合い,どうなるのかなと見ていて楽しくなり,つい「ええなあ,面白いなあ。」と声に出してしまいました。担任も無理にまとめずニコニコと見守っています。
 子ども達は,何とかその子に分かってもらおうと必死です。色々な子が友達の意見に付け加えや言い換えをして参加してきます。そうしている内に,どちらが正解か分からなかった子が「分かった!」と手を挙げてきました。そして,全員が理解できたところで授業終了。
 自分の言葉で一生懸命説明する子ども達,ここは子どもに任せようと時々軌道修正しながら見守る担任,飛び交う意見を聞いている内に分かった!と目を輝かせる子。「分からへん」ことを大事にしたことで,「分かる」喜びがみんなの中に共有できました。
 紫明小が目指す「認め合い学び合う」姿の一つです。どの学級も,それぞれに合ったやり方で学び合いの姿を目指しています。こういう「素敵」も見ることができるので,教室回りは楽しいです。

7月になりました

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 6月の学校再開から1か月。早いものですね。子ども達は新しい生活様式にも慣れてきたようです。朝,「おはようございます!」と元気にあいさつをしてくれる子もいれば,まだ少し恥ずかしそうにしている子もいますが,授業時間や遊び時間は元気いっぱい!帰るときにはみんなニコニコ笑顔で「さようなら!」とあいさつをしてくれます。この笑顔を見る時が一番うれしい時間です。
 今日は七夕。先日,1年生・ひまわり学級・さくら学級のみんなで,擁翠園からいただいた立派な竹に,紫明社会福祉協議会の方が作ってくださった飾りと自分達が書いた短冊を付けました。自分の夢のほかに,コロナのことを書いている子どももいて,胸が熱くなりました。みんなの願いが叶いますように。
♪ささのは さ〜らさら〜 のきばに ゆれる♪
 南校舎入口の軒端で揺れている,素敵な七夕飾りを皆さんもご覧ください。

ウォーミングアップ期間最終日

 6月1日から始まった,子どもたちが学校生活に順応するための「ウォーミングアップ期間」は,今日が最終日となりました。最終日は全員登校日。やっと,みんな揃って学習することができました。朝の登校時,「今日からみんなに会える!楽しみや!!」という声をたくさん聞きました。私たちもとても楽しみにしていましたよ。どの教室も笑顔であふれていて,「やっぱり学校はこうでなくては」と思いました。
 学校再開に向け,教職員で新しい学校生活様式のための環境整備をしてきました。分散登校をしながら,子どもたちもこの様式に少し慣れてきたようですが,来週からの通常学校教育活動再開で,新たに気を付けることが出てくるかもしれません。また,感染拡大防止対策で全てが通常とはならないため,不安もあるかもしれません。引き続き子どもたちの様子に気を付け,対策を図り,学校生活が楽しいものになるよう工夫していきたいと思います。
 どんなことも,見方によってはプラスにもマイナスにもなります。お家の方々のご協力のもとで子どもたちが身に付けた,「自分でできるようになった」プラス面を最大限に生かし,学校教育を活気あるものにしていきたいと考えています。
 ウォーミングアップ期間とはいえ,長い自粛生活からの久しぶりの登校で,子どもたちも疲れているかと思います。この週末は生活のリズムが崩れないようにしながら,しっかりと心と体を休ませてあげてください。15日に,また元気な顔で会えるのを楽しみにしています!

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学校が再開しました

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 6月1日から学校が再開しました。2か月ぶりにみんなに会えてとても嬉しいです。
長い休校期間,自粛生活と課題への取り組みを子ども達は本当によく頑張ったと思います。ご家族の皆様,ご支援ありがとうございました。地域の方々にもご協力いただきありがとうございました。
 1日は,学年ごとに登校時間を変え,1時間程度の学年集会・オリエンテーションをしました。学年集会では,休校期間中の自粛生活や課題への取組をよく頑張ったこと,自分の力でできることも増えたので,それを今後の生活に生かしていこうという話をしました。家事ができるようになった人も多かったようで,すごいですね。
 そして,学校ではコロナウイルス感染防止のために,気を付けることがたくさんあること,これまでとは違う生活になることなどについて,例を出しながら話しました。一緒にすることが減るけれど,今はそれが「優しさ」につながります。学校ならではの行事も中止・変更になり寂しいけれど,みんなが生き生きと活動し,1年間楽しかったなと思えるように,学校での新しい過ごし方をみんなで工夫していこう,そして,「心がしんどいな」「困ったな」と思うことがあれば,教職員みんなで支えていくので遠慮なく言ってほしいという話もしました。
 帰り際の「短すぎるわ。もっといたかった。」という子ども達の思いと笑顔が続くよう,心のケアにも努めながら,新しい取組を進めてまいります。保護者の皆様も,ご不安な点やお尋ねになりたいことなど,いつでもご相談ください。

課題について

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 昨日,2羽のカモが学校のプールに遊びに来ていました。目をつむってリラックスしている様子です。学校で子ども達の声が聞こえない分,色々な鳥の鳴き声がはっきり聞こえます。紫明小学校は自然環境にも恵まれているなあと改めて思うと共に,子ども達の元気な声が聞こえない寂しさをより感じるこの頃です。

 さて,来週の課題を本日お渡ししました。
 課題については,5月から,新しい学年の内容を全市の小学校でお渡ししています。まだ学校で勉強していないところを「予習」という形で行うため,難しい点もあると思います。特に学年が下がるほど,お家の方にお力添えをいただくことが大きくなってしまい,申し訳ありません。課題ですので全員に取り組んでもらうものですが,「予習」ですので,これを授業の代わりにすることはありません。学校が再開したら,教科書の内容はきちんと学校で勉強していきます。ご不安な面がおありとは思いますが,どうぞご心配なきよう学校にお任せください。この機会に,子ども達には自分で学習に向かう力をつけてほしいと思っています。この課題で「予習のやりかた」を知ることもできます。子ども達には,そのようにして課題を活用してほしいと思います。課題の中で,できない・わからないというところがあれば,あけておいて構いません。学校でちゃんと勉強していきますので,お子達にもそのようにお伝えください。
 来週からは,学習相談・面談日もありますので,ご利用ください。それ以外にも,ご不明な点・ご不安なことはいつでもご相談ください。
 保護者の皆様には,色々とご協力をいただくばかりで申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは(いろんな国の言葉で)

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5年生の外国語(英語)の教科書「Here We Go!」の表紙裏 見開きに,いくつかの国の「こんにちは。」が載っています。5年生のみなさんは,もう見ましたよね。「覚えたよ。」という人もいるかな。世界にはたくさんの国があって,たくさんの言葉があります。
 画像では見にくいかもしれませんが,カタカナで言い方が書いてあるので,みなさんもこれを見て,いろんな国の言葉で「こんにちは」をお家の人と言ってみませんか。1年生のみなさんには,お家の人が読んであげてください。たまには改まって家の人と「こんにちは。」から会話を始めるのもいいかもしれません。いろんな国の言葉を使ってみると,その国に親しみがもてますね。
 それはそうと,家の人と「おはよう」のあいさつはするけれど,「こんにちは」「こんばんは」というあいさつをすることはありませんね。これはどうしてでしょう。あいさつについて調べてみると,面白い発見があるかもしれません。

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