京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/14
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学校教育目標「ともに学び ともに育つ」3つのキーワード     「あいさつ、おもいやり、えがお」

お互いではなく自分から

うるさいほど聞こえていた蝉の鳴き声が次第に聞かれなくなり,少しずつ秋の涼しさを感じさせる今日この頃。学校も子どもたちの元気な声が聞かれ,活気に溢れかえってきました。学校が始まってすぐの一週間は,子どもたちも気が張っているのか,早めに登校してきましたが,少しずつ登校時刻が遅くなりつつある子どもたちもちらほらと見かけます。夏の疲れも出てくるころではないでしょうか。秋とはいえ,まだまだ残暑が厳しい日が続きます。体調管理を子どもたちだけでなく,我々大人もしっかりとしておく必要があるのではないでしょうか。
今年も10月1日に運動会を予定しております。それに向けて子どもたちは汗をいっぱいかきながら練習に励み始めました。夏休み明けに,短縮で午前中授業だった昔と違って,夏休みの間に崩れた生活のリズムを,徐々に学校生活に慣れるような短縮の授業がないので,より一層疲れが溜まりやすくなると思います。どうか,体調管理のためにも,睡眠時間をしっかりと確保するようお願いいたします。
さて,テレビや新聞を見ると多くの悲惨な事件が常に報道されています。いじめについても後を絶たない状況です。学校や家庭・地域でも絶えず子どもたちを見守っています。また,「相手の気持ちを考える」「思いやりをもって」等々。子どもも大人も,「人を大切にする」「人権を大切にする」ことについては,よくよく知っています。言葉としても知っています。また,頭でも理解しています。ところがいつまでたっても,悲しいことになかなかなくならない現実があり,ショックを感じることが度々あります。「思いやり」をもつことはとても大切なことではありますが,それよりも「譲り合う気持ち」が大事なのではないでしょうか。自分のことを優先にしたり,我を通したり,我先にしたり,自分の主張を押し通したりすれば,必ずそこには諍いが生じます。相手に譲ると損をした気になるかもしれませんが,本当にそうなのでしょうか。些細な気持ちのぶつかり合いが譲り合わないことから,社会の中では大きな問題になっていることはないでしょうか。
大人の社会の中で子どもたちは生活をしています。知らず知らずに子どもたちもその影響を受けています。「相手の立場に立つ。思いやりの心をもつ。」ことも大切ですが,是非「お互いがではなく,自分が譲ろう」とする,そんなことができる心の広さを子どもたちに育んでいけるようこれからも頑張っていこうと思っています。


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