京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/12/29
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【27期生】探究基礎・STEP交流会の様子

 12月22日(月)、全員学習後の午後から、探究基礎委員会によるSTEPゼミ交流会を実施しました。
 全員が異なるゼミとなる5、6人のグループを48グループ作り、各HR教室に8グループずつが入る実施形態をとり、後半は再度グループを組換え、最後には所属ゼミごとにあつまって、本日の気づきや学びを交流するという、互いに刺激し合える活発な時間となりました。
 今回の交流会の目的として「様々なゼミと交流することで互いに刺激し合い、STEPをもっと好きになる。」というものがあり、この”好きになる”というところに、ゼミが異なっていても通用する見方・考え方があるということに気づく、そしてSTEPをもっと楽しめるようにというねらいがあります。
 STEPから、JUMP、AcaProと、探究がまだまだ楽しく、深まっていくためにも、多様な視点からものごとを考え、深めていく力を身に付けてくれることを願っています。
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全国高校生フォーラムに参加しました

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 12月21日(日)、東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、文部科学省主催の2025年度全国高校生フォーラムが行われました。全国の高校生が一堂に会し、各校で日頃から取り組んでいるグローバルな社会課題の解決策や提案について、英語でプレゼンテーションを行います。
 堀川高校からも、26期生(2年生)4名が、ポスターセッションや生徒交流会に参加しました。フォーラムは全日すべて英語で運営されます。本校の4名は、識字教育への生成AI活用について、モロッコでAIを用いて識字率を上げたという事例を取り合げ、限られた時間内で研究内容と思いを伝え、提案しました。続く生徒交流会では、生成AIの教育における活用の利点と問題点について議論し、同じグループの人の意見を尊重しつつ、積極的にグループを引っ張って議論をファシリテートしていました。これらの進行もすべて英語ですが、質疑応答にも落ち着いて、物怖じすることなく答えるなど、参加生徒それぞれ学びのある充実した時間となりました。
 京都を離れた週末、他校の提案も通して、今後の世界の課題について英語で学び、交流し、深めた全国の高校生たち。彼らの挑戦が、世界の可能性を広げていきます。

【美術部】校内展示の様子

 美術部では例年12月の末に、作品を校内展示しています。生徒それぞれの描き方や色彩感覚、発想の豊かさを感じることができ、いつもの廊下や階段がすこし賑やかになっています。また、今回は美術部以外の有志の生徒作品も数点展示されており、より幅広い作品と出会える機会となっています。
 年末は何かと忙しい時期、絵画や彫刻作品を鑑賞して、少しでも気持ちに余白やゆとり、リズムをもって臨んでもらえると嬉しいと思います。
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3年生冬期補習、1・2年全員学習が始まりました!

 25期生(3年生)の冬期補習、26期生(2年生)と27期生(1年生)の全員学習が始まりました。
 2025年最後の授業が先週に終わり、冬休み前の補習・全員学習。目の前の問題を黙々と解いたり、周囲で議論したりと、1コマ75分間、真剣に学習に取り組んでいました。
 3年生はいよいよ共通テスト、個々に深まる時間を大切に、集中して取り組んでいます。また、1,2年生は1月6日に課題テストがあります。それぞれ冬休みの学習の成果を発揮できるよう、がんばりましょう!
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年内の平常授業が終了しました!

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 本日、1年生から3年生までそれぞれ3つの授業(3年生は特別時間割)を行ったのち、4時間目に全学年ロングホームルームを行う、年内最後の平常授業の日になりました。
 3年生は、大学入試センターが出している共通テスト『受験上の注意』の冊子を用い、年明け17,18日の共通テスト受験時の所持品や、必要な準備、空き時間の過ごし方など、当日を想定した確認を行っていました。どの教室も、シンとしていて、かなり緊張感のある雰囲気で、ちょうど1ヶ月後となる共通テストに向け、一人ひとりが気持ちを高めていることが伝わってきました。
 1年後そういう時期を迎える2年生も、個々に端末を見つめて作業中です。何かと思うと、模擬試験受験に向けたウェブ登録をしているようでした。志望校登録を行う上で、一人ひとりが2年生になってからここまでの自らの学習を振り返りつつ、今後の決意を新たにしたのではないでしょうか。
 1年生は、一転、3月の宿泊研修に向け、クラスを越え、オーストラリア、タイ、マレーシア、台湾、国内の5コースに分かれたコース別会です。台湾コースでは、それぞれの班が、各自の探究テーマと班別訪問先を発表する中間報告会を行っていました。「様々な視点で観光業としてのよりよい夜市を考える」「建築において外国の文化が台湾の宗教観に与えた影響」など、4人もしくは5人個々人の探究テーマは異なる中で、班として取り上げたいテーマをこれまでのコース別会で練ってきたのだな、と思う一方で、日本で調べられることではなく、何を現地で探究するのかという視点では、まだまだ議論が足りない、とも思いました。
 30分間のコース別会後は、クラスでのホームルームです。入学後の堀川高校での学習の振り返りをするクラスもある中、いくつかのクラスからは楽しそうな声が。クラス活動委員企画のクリスマス会をしていました。

 ロングホームルーム後は、年末の大掃除です。クラスの机や椅子についたホコリ取りや、窓拭き、文化祭の装飾も名残惜しいけれど片付けて、新しい年に備える時間にできたかと思います。
 竹は節目があるからこそ、まっすぐ伸びると言います。2学期制の堀川高校生、教員にとっても、今年最後の平常授業日である今日は一つの節目。2025年の出会い、努力、失敗に感謝し、次に進んでいきましょう! 

探究エキスポ2025に向けて!

 京都市立・府立高校の垣根を超え、高校生たちが探究の成果発表を通じて交流し、学びをより深めていくための機会を創出することを目的とした「京都探究エキスポ」が今年度も、12月20日(土)に国立京都国際会館で開催されます。
 生徒主体で行われるこの取組に、本校からは生徒実行委員会に複数名の生徒が参加するとともに、発表会セッションに2年生より16本の発表をエントリーしています。加えて、今年の「グローバルリーダー研修」や「探Q留学」の取組に参加した本校生徒(1,2年生)も発表します。
 本番まであと数日という17日(火)昼休みに、参加生徒を集めての激励会兼ミーティングを実施しました。
 冒頭、船越校長より、昨年度、自身が教育委員会で「第1回」の探究エキスポ開催に関わったことを振り返りつつ、「堀川で取り組んできた生徒スタッフ活動の経験や、探究活動の成果を、京都全域から集まった参加者のみなさんに披露してほしい」との激励のことばがありました。
 続いて、府・市の高校から50名以上集まって構成されている「探究エキスポ」生徒実行委員会の実行委員長を務める荒川さん(2年)より、教室に集まった30名を超える堀高生を前に、堀高生が多く参加してくれることへのうれしさを伝えるとともに、「堀川は、堀川の探究を積極的に発信をしてほしいし、京都府下全域から集まってくる各学校の『探究』の発表は本当に多様で、ぜひ、他校の『探究』にもたくさん触れて、楽しんでほしい」とのメッセージがありました。
 発表会セッションは午後1時〜午後2時50分までになります。午前中の講演会セッションも楽しみな内容です。堀高生の活躍をぜひ、ご覧いただければと思います。
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堀川高校2年生からの挑戦状

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 本日は、自然探究科26期生(2年生)の生徒が作った、世界史ゲームを紹介します。ワードサーチという、文字のグリッドの中に隠された単語を探すゲームで、縦、横、斜め、左から右だけではなく右から左、下から上、など合計8方向に配置された世界史用語を探し、それらの用語を除いて残る文字を使って世界史用語を答えるというゲームです。

 この生徒はただただ楽しんで作ったようで、「先生、これやってみてください。」と担当教員に持ってきてくれたそうです。使われている用語は高校2年生の世界史で既習の事項ばかりです。しかし8方向ということもあり、難易度はとても高い! ちなみに担当教員は1回目は不正解、数時間かけて2回目で正解したそうです。ぜひみなさんも、挑戦してみてください!

【ルール】
・←→↑↓↖↗↙↘の8方向で世界史用語を探す。
・2文字以上の言葉が対象。(ただし2文字の王朝名は除く)
・固有名詞+一般名詞のような言葉(〇〇川、○○人など)は固有名詞部分のみ

※ヒント:カタカナ表記ですが漢字で記述される中国史の用語も含まれます。

【校長室から】固定観念を更新するということ(その1)

師走に入った。
冷え込みが一段と厳しさを増す季節は、気持ちを静かにし、学びに向かうのに適した時期だと感じる。とりわけ、しんと静まり返った夜には、今まで手が届かなかったものに、あと少しで届きそうな気持ちにすらなることがある。

月初の週末、「高大連携フォーラム」に参加する機会を得た。「探究のセグメント化」に関する問題提起や議論に、いろいろなことを整理された思いだなあ…と感じる。
参加していた友人と一緒に昼食をとりながらその話をしたところ、彼も同感であったとのこと。そのやり取りで、さらに学びが深まる。

その日の夜、日常から少し距離を置き、外部の研修会に足を運んだ。誰に求められるわけでもない。二十年以上続く、自ら選び取った学びの時間である。(毎回提供される学びを、私がどれだけ吸収できているかはわからない。しかし、自分の意志で学び続けるプロセスそのものが学習なのだろうと、「セグメント化」に思索を巡らせながら会場に向かう途中で、ふと思った。)

「学習とは固定観念の更新である」という。知識を増やすこと、技能を身につけること、それらのいずれも大切である。だが、学習の本質とは、「自分はこう思い込んでいた」という前提を書き換えていくことであるという。私たちの学びを考える際、どの観点を切り口とするか。「学んでいるかどうか」は、どれだけ知識や技能を吸収したかどうかだけで測れるものではない。「そう思っていたけれど、違う見方もあるのかもしれない」と感じた瞬間、あるいは「自分はこういう前提で物事を見ていた」と気づいた瞬間に、物事は構造化され、あるいは立体化されているのかもしれない。そのとき、「学び」は確かに起こっている。「学習」とは、答えをインプット・アウトプットする能力の獲得(だけ)を意味するのではなく、固定観念を書き換え(続け)る旅と言えるのであろう。

「学び」を捉え直す。静かに沈思黙考すること。一人深く思索に耽ること。また、他者との対話で学びを交流し、深めること。授業を受講すること、いや、授業に参加すること。授業と、他者と、交歓すること。いずれにしても、自ら「積極的に参加する」という姿勢(構えと言ってよい)が、学びを深めるに際し、大きな意味を持つ。他者との対話の場面において、どのような姿勢(構え)で臨むか。うなずく。拍手を送る。短い言葉を交わす。相手を肯定する。(単なる批判・非難と、真にクリティカルであることは、全く別物である。)肯定的に言葉を交わす。それだけのことで、場の空気は驚くほど変わる。沈んでいた温度が少し上がり、人の温もりは循環し始める。

個人として・組織として、学びの質とパフォーマンスを向上させるためには、何が求められるのか。「思考の質」を高めると、「行動の質」が向上するという。「行動の質」が高まると、「結果の質」が向上するらしい。では、そもそも「思考の質」を高めるためには何が必要か。個々人がつながり、形成する組織の「関係の質」が高まることで、「思考の質」は劇的に向上するという。

子供(生徒)の学びと大人の学びは相似形であると言う。「固定観念を更新する…」「関係の質を高める…」と、唱えつつ、学びの夜は更けていった。

船越 康平

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開建高校生、2日間ありがとうございました!

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 京都市立開建高校の2年生8名の堀川高校での「短期留学」2日目です。今日は1時間目から文系・理系に分かれ、各クラスの授業を体験してもらいました。
 英語の授業では、校内でαテストと呼ばれる文法の小テストを実施する日だったため、担当教員が、「大変な日に来たね〜。頑張ろう!」と声をかける中で、範囲や教材も分からない中で、話法や強調、慣用表現に関するテストに取り組み、奮闘。また文構造を分析し和訳してくる宿題が昨日渡されていましたが、自宅で取り組み、たくさんメモを記入した上で授業を受けてくれていました。
 物理基礎の授業は、波動、光の分野。本能館に移動し、ブドウやなす、赤玉ねぎから色素を抽出し、それらにPHの異なる塩基性の液体を加えて色の変化を観察したのちに、分光吸光度計を使って、スペクトルがどのように変わるかを記録する、という実験を行いました。移動教室や実験の準備・片づけなどを堀川高校生と一緒にする中で、楽しそうに話しているようで、模擬試験について、この学年では誰が順位が高いんだというような話まで出ていました。
 午後からはAcademic Project(探究基礎)の授業で、お互いの探究について、紹介し合っていました。コンテストに出るグループや、「本を読む本」を読むという学問探究をしているグループなど様々なグループが活動する中で、開建高校で行っている探究も紹介してくれました。堀川高校生は、「自分の興味関心でつくっていけて楽しそう。」開建高校生は、「学問とつなげててすごいなと思う。例えば国語とつなげるから考える枠とかがあるからやりやすそうやとも思う。」などと話していました。
 数学の授業では、毎回の授業でホワイトボードを1時間でいっぱいに埋め尽くし、全て消してさらにいっぱいにする教員の授業を一番前で受けて、「正直ちょっとわからなかった。でもみんな分かってるっぽくてすごいなと思った。堀川は先生の話を聞くっていうのが多くて先生の話が面白いなと思ったけど、ちょっと眠くなってしまう時もあった。なにがいつもとの違うかと思ったら、開建ではペアワークが多いからとにかくしゃべってるからやなって思う。」などと教えてくれました。
 そのほかにも、「実はいきなり来て、友達もいないのにしゃべれるのかなと思ってたし、結構みんな眼鏡っていうイメージがあったけど、普通に明るいし楽しく話せてうれしかった」とも話してくれ、それを聞いた堀川高校生も、「ぼくも入学前は眼鏡ばっかりやと思ってましたよ」と話していました。

 2日間、生徒同士で様々な交流があったかと思います。ありがとうございました!

【家庭科】家庭基礎・保育実習(2)「幼児と遊ぼう」

 本校の家庭基礎では、子どもとの関わりを通して保育への理解を深めることを目的に、毎年保育実習を行っています。例年は地域の子ども園に訪問して実習を行っておりましたが、今年度からは本校の本能ホールに園児さんをお迎えし、交流する形での実習も実施することとなりました。
 園児さんと高校生が一緒に楽しめる活動として、「ふれあい遊び」「読み聞かせ」「手作りおもちゃを使ったゲーム」などを準備。最初は緊張していた生徒たちも、園児さんの元気な姿に自然と笑顔になり、ホールには明るい声が響きました。
 実習を終えた生徒からは
「思っていた以上に子どもとの距離が近くて楽しかった」
「活動の伝え方や声かけの仕方をもっと工夫したい」
などの感想が聞かれ、学びの多い時間となりました。
 本校では、今後も子どもとの交流を通し、主体的に学ぶ姿勢を育ててまいります。
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行事予定
1/21 スクールカウンセラー来校日
1/22 スクールカウンセラー来校日
1/24 3年保護者懇談 2年全統共通テスト模試(校外) 探究エキスポ生徒実行委員会
1/25 3年保護者懇談
1/27 自立する18歳の日

カリキュラム

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