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最新更新日:2025/12/19 |
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国際活動報告会![]() ![]() 生徒たちの発表は、インドネシアに行った体験談や絶滅危惧種であるオラウータンを助けるためにはどうすれば良いのか、プランテーションによる土壌の劣化に少しでも対応できる肥料を作れないかなど、たいへん興味深い内容ばかりでした。生徒たちの発表に他の生徒も釘付けになっていました。最後に参加者の1人が代表しアトリウムでマイクを使って校内全体に、堀川高校には挑戦に対する扉がたくさんあり、それを自ら叩きに行きましょうと伝えてくれました。 報告会終了後も個別に話を聞きに行く様子が見られ、お互いに有意義な時間になったことと思います。彼らの熱意が、さらに多くの可能性を生み出していくことでしょう! Creative Speakingで英語ディベートに挑戦![]() ![]() ![]() 生徒たちは、ディベートの専門用語や流れをオールイングリッシュで素早く学んだあと、まずはやってみよう、ということで、“After-school club activities in school should be abolished.”をMotion(ディベートにおける論題)として、15分の準備時間でチームごとに論点を整理し、英語でのディベートに挑戦しました。 英語ディベートは初めての生徒が大半ですが、身近で議論が分かれる論題について ・学校内でなく地域で活動した方が多様な人間関係が育つ ・部活動は生徒の人格形成の中心になる学校での信頼関係づくりに欠かせない など、英語でしっかり理由を述べ合っています。 複数グループが同時に進めていくため、2人の教員ですべての議論を逐一チェックすることはできませんが、「用意していなかったんですけど、単純に帰宅時間が遅くなり冬は暗くて危険って言われたので、それは塾や学校外の活動でも一緒やろって言いましたよ〜」と話してくれる生徒もおり、生徒たち同士で、即興性と論理性の求められる英語でのコミュニケーションが取れているようです。 もちろん、英語にまだ苦手意識のある生徒の中には、「ヤバすぎる」「わからへん」と自信を失う生徒もいましたが、“Today's goal is to understand the flow of a debate.”と話すと、“Oh!!OK!!”と返してくれました。 英語で「考える力」と「伝える力」を同時に伸ばすこの授業。今後の改善点も明確です。辞書をどんどん使う、データや具体例を使って理由を言う、相手の主張を予想・記録する、などなど。これからも、頭をクルクル回してチャレンジしていきましょう。 〜宮城県仙台第三高校来校〜![]() ![]() まずは、13時からアトリウムにて、両校の代表によるスピーチがあり、和やかで温かい雰囲気の中でウェルカムセレモニーが行われました。仙台第三高校の代表生徒によるスピーチではウェブサイトで調べた堀川高校の情報を話し、笑いを取ってくれていました。 その後、仙台第三高校の皆さんは本校の地理・世界史、生物、探究活動の授業に加わり、活発な意見交流や学び合いが行われました。5時間目から7時間目の授業は講堂にて行った授業もあり、生徒たちはお互いの発表を聞き、熱く議論し、充実した時間となっておりました。中には、両校の探究活動の違いについて言及している生徒もいるなど、短い時間ではありますが、お互いにとって貴重な交流の機会となりました。 まだまだ12日まで続く研修旅行、安全に楽しんでください!今後とも宿泊研修を通した交流を大切にしていきましょう! 遠方よりご来校いただきありがとうございました! 【生徒会執行部】イルミネーション設置
本日、生徒会執行部・装飾部を中心としたクラスの装飾部員により、校門前のイルミネーションの設置が行われました。
冬の装飾は、イルミネーションを見た生徒が前向きに学校生活を送ることや、3年生の進路実現を応援する目的で行われています。 装飾部員は、日も落ちて寒さが増す中、丁寧にライトを木々や手すりなどに巻き付けていました。 以下は、装飾部長からの言葉です。 「冬は寒く気分が下がるときもありますが、そんな皆さんを元気づけたいという思いから企画しました。もう少しで完成するので、下校時などにイルミネーションを見て、うきうきとした気分になってほしいです!」 点灯は明日からを予定しています。これから年明けしばらくの間、堀川ウインターファンタジーをお楽しみください。 ![]() ![]() ![]() 【英語部】アメリカ人大学生との英語交流企画!
12月6日(土)、AKP同志社留学生センターに所属するアメリカ人の大学留学生9名に来校頂き、本校英語部11名と合計20名で交流イベントを開催しました。
まずは日本の高校生活を紹介するため、校内ツアーをしました。突然訪れた吹奏楽部の練習教室では、快く即興で演奏してくれ、予期せず歓迎セレモニーが実現しました。 ホームルーム教室では全員が着席し、「起立、気を付け、礼」の授業挨拶を体験しました。毎回の授業で最初と最後にこのような丁寧なあいさつが交わされることに、留学生は非常に驚いていました。 そのあと屋上では、望遠鏡を使って、太陽の黒点をみんなで観測しました。また、留学生からのリクエストを受け、情報の教室も見学しました。 戻ってきてからは、グループに分かれ、お互いを知るための交流を、ゲームを交えて行いました。話すテーマを用意していましたが、それが必要ないくらい、各グループごとに、活発に次から次へと会話が展開していて、短い時間でしたが、かなり仲が深まったようでした。 何名かは共通の趣味を持つ友達もできたようで、終了時にはお互いに連絡先を交換して、今後もつながっていようと約束を交わしていました。 ![]() ![]() ![]() 【美術部】五條天神宮様との連携プロジェクト
本校より徒歩10分すこしのところにある、794年勧請の五條天神宮。「www.gojo-tenshin.jp」今春こちらの宮司様より、是非堀川高校生の力を借りたいとお声がけいただき、美術部のイラストを活用した取り組みを行うこととなりました。
そして今月より、義経と弁慶とのAR撮影が出来るようになりました!デザインしてくれたのは、美術部25期生の山田 有貴子さんです。 入口の門(西洞院門)に、QRコード、その他説明が掲示されていますので、参拝と合わせて楽しんでもらえればと思います。期間限定の企画となっていますので、お近くにお立ち寄りの際には是非! また、今後も期間を限定して、新たなデザインをAR撮影できるように計画していただいております。次のデザインは、美術部26期生が担当してくれています。こちらもお楽しみに! →以前の打ち合わせの様子の記事はこちら 【美術部】五條天神宮様との連携プロジェクト ![]() ![]() 【「灯」の27期生】![]() ![]() ![]() 27期生(1年生)では、テスト後のロングホームルームの時間を使って、2つのクラスが、クラスの枠を越えたレクリエーションを行いました。あるクラス活動部員の生徒が、同じ学年のクラス間のつながりを深める目的で企画を立ち上げ、他のあるクラスを勧誘し、保健体育科教員にアリーナの使用許可を取るなど事前調整をして実現させました。 2限目のテスト終了後、他のクラスの生徒が、「え?何?何で?」「レクするらしい」「え〜!いいな〜!」などと話す中、2つのクラスの生徒たちは体操服に着替えてアリーナに移動し、レクリエーションとして、障害物リレーとドッヂボールを行いました。障害物リレーでは、2クラスの生徒を混ぜてグループをつくり、ぐるぐるバット、なわとび二重飛び、借り人競争などを行いながらリレーをしました。 ドッヂボールでもクラスを超えたチームをつくり、戦いました。生徒たちは、はじめて交流する他クラスの生徒の名前を呼びあいながら交流を深めていました。「初めて話したけど、おもしろい人だった」「テストをがんばった解放感を、いつもと違う人たちと共有できて新鮮だった」など、楽しんでいる様子が見られました。 最後には2クラス合同で写真撮影もできました。 今回のレクリエーションは、生徒の発案から実現した企画です。今後とも、自分たちで堀川高校での楽しさや学びをつくっていく生徒であってほしいと思います。 第2回中学校教員対象説明会を実施しました
12月4日(木)、現在の中学2年生から対象となる京都府公立高校の新しい入試制度に合わせた本校の選抜内容について、中学校の先生方を対象に2回目となる説明会を実施しました。
面談週間に入る中学校も多い時期に、ご多用の中、中学校の先生方にお集まりいただきました。校長、教頭より、新しく行う探究活動への意欲等を重視する選抜の内容などについて、11月学校説明会で中学生や保護者の皆さまにお伝えした内容に加え、中学校の先生方へのお願いなどをご説明させていただきました。今後も、令和9年度からの選抜の概要や方法等について、中学生、保護者の皆さま、中学校の先生方に、丁寧にご説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ![]() ![]() 中学生の堀川高校訪問![]() ![]() 今年も1ヶ月に1校くらいが来校され、授業の様子を見学していただいたり、事前に考えてこられている質問にお答えしたり、吹き抜けのアトリウムを5階の渡り廊下から覗いてもらったり、実験器具などがある理科系の教室を見ていただいたり、と1時間ほど過ごしてもらっています。 今週は2日連続で、昨日は西京極中学校、今日は四条中学校の生徒さんが訪問されました。理科教室を見て、飼育されているダンゴムシに見入ったり、特別時間割で70名以上の高校生が一つの教室で静かに英作文に取り組んでいるのに驚いたりされていました。中学生が校内を歩いているのを見て、堀川高校生は、「かわい〜」「私らも行ったよな」「試験中やからなんか申し訳ないです。中学生見て元気出ました〜」などと話していました。 学校ごとの実施要項を見させていただくと、本校訪問後、警察署に行ったり、大学を訪問したりもされているようです。また、実施後、感想用紙を送ってくださったり、学校によっては、「堀川高校の強み」「大混雑の食堂」などの見出しがついた「堀川新聞」を班で作成され、同封していただいたりするため、実施後、各中学校で、生徒さんがお互いに体験した内容を深めておられることがわかります。今後も、こうした交流を大切にしていきたいと思います。 【25期生】特別時間割での学び![]() ![]() 5,6時間目の理系英語講座は、人間の文化の特殊性についての長文読解でした。これまでのパターンに頼り、ある程度で構造分析をすると、誤読の原因になることがあります。常に文法的に構造が正しく成り立つかを確認できる確かな知識があるかどうかが、読解を左右することに気づかされる問題文が扱われていました。生徒は、悔しそうにしながらも、各々メモを取っていました。 ただし、具体例から明確に理解できる内容があったはずなのに、下線部に必ず数個は含まれる未知語の見た目から、既知語の知識を使って何となくこういう意味でないかとはめてしまうことがあります。このような思考停止の訳を作ってしまう危険性についても伝えられていました。語彙が高度で、概念的な内容を扱うため、抽象性が増す英文を読解する際、自分の知識、知っている型と、文脈が反発することがあります。そんなとき、知識だけに依拠して自分でも意味の分からない訳を作るのではなく、自分の文脈理解を信じよう。というメッセージでした。 各々単語帳を開いたり、メモを取ったり、友人と答えを見比べたりする生徒の中で、配布資料に、「文脈理解を信じる!!」と書いている生徒もいました。 同じ時間、文系数学講座では、座標軸上のある点を通り、ある方程式内に収まる円の半径の最大値を求める問題に取り組んでいました。教員がホワイトボードに書いたグラフから、大体どういうときに最大になりそう?と尋ねると、手を伸ばしながら口々に友人と話合いが始まります。まず正確に図示をすることや、感覚的に解答の方向性を探る必要性が確認できたのかと思います。 どの場面にも共通しているのは、自分の力で問いに向き合う生徒たちの真剣さ。できない、悔しいは止まっていない証拠。頑張れ25期生! |
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