『一画』に全集中！！

　文字の組み立て方に気を付けて『土地』という言葉の毛筆書写に取り組みました。初めに書く時のポイントを確かめ、かご字、骨書きという順で練習に取り組み、最後に清書に取り組んでいきました。清書に取り組む時には、『丁寧に書くぞ』という気持ちが伝わってくるくらい一画、一画に集中力を高めて書くことができていました。
　どの『土地』も素晴らしい『土地』ばかりで、思わず手に入れたくなるような『土地』ばかりでした。

わくわく WORK LAND final

　これらの体験だけではなく、自分がお仕事担当ではない時にも、子どもたちはたくさんの学びがありました。どんなことをしたのかは、ぜひ子どもたちから直接聞いていただけたらと思います。
　今回の学習で、学校で見せてくれている力を存分に生かしている姿や、学校でも見たことのない力を発揮している姿もあり、引率させていただきながらこちらもわくわくしていました。
　お仕事の内容は違いましたが、それぞれのお仕事に共通することも大いにあります。子どもたちもおそらく気づいていることでしょう。今回の体験やそれらの学びを、今後の学習に生かしていってほしいと思います。
　他校の子どもたち、そして企業などの方と関わる子どもたちの様子、本当に素敵でした。

わくわく WORK LAND 井筒八ッ橋本舗

　最後は井筒八ッ橋本舗です。食べたことはあっても働いたことはありません。
　もちろんどのお仕事でもそうですが、ここでは特に礼儀を大切にされていたように感じました。子どもたちにも、その思いが伝わり、本当に丁寧お客様に対応している子どもたちが、大人のように見えました。お客様に自分から声をかけるというのは、最初はなかなか緊張します。しかし、初めてではあるものの、自分のもつ力を生かして頑張る姿がとても印象的でした。
　グループでの話し合いや提案についても、それぞれが自分にできる最大限の力を発揮して活躍してくれていました。

わくわく WORK LAND ローソン

　続いてローソンです。子どもたちにとって一番身近なお仕事なのかもしれません。お客様を大切にしている熱いお話からスタートしました。子どもたちも働く意識をしっかりもてていたことから、その話も一生懸命聞き、その後のお客様対応に生かしていました。　
　接客は心です。言葉が少し違っても、心が伝われば良いという意識で、子どもたちは自分で考えた言葉もつかいながらお客様と関わっていました。これまでに見てきたことなどを必死に使おうとしていたのでしょう。真剣な眼差しが素晴らしかったです。
　グループでの話し合いも、ホワイトボードを使って未来について語り合う子どもたちの姿がとても立派でした。

わくわく WORK LAND 京都市役所

　続いて京都市役所です。どんな仕事をしているのか、子どもたちにとってはイメージしにくかったのかもしれません。
　しかし、市役所に勤める子どもたちは、利用される方に、マニュアルをもとに丁寧に関わったり、違う役割の人と連携をとったりして、スムーズに仕事に取り組んでいました。人々を支える大切なお仕事であることも体験を通してより納得できたようです。
　グループでの話し合いでは、市民の方の意見をもとにしながらの公園のつくりについて話し合い、積極的に話に参加し、自分の意見を発信していく子どもたちの姿に感動しました。

わくわく WORK LAND 西利

　続いて（京つけもの）西利です。実際に接客を体験してみるということもあり、緊張感が漂っていました。しかし、そんな中でも、さりげなく一緒に働いている人をフォローしたり、声をかけていったりするなど、積極的に活動する姿に驚かされました。客側、お店側、どちらも体験することで、新しい視点を得ることもできたようです。「楽しい」という気持ちが伝わってきました。
　グループの話し合いでも、どんどん次のことにチャレンジしていこうという意欲が輝いていて素敵でした。
　

Unit.7 This is for you.

What do you want?
I want 〜.
欲しい物を尋ねたり、答えたりする言い方に慣れてきました。
今日の活動では、最後に形カードを組み合わせてイラスト作りをしました。思いもよらないものが、いろいろとできていて、見ていて楽しかったです。
次回は、友だちとの会話を通して形カードを集め、カードづくりをしましょう！

わくわく WORK LAND 京都新聞社

　続いて京都新聞社です。自己紹介でも自己アピールがしっかりできていて、すごいことだと感じました。インタビュー担当や写真担当、分担してそれぞれが活躍していました。インタビューや写真撮影している子どもたち、輝いていました。新聞と一言でいっても、そこにはたくさんの努力があります。どんなことに気をつけなければならないのか、グループのメンバーで試行錯誤しながら考え、記事を作成していました。
　司会や書記などの仕事に進んで挑戦する姿も素敵でした！

わくわく WORK LAND 京都銀行

　行ってきましたわくわくWORK LAND！お弁当のご準備ありがとうございました。わくわくが止まらない素敵な場所でした。
　まずは京都銀行。最初はマナーから丁寧に教えていただきました。マナーの達人を目指している子どもたちからすると、一歩リードしていたのかもしれません。ただ、やはりお札の数え方など、初めて知ることも多かったようです。最初は緊張した面持ちで学んでいた子どもたちも、次第に個性が光り始めていました。お金を預けに来られたお客様に対応する子どもたちは、いつもより大きくさらに立派に見えました。
　銀行という立場として、グループで考えを深める時間もあり、違う学校の子どもたちと一緒になり、意欲的に話し合う姿もとても素敵でした。良い体験ができたように思います。

予想通り

　昨日見ておかなくてよかったと思いました。５年生の発表です。
　予想していたように、子どもたちは本当によく頑張ってくれました。自分たちが作り上げてきたドリームの学習についての流れを、聞き手も興味をもつことができるように、全力で伝えてくれました。
　実際にしてみたいことができるように、お願いをしにいった校長先生や、教頭先生にも出演してもらい、裏でどんなことが起こっていたのか学校全体に伝えたり、学年をこえて巻きこんでいったりと、とても素敵な発表でした。
　教科書のない「ドリーム」の学習。探究の良さについて全校に訴えた瞬間だったと思います。そして、その発表の良さは、発表後の全校からの感想に表れていました。色々な学年から手があがり、発表の良さにとどまらず、思考の流れの良さや活動の良さについての意見もたくさん出ていました。
　５年生の子どもたちのここまでの積み重ね、そして今回の頑張りの成果ですね。熱いものを感じました。これからもさらに探究していってほしいと思います。