京都市立学校・幼稚園
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12/20(土)本校も京都探究EXPOに参加します。ぜひご覧ください!

京都市役所でフィレンツェを知るパネル展を開催中

 京都市とフィレンツェ市(イタリア共和国)は、1965年に姉妹都市提携を締結し、今年度60周年の節目を迎えました。これを記念し、フィレンツェ市の文化や、京都市とフィレンツェ市の交流のあゆみを紹介する展示「姉妹都市フィレンツェを知るパネル展」が京都市役所本庁舎1F正面玄関で開催されています。
 京都・フィレンツェ姉妹都市提携60周年記念ロゴは本校生徒がデザインしたものです。本校では、平成8年度から京都パレスライオンズクラブ様の絶大なるご支援のもと、毎年フィレンツェでの海外研修旅行に代表生徒を派遣しています。本校ともゆかりのフィレンツェのパネル展、京都市役所のお近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。(〜12/26まで)
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京都探究EXPO2025(12/20)でポスター発表を行います

 1年生の探究Iでは、美工作品展で興味を持った作品の批評解説文を作成しました。その中から6名が代表として、京都探究EXPO2025(京都国際会館にて12/20開催)のポスターセッションで発表を行います。それぞれ今まであまり接点が無かった6名ですが、3名ずつ2チームに分かれてポスターを作成し、発表することになります。
 最初のミーティング(12/5)では、何から始めて良いか、どんな発表をすればよいのか、手探りの状態からのスタートとなりましたが、まずはそれぞれの作品を読み合って感想を共有し、共通するテーマを考えることからスタートしました。お互い話すことは初めてでも「まずはやってみよう!」「何事も楽しもう!」という本校らしい気質から、それぞれ活発に意見を出し合っていました。
 直感でどんどん進めてイメージを作成していくチーム、丁寧にじっくり構成を考えることから始めるチームとそれぞれチームのカラーは違いましたが、一人ひとりが楽しんでワクワクしている笑顔が印象的でした。
 ポスター作成後は発表の練習も必要で、12/20の本番まで限られた時間しかありませんが、元気に楽しい発表となることを期待しています。

「京都探究エキスポ2025」について、中学生(保護者含む)、高校生、大学等関係者、教育・行政関係者、経済関係者の見学を募集しています。ぜひ本校の発表をご見学ください。(探究Iのほか、大阪万博の取組も発表します。)

 申し込みはこちら
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第17回美術工芸甲子園で本校生徒3名が受賞

 12月14日(日)まで、「第17回美術工芸甲子園」が京都伝統工芸館にて開催されています。
 この大会は、高校生の美術工芸教育の振興と、日本が誇る美術工芸の技を、次代へ継承する才能を発掘することを目的とし、高校生たちの創造性あふれる工芸作品を募集するものです。

 そしてこの大会にて、本校生徒3名の作品が受賞しました。
  上嶋 奏乃  金賞受賞
  古城 美愛  優秀賞受賞
  奥村 文香  DECORTÉ賞受賞

 昨日12月7日(日)に授賞式が行われ、出席した生徒たちは緊張しながら賞状を授与していただいていました。保護者の方たちも含めて受賞生徒たちは非常に喜んでおり、出品した甲斐があったと思います。

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後期中間考査が終わりました

 12月5日(金)の午前中で、3日間の後期中間考査が終わりました。

 今週後半は、急に寒さが厳しくなりましたが、考査が終わった今日の中庭では、テスト勉強から解放された生徒たちがイチョウの落葉を楽しむ姿が見られ、束の間の癒しの時間を過ごしていました。
 
 一方、午後からは実技模試を受験している2年生の姿もありました。

 流れる季節の早さを感じながら、生徒たちは日々の学校生活を過ごしています。

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中庭の大銀杏

 本校の中庭には、元崇仁小学校時代に植樹され、樹齢100年を超える歴史ある大銀杏の木があります。この大銀杏は、四季折々にその姿を変え、訪れる人々に自然の美しさと時の流れを感じさせてくれる存在です。
 本日(12/4)京都にも初雪の便りが届くなど急に季節が進み、朝夕の冷え込みの影響でイチョウの葉が一段と黄金色に輝いています。
 この大銀杏は、ロダン作の像とともに、本校のシンボルとして生徒たちや訪問者を静かに見守っています。今年の美工展のポスターに生徒が銀杏の木をデザインするなど、生徒たちにとって大きな存在となっています。これからも本校の歴史とともに生徒たちを見守りながら、季節ごとに美しい表情を見せてくれることでしょう。
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公開授業 実習1(2年生日本画)の紹介

 2年生の日本画実習授業(11/26)の中で、「岩絵の具を知る」と題して公開授業が行われましたのでその内容をご紹介します。
 生徒たちは「岩絵の具」の成り立ちや特性、使用方法を学び、顕微鏡でも観察し、天然鉱石ならではの複雑な色合いや顔料や粒子の重なりによって生まれる日本画の魅力を大いに体感する機会となりました。
 粒子が大きいほど重厚で鮮やかな発色になる一方、細かくなるほど落ち着いた柔らかな色味になる「粒度差による階調」が日本画特有の深い色表現を生むこと、また膠の溶き方や量の調整が発色や定着性に大きく影響すること、比重が違うため塗り重ねにもその順序や量が影響してくること、さらに筆の走らせ方によっても色合いが変わってくる等、日本画の難しさや面白さを満喫していました。その後水干絵具を使うと色の伸ばしやすさがまったく異なることに「感動した!」との声も上がっていました。
 生徒たちは、自身の好みの色合いを今後の参考資料にしようと、塗り重ねた色の横に絵の具の種類や番号を書き添え、独自のマチエールを作成していました。
 様々な色合いを試してみて、自身のイメージする色を作り出し、今後の作品に生かされることを大いに期待します。
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1年生に向けて進路説明会が実施されました

 11/28(金)、1年生学年集会で進路説明会が行われました。
今回は「目標」の決め方とそれに向けていかに「行動」を変えるかがテーマです。
 良い「目標」とは、「今のままでは届かないからこそ、やり方を変えなければいけなくなるもの」であり、脳科学者の「全力でやって何とか超えられるもの、目標設定はギリギリ50%成功できるあたり」といった見解も示されました。
 教員の経験に基づく事例や「現状維持のまま出来ることは目標ではない」と言い切られた生徒たちは、何かを考えながら一生懸命メモを取っていて、その姿がとても印象的でした。
 目標への向き合い方に、生徒たちにはまだまだ温度差があるようですが、まずはこれから始まる後期の中間考査に向けて、数字で具体的に目標を定めながら、時間の使い方や行動の変容を期待したいと思います。
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探究I(1年生)で特別授業を実施しました

 1年生の探究I授業では、自ら文章を作成したり他者に口頭で発表する等、「言語活動」を重視した取り組みを行っています。今回(11/26)もその一環で、お二人の講師(株式会社Casie藤本氏、株式会社SOU仲田氏)をお招きし、他者の考えを「能動的に聴く/聴き取る」ことを主眼とした特別授業を実施しました。
 まず藤本氏より株式会社Casieのミッションや作品の売り方のお話があり、絵画のサブスクリプションの仕組みや流通のデザインの考え方に未来のアーティストの卵たちは興味津々に聞き入っていました。中でも海外の方は、どんなコンセプトで作品が描かれたのか、その言語化に注目されるとのこと、生徒たちにとって益々言語化の重要性をリアルに実感する機会となりました。
 次に話し手と聞き手2人一組になって、話し手の作品を聞き手がそのコンセプトや背景をインタビューし、物語を引き出すワークを行いました。聞き手の生徒は「難しい」と言いながらも必死に質問を考え、作者の思いやプロセスを聞き出していました。
 ある生徒は中学時代、悩んでいた時に2ヵ月かけて作成した絵画を題材にし、聞き手役の生徒は、日々感情の起伏が大きかった話し手に寄り添って丁寧に話を聞き取り、その後の他己紹介では、「相手の事や状況をきちんと見て取れる人」と紹介していました。
 話し手も聞かれて話しているうちに当初気づかなかった新鮮な思いや新たな発見もあり、自身の考えも深まっていったようです。
 抽象的な思いの言語化や相手に言われたいことを如何に表現できるかを学んだ今回の特別授業は、きっと今後の自身の作品のキャプションにも活かされることでしょう。

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実習I(2年生)授業の様子

 2年生の実習風景をご紹介します。今回は染織とファッションアートです。

<染織>
 染織実習では、シルクスクリーン捺染による浴衣の制作に取り組んでいました。
テーマは果実×言葉、それぞれどんなモチーフで何を表現したいか、自由な発想で図案のアイデア出しにまずはじっくり時間をかけました。
 さらにイメージ通りの色を出せるか、染料とのりを混ぜ合せ、実際に布に置いてみて何度も色合いを確かめていました。次にシルクスクリーンで図柄を色付けしていきますが、中心がズレないように定規で測って慎重に取り組んでいる生徒もいました。
 多くの生徒が初めての経験の中、実際にやってみて形になってくる実感に、皆楽しそうに取り組んでいました。まだ浴衣になるには、多くの工程が残されていますが、どんな浴衣が出来上がるか、本当に楽しみです。

<ファッションアート>
 ファッションアート専攻では創作ワンピースの制作に取り組んでいました。それぞれが思い描く理想のワンピースを形にするため、型紙起こしから生地に落として裁断し、仮止めをしてイメージを確認していく段階でしたが、立体におこす難しさに生徒たちは皆試行錯誤していました。
 形にしてみたらイメージが違うため再度作り直そうとする生徒や自身の思い描くイメージにより近づけるため教員と相談しながらデザインを修正する生徒、なぜこうなるのか生徒同士相談している生徒と様々ですが、皆一生懸命取り組んでいました。「理想はこうだけれどもやってみてやっぱり難しいね、じゃこう工夫してみようかな」と教員のアドバイスを得ながら生徒は前向きに取り組んでいました。
 最終どんなワンピースが出来上がるのか、また同時にこうした制作過程の経験や学びが今後の作品にどう生かされて行くのか、ますます楽しみになります。
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表現基礎I(1年生)「音」の授業2

 「音」の授業2回目(11/26)は、前週(11/19)収集した「音」をグループで整理し、水井康雄氏の収蔵作品(彫刻)から想像するイメージを「音」で演奏する授業が行われました。
 生徒たちは演奏に使用する“楽器”をモチーフ倉庫から持ち寄り、音つくりや演奏のイメージをそれぞれ確認し合っていました。もちろん演奏終了後は、何故その楽器を使用したのか、どういった思いで何を伝えたかったのか、「音」作品の解説をします。ちなみに“楽器”とは、フライパンやジョーロ、ざる、噴霧器、ロープ、波板トタン、ビー玉や様々なボールといった類です。
 各グループでは、5分の発表を誰がどう表現するか作戦を丹念に練っていました。凹凸が連続してつながっている流れを一定のリズムで表現しながら、厚みの変化や割れている個所は他の楽器で強弱をつけたり、オブジェがせり上がっている様子はコップとビー玉で一歩づつ迫ってくる感じで表現したり、見た目は重そうですが中が空洞である感じはシュポシュポと水筒の蓋の開け閉めや、針金のジャバラで耳を澄まさないと聴き取れない音で繊細さを表現する等、生徒たちは思い思いに表現を考え発表していました。解説を聞いて「なるほど」と唸る作品も多く、高校生の斬新な感性が溢れ出る作品が多かったです。
 次回はグループとオブジェを変更し、今回作成した「音」から再び「もの」を作成します。また次回もお楽しみに!
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行事予定
1/1 元旦 学校閉鎖日(生徒登校禁止)
1/2 学校閉鎖日(生徒登校禁止)
1/3 学校閉鎖日(生徒登校禁止)
1/4 学校閉鎖日(生徒登校禁止)
1/5 生徒登校禁止

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