京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/12/11
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ハートフルマーク
養正小学校 めざす子ども像  すすんで考え、学ぶことを楽しむ子  自分や仲間の良さを認められる子  思いやりがあり、ルールとマナーを大切する子  運動に親しみ、健康な生活をする子

図工科「いろいろうつして」

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いろいろな材料を印刷すると、どんな模様ができるのか、試してみました。予想通りだったり、思いもよらない模様が出てきたり、わいわい楽しみながら印刷しました。
次は、これらの材料を使って、版を作っていきます。

日本一短い

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 詩。ご存じでしょうか。
 今日は、左京図書館の方にお越しいただき、たくさんの詩を紹介していただきました。その中に、日本一短い詩がありました。それは、草野心平さんの「冬眠」という詩です。これは、冬眠中のカエルの心情を表現した詩だそうです。本文は何と1文字です。

「  ●  」

 これは詩なのでしょうか?という意見もあるそうですが、子どもたちは衝撃をうけていました。カエルが冬眠している穴にも見えますし、カエルが縮こまっているようにも見えます。私は冬眠中のカエルを見ようとしたら目が合ったように感じました。
 子どもたちも様々なとらえ方が出来て面白いと、語り合っていました。様々な詩に出会うことって大切ですね。
 子どもたちには、本当にたくさんの考え方に出会ってほしいです。そして、色々な考え方を知った上で、これが自分だと発見してほしいです。多様な考え方にふれる貴重な機会をいただけたこと、とてもありがたく、そして楽しい時間でした。

子どもたちが

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 私の体重をしっていました。どうしてでしょうか。算数です。

 さて今日からクラスを2つに分けて少人数で学習をしています。少人数の良さ、いつもよりさらに多くの子どもが光ります。輝く機会が増えるからですね。私はじっくりコトコト頂上を目指すグループを担当しています。もう1つの名前は子どもたちに聞いてみてください。
 こちら側のグループでは、問題から「もとにする量」「くらべる量」「割合」がそれぞれ何にあたるのかを考えるところからスタートしました。文章題から、必要な要素を正確につかんでいくこと、本当に大切です。そこからは、最強の関係図ですね。子どもたちは図をしっかり使いこなし、計算して答えにたどりついていました。
 いつもは友だちとの交流でしか話しにくいという子どもたちも、前に出て話します。いつも以上に自信をもって話します。環境は人を変えるといいますが、まさに自分がいかなければ…という思いもあるのかもしれません。少人数の中でも成長を感じました。

 今後も一緒にじっくりコトコト頑張っていきたいと思います。

農育

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 子どもたちの「生産」に関する学びの願いから実現した大根です。
今日は、いつもお世話になっている京果の方にお越しいただき、今の段階で収穫できそうな大根を教えていただきました。本当にいつもありがとうございます。

 植物を育てる上で、どれだけお世話をしていても、うまく育たないこともあります。今回も残念ながら…という子どもたちもいたのですが、それはクラスで生産しているのですから助け合い精神です。ちゃんと成長したものを1人1本持ち帰ります。今回持ち帰れなかった子は、次回の収穫の際に持って帰ることになります。持って帰った時は、ぜひご家庭で調理いただき、学びの成果を味わっていただけたらと思います。

 さて、今日抜くことのできる大根たちを抜いている子どもの嬉しそうなことといったらありません。生み出す側の気持ちも感じられたのではないでしょうか。見ているこちら側も笑顔になれましたし、大根を一緒に食べたくなりました。
 1本持ち帰ったとしても余りが出る大根、子どもたちは次の計画に移行していくようです。学びの連鎖、素敵ですね。

長さ

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 さぁふりこです。いや理科です。
 もう、振れ幅やおもりの重さで1往復にかかる時間は変わらないことが分かりました。今回はいよいよ最終段階のふりこの長さです。今まではずっと40cmに設定してましたが、短くしたバージョンと長くしたバージョンをしたいということで、20、40、60cmと測定してみることにしました。
 これまでの実験でも変わらなかったのですから今回も…と思いきや、予想ではほとんどの子どもが変化すると言っていました。今回は相殺するものがないそうです。だから明確に差が出ると。深いですね。
 少数ながら変わらない派もいてくれました。距離が短いなら勢いもつきにくいから距離が長い方がスピードが出て、距離が短い方が勢いがつかない。やはり相殺だという意見を言ってくれていました。面白いですね。
 
 実験してみることにし、あとは子どもたちに任せました。しっかりデータをとり、入力まで完了した子どもたちは、長さにさらに差をつけてみて、1往復にかかる時間の差を明らかにしていました。

 ふりこの長さが長ければ長いほど1往復にかかる時間は伸びていく。そこで私が思いつくのは「アルプスの少女ハイジ」です。あのオープニングに出てくるふりこ、いやブランコの長さはとんでもないです。歌の中では、およそ8秒61で1往復していました。ここから計算すると、ブランコをつるすロープ、つまりふりこの長さは約18.4mと考えられます。とんでもないふりこですね。
 
そんなつなげ方をする人は稀かもしれませんが、学習が日常とつながる、楽しいです。子どもたちにもそんな面白さを感じてほしいなと思っています。

オーバー

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 定員オーバーより体重オーバーが気になります。算数です。80kg制限に私が乗ってしまうと、制限の約1.25倍なのでアウトです。計算してはいけません。

 今回は、学習発表会の楽器の定員と希望者の問題でした。希望者は定員の何倍なのかを考えるのです。身近なところでいうと、学校生活でもよくあるのが役割決めですね。ただほとんど倍率の考えよりも何人オーバーしているかでしかとらえないです。

 もう少し先になると、子どもたちが出会うのは受験などでよくある定員と希望者の倍率ですね。大事な考え方です。今回は、この内容を関係図に起こして考えました。関係図は最強です。関係図に起こすことによって、立式したり、説明したりすることができていました。さすがですね。
 ぶらりでも全体でも積極的に話そうとする姿。大好物です。

小数×整数の…

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 今日の算数は、小数×整数の計算に取り組みました。前回も前々回も小数×整数の計算に取り組んでいますが、一昨日の問題、昨日の問題とどこが違うのだろうと子どもたちは問題をじっくりと読み、昨日までの問題との違いを一生懸命考えていました。また、問題を解くために必要な情報や考え方の見通しをしっかりと立てることができていてとても素晴らしかったです。
 今日の問題は、だんだんと数が大きくなってきたこともあり、いよいよ『アレ』を使う時がきたのではないかということで、「アレ」の封印をとくことになりました。そうです、『筆算』です。小数×整数の筆算の仕方を考えることができた子どもたちは、その後もとても意欲をもってたくさんの問題に取り組むことができていました。

無言の時間

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 実験や観察をしていて無言になる瞬間はなかなかありません。理科です。

 今回は、前回の続きです。生き物同士が植物からスタートしてつながることに気づいた子どもたちですが、不思議なことがありました。それは、メダカが食べるものが分からなかったのです。
 もちろん学校のメダカはエサを食べていますが、子どもから「それは人が作ったものだ」「人工的だから自然ではない」という意見が出てきました。「糞」という意見も出てきたのですが、排せつ物に栄養はたくさんありません。体を通ってきた後だからです。その意見もあり驚きました。
 では何を食べているのでしょう。子どもたちの予想をふまえて、実際メダカがいる環境の水をすくってきて、観察することにしました。
 
 何かがいます。その瞬間が子どもたちの無言の瞬間でした。生きている「何か」を観察しようと必死だったのです。ちなみにその「何か」の正体はミジンコでした。個人的にミジンコは可愛いと思っています。子どもたちのほとんどは、存在を知らなかったらしく、とても驚いた様子で観察をしていました。

 「でもミジンコは何を食べるの?」学習はつながっていきますね。楽しい時間でした。

偶然

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 偶然。内容によりますがテンションが上がりますよね。科学クラブです。
 今回は、前回作ったペットボトルロケットをさらに飛ばすことができないのか、考えて、水の量を変えたり、ヘッド部分を工夫したり、羽を強化したりするなどの改造を施していました。
 6年生のある子どもが、ロケットの先を「とがらせる」というところから、クリスマスツリーをイメージして、ヘッド部分を作っていきました。子どもの発想は本当に豊かですね。そして階段を降りてくると、玄関に何とクリスマスツリーが…飾り立てホヤホヤでした。すごい偶然ですね。
 「先生!写真をとってください!」そしてこの写真です。主体性、創造性、そして偶然も合わさり、とても良い時間となりました。ロケットそのものはまだ改良が必要だったそうです。



 6年生のみなさん。学級閉鎖でとても寂しいですが、まずは一番に体調を大事にしてください。オンラインで会えるかもしれませんが、何より元気に学校に来てくれることを楽しみにしています!

理論的には

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 今回はおもりの重さを変える実験です。そうです理科です。
 もう実験の方法はしっかり理解している子どもたち。問いを確認しただけで、あとは子どもたちで実験を進めていました。手分けして記録をとる人、おもりをもつ人、時間を測定する人、別にこちらから指示をしなくても、必要だと判断して手分けしています。さすがですね。
 調査が終わったら、おもりを2個つけて、1往復の時間の計算だけでなく見て比較しても良いことを伝えると、喜んで見比べていました。そしてその結果、おもりの重さを変えても、1往復にかかる時間は変わらないことが分かりました。
 つまり、私が乗ったブランコでも、子どもが乗ったブランコでも1往復にかかる時間は変わらないのです。そこである子どもが、「先生、理論は分かるんですけど、本当か気になります」と言ってくれました。ぜひ一緒にブランコに乗ってみましょう。
 
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