京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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ともに 〜 つながろう 創り上げよう 〜

2学期終業式に

 平成から令和に代わった1年もあと少しで終わろうとしています。足かけ5か月と長かった2学期ですが,様々な行事そして日々の学習を通して一人一人がそれぞれに成長していく姿を見せてくれました。
 終業式では,そんな2学期を振り返りながら,それぞれが頑張ったことや思い出に残ったことを頭の中に浮かべてもらいました。
 たてわり活動で頑張ったことや運動会をはじめ多くの行事で頑張ったこと,そして日々の学習活動でできるようになったことなど多くの思い出がよみがえってきたと思います。ところで,子ども達もそれぞれの行事の後の終わりの言葉などで「これまで学んだことや頑張ったことをこれからの生活に生かしましょう」と言うことが良くありますが,さて,本当に生かせているのでしょうか。協力することで一人ではできないことができるようになることや何事にも一生懸命頑張ることの大切さなどを学んだことと思います。それらを単に思い出だけにするのではなく,次のステップへのエネルギーとしてほしいと思います。そのために様々な取り組みを進めたり,日々の生活を送ったりする中でどのように生かしていくのか,そしてどのようなふるまいをすることが良いことなのかを考えてほしいと思いました。
 また,今年引退したイチローさんの言葉を借りて,自分自身の五感を使って体験しましょうと伝えました。今では日本にいても大リーグについて多くの情報が入ります。何でも分かった「つもり」になってしまいます。しかし,本当のことは実際に行って野球をしてみないとわからないということでした。せっかくの休みですので身近な物やことでも五感を使って感じてほしいと思いました。
 これまでと同様,今後ともご理解,ご協力,ご支援をいただきますよう,よろしくお願いいたします。

夏休みの終わり・・・2学期の始まり

 今年の夏は特に蒸し暑かったようですが,それぞれの夏休み,いかがお過ごしでしたでしょうか。
 始業式では,1学期の終業式で話した当たり前のようで実は当たり前でないことを電気や水道についても同じであると伝えました。スイッチをいれたり蛇口をひねったりすると当たり前のように電気がついたり,水が出たりします。そんな話をしながらよりよく暮らせる社会になっていることは実は,それを支える「だれか」がいて,「どこか」で一生懸命「努力」しているからだと伝えました。そして,そのことは学校も同じで,当たり前にそこにあるのではなく,わたし達の先人が子ども達にしっかりと学んでもらいたいという願いを込めて地域の皆さんをはじめ多くの人々が「だれか」になり,「どこか」で「努力」して作ってきたものでした。京都市では今年,明治2年に全国に先駆けて番組小学校を設立して150年を迎えています。そんな社会のつながりや人の思いや願いを感じてもらえればと思っています。しかし,本校では大人だけでなく,子ども達自身がその「だれか」となって「どこか・紫明小学校,そして自分自身」をよりよくしようとして日々「努力」しています。そのことが続いていくといいなと願っています。
 今日から2学期が始まり,校庭からは子ども達の元気な声が聞こえてきます。運動会をはじめ,様々な行事が多い2学期ですが,保護者,地域の皆様には,これまでと同様,ご理解,ご協力,ご支援をいただきますよう,よろしくお願いいたします。

1学期の終わり・・・夏休みの初めに

 7月23日に1学期の終業式を行いました。そこで話をしたことは,当たり前についてでした。トイレのスリッパが当たり前に直せる。廊下を歩くのは当たり前である。当たり前にお友達に優しく接している。などそれらは本当に当たり前にやってほしいことですが,当たり前であるように見えて実はその裏に多くの人の協力や努力がされていることで成り立っているのが今の社会ではないかと思います。そのことに少し気づいてほしいと思い,子ども達にとって身近な事柄から話をしました。例えば,給食の時間になると当たり前のように給食が用意されていますが,それは,時間になるとどこかからポッと出てくるのではなく,食材を作る人から運ぶ人,調理する人と多くの人の手を経てその時間に用意されていること,また地下鉄が時刻通り運行されている裏に多くの人の役割や責任があってはじめて当たり前のように毎日私が通勤することができていることを話しました。これから始まる夏休みの間に身の回りにある様々な事柄からきっと社会につながる発見をしてくれることを期待しながら話を終えました。
 その後の紫明タイムでは,5年生児童が花背山の家のことについて全校児童に話をしてくれました。その話し合いの中で,ある6年生児童がみんなの前で感想を発表するときに,先に話した地下鉄の話を引き合いに出して,協力することの大切さとともに,他にもいろいろなところでも同じようなことがあり,それだからこそ感謝の気持ちを持たないといけないのだということを付け加えて話をしてくれたのです。素直にそして本当にうれしかったです。しっかりと話を受けとめ考え,自分事として人に話をしている姿に感動してしまいました。
 子ども達がまた夏休みを経て成長し,8月26日に元気な顔を見せてくれることを楽しみにしています。そのためにも安全に気を付けて過ごしてください。
保護者,地域の皆様には,これまでと同様,今後ともご理解,ご協力,ご支援をいただきますよう,よろしくお願いいたします。

下校開始します

雨が小やみになってきましたので,下校を開始します。

下校見合わせ中

ただ今(23日16時現在),激しい雨のため,下校を一時見合わせています。

学級増のお知らせ(3年生,6年生)

 今年度の3年生及び6年生におきましては,国の基準(40人学級)によりますと1学級となるところでしたが,特に2名の教員の加配を得てそれぞれ2学級となりましたことをお知らせいたします。
 今後さらにきめ細かく子どもたちを支援していく所存です。
 一方で,1組・2組と別れるのではなく,紫明小学校の1年生,2年生,・・・6年生として,そして紫明小学校の子どもたちとして仲良く協力して学校生活を送ってほしいと願っています。
 今後とも温かいご支援をよろしくお願いいたします。

新学期の始まり

 桜の花も咲き誇る中,本日始業式をむかえました。学校に子ども達の声がもどってまいりました。

学校教育目標

「育てよう 子どもの思い・思いやり」
     
●めざす子ども像●  考えよう 自分で
           伝えよう 言葉で
           受けとめよう 相手を

●重視する視点●  「自ら学ぶ力」と「自ら律する力」を高める
1.授業を通して自ら学びに向かう力を育み,身につけさせる。
2.家庭での自学自習の習慣をつける。
3.自他を大切にする態度を育成する。
4.「公共の精神」に基づく態度を育成する。

 本校では,今年度も引き続き上記の学校教育目標を掲げ,教育活動を進めてまいります。一人一人を大切に,「みんなが心から大好きと思える学校」で,楽しく仲良く学び合い,「お互いを高め合っていくことができる関係」を築き,それぞれの夢に向かって自分の力を伸ばし,発揮できるようにしていきたいと考えています。また,新学習指導要領に向けて重視する視点として「自ら学ぶ力」「自ら律する力」をあげ,自主・自律,そして責任感を育んでいきたいと考えています。
 教職員が心を一つにして学校教育を推進してまいります。今後とも温かいご支援,ご協力をいただきますよう,よろしくお願いいたします。       

紫明小学校校長  林 孝浩
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京都市立紫明小学校
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