地域のお祭りから学ぶ 道徳の授業

　１０月５日（水）５時間目，２年生は，５月に見学した「今宮祭り」について道徳の学習をしました。今宮祭りで地域を巡航する３基のお神輿のうち，一番立派な「大宮神輿」について，地域のゲストティーチャーにお話を伺いました。
　お祭りの歴史は，生活科で学習していましたが，実際にお祭りに何十年も参加されてきた方からお話を伺えたことは，子どもたちにとって心に届くものでした。
　４２０年以上前に豊臣秀吉によって作られたお神輿を，地域の人々の努力で現在まで守ってきたこと，毎年地域の人が力を合わせて，お神輿をかつぎ続けてきたことなどを，お話しいただきました。そこには，大変な努力が必要だったこと，特に祭りに参加してもらう人をお願いするのが大変なことなどを伺いました。
　授業の最後には，ゲストティーチャーからいただいた「お手紙」を紹介しました。そこでは，「祭りにたくさんの人が参加してほしい。」というお願いが書いてありました。
　このように，地域のゲストティーチャーから直接お話を伺えたことが，一番子どもたちの心に残ったと思います。ありがとうございました。