京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/12/11
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公立で唯一の音楽家単独校校です。 令和8年度入学者選抜の課題曲等を公表しています。

78期生 ヨーロッパ研修旅行 3日目(その4)

78期ヨーロッパ研修旅行の3日目、13日の様子の報告の続きです。

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◆ブルノ市内研修

レッスンや練習の合間をぬって、ブルノ市内研修にでかけました。

ブルノはチェコ第二の都市で、歴史的・文化的に重要な街です。同じチェコのプラハや初日に訪れたオーストリアのウィーンとの繋がりがある街で、都会のウィーンとは違う雰囲気を味わえる街です。

ヤナーチェク音楽院から徒歩でガイドさんに細やかな説明を受けながらブルノ旧市街を散策。

ブルノの街を外国の侵略から守り抜いた英雄が祀られた、ゴシック様式の「聖ヤコブ教会」、ヤナーチェクや文化人たちが交流を行ったカフェ、建設された過程での経緯でユニークなエピソードをもつ「旧市庁舎」、異なるルーツや特色をもつ2つの広場「自由広場、緑の広場」、モーツァルトが若い頃に演奏を行った劇場、街のシンボルにもなっていて丘の上に堂々と建っている「聖ペテロ聖パウロ大聖堂」など、ガイドさんに案内していただきながら見学をしました。

ヤナーチェクが通った書店(楽譜店)にも立ち寄り、これから練習する楽譜やブルノの街並みが描かれたポストカードを購入する生徒もいました。

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78期生 ヨーロッパ研修旅行 3日目(その3)

11月14日夕方(現地時間深夜)、78期ヨーロッパ研修旅行の3日目、13日の様子の報告が入りました。

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研修旅行11月13日
天気: 曇り
気温: 最高5度 最低3度

◆ヤナーチェク音楽院

朝起きると地面が濡れており、夜の間雨が降ったようでした。空気が少しまだ湿度があって冷たい空気をより感じました。

今日からはいよいよヤナーチェク音楽院でレッスンを受講します。レッスンに向けて朝食をしっかり摂って、音楽院での研修にそなえていました。

音楽院に到着すると控え室で音出しを入念にしたり、レッスンを担当される先生への挨拶や必要になる言葉の単語を確認して、日本から持って行ったお土産なども用意して準備を念入りにしていました。

レッスンの時間までは、音楽院の入口にある受付に行ってカードを係の方に渡してカギを借りる「堀音スタイル」で、みんな譲り合ってウォーミングアップや、明日のコンサートで演奏するアンサンブルの合わせをして、忙しい1日を過ごしていました。

指導してくださる先生方の言葉に真剣に耳を傾け、ジェスチャーをしっかりと受け止めて、自分がその瞬間に表現できることを出そうと真摯にレッスンに向き合っていました。

ヤナーチェク音楽院の先生方も、とても優しい言葉がけをされて、生徒の現状を分かりやすく伝えていただき、課題をクリアするための練習方法やより良く演奏するポイントをたくさん示していただいていました。

日本で演奏する時との音の違いを感じた生徒も多くいて、今回先生方から引き出していただいた感覚や成果をしっかりと身につけて欲しいと思います。

レッスンが終わって、夕方からは明日のコンサートに向けての合唱の練習をしました。どうすればより良い表現や演奏になるか、時には意見を出し合ったりみんなで確認しながら、ホテルに戻る時間いっぱいいっぱいを使って、充実した時間を過ごすことができました。

明日は各グループのアンサンブルと、クラス全員での合唱を音楽院のホールで披露する予定です。



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78期生 ヨーロッパ研修旅行 3日目(その2)

11月14日(金) 朝6:30頃(現地時間13日(木)22:30頃)、研修旅行の付
添団より、78期生は1日の活動を無事終えたとの連絡が入りました。

ヤナーチェク音楽院での一日目、生徒たちはレッスンやアンサンブル練習、市内研修など充
実した時間を過ごしていたそうです。

また、その様子の詳細な報告が入りましたら、HPで紹介いたします。

78期生 ヨーロッパ研修旅行 3日目(その1)

11月13日(木)

17:00過ぎ(現地時間9:00過ぎ)、付添団より、これからホテルを出発し、ヤナーチェク音楽院に向かうとの連絡が入りました。

みんなしっかりと朝食を食べて、元気にしているということです。

いよいよ音楽院でのレッスンが開始です。

皆の音楽がどのように変わって帰ってくるのか、楽しみです。

78期生 ヨーロッパ研修旅行 2日目(その4)

11月13日(木)

6:40頃(現地時間12日(水)22:40頃)、78期生はウィーンでのシェーンブルン宮殿とハイリゲンシュタットでの研修を終え、無事ブルノのホテルに着きました。そして、12日(木)の活動の様子が届きました。
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11月12日 天気 曇り 気温 朝3度 午後6度

◆ウィーン到着

経由地のドーハから6時間のフライトでウィーン国際空港に到着しました。ウィーンに降り立った瞬間、周りは真っ白な霧に包まれていて、幻想的な雰囲気を醸し出していました。これぞ、冬のヨーロッパというような空気を感じました。吐く息は白くなり、とても寒かったですが、みんな楽しみにしていたヨーロッパに来ることができて大興奮でした。

合計18時間のフライトお疲れさまでした。飛行機で一緒になった、海外の方と英語で会話している人もいて、日本の今の季節についてなど、色んな話をして交流をしていました。これもまた、旅行の素敵な醍醐味ですよね。

少し緊張した入国審査を経て、空港内に。無事、全員の荷物も受け取り、バスに乗り込みました。そして、ウィーン市内へ!

◆シェーンブルン宮殿

ウィーンでの最初の研修は、オーストリアを代表する建物のひとつ、シェーンブルン宮殿です。

壮大で豪華な建物に圧倒されました。宮殿のシンボルカラーの黄色と、霧の白が合わさってとても幻想的な景色が見れました。
中にはオーストリア歴代の王様にちなんだ部屋や、歴史的な出来事に大きく影響を受けたものなど、ガイドさんに丁寧で分かりやすい説明を受けながら見学をしました。

ここで、全員で記念撮影。

◆ウィーン中心街

その後、ウィーン中心部に移動をして、市立公園にあるヨハン・シュトラウス記念碑の前で集合写真を撮りました。今年は、ヨハン・シュトラウス生誕200年の記念の年。そんなタイミングで来れたこと嬉しく思いました。

昼食はレストランでウィーンの伝統料理であるシュニッツェルとウィーン名産のアプリコットのジャムを使ったパンケーキを食べました。シュニッツェルの大きさにびっくりしていたようですが、長旅の疲れが吹き飛ぶくらい美味しかったです。

◆ハイリゲンシュタット

昼食後は、ウィーン市内をバスで見学しながら、ベートーヴェンゆかりの場所であるハイリゲンシュタットへ。

ベートーヴェンも散歩した、小径や生活をしていた建物が展示されている、ベートーヴェン博物館を訪れました。

ヨーロッパでレッスンを受ける前に、行くことができて良かったと話して人や、ベートーヴェンの当時の記録を記した資料を手にして、理解をより深めようとしている人もいました。

演奏するだけでなく、背景や作曲家の当時の思いや、同じ景色を見るということはとても重要なことであるし、その大切さを実感したとても良い時間でした。

その後、ウィーンを後にし、チェコのブルノに移動しました。
明日からはいよいよ、ブルノのヤナーチェク音楽院でのレッスンとコンサートに向けた準備が始まります。
音楽の本場での演奏、経験、日本との違いなど色んなことを感じて充実した時間を過ごしたいと思います。

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78期生 ヨーロッパ研修旅行 2日目(その3)

78期ヨーロッパ研修旅行の引率団から、日本をたってから、カタールまでの様子が送られてきました。

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研修旅行 11月11、12日

関西国際空港に全員元気な姿で集合をし、校長先生をはじめ、沢山の保護者の方に見守られながら出発をいたしました。

今回の研修旅行が初めての海外である人や、飛行機に乗ることが初めての人もいて、出国手続きなど緊張した様子でした。12時間のフライトの後、乗り継ぎのカタールのドーハ ハマド国際空港に到着しました。

乗り継ぎのカタールのハマド国際空港には、シンボルの大きなクマがいて、その前でみんなそれぞれ記念撮影をしていました。

日本の空港とは違う雰囲気を感じたり、お土産やたくさんあるショップを見て回って、集合時間まで過ごしました。とても大きな空港でシャトルと呼ばれている列車に乗ってターミナル内を移動して出発ゲートまで行きその規模に圧倒されました。

ドーハからウィーンへは、6時間のフライトです。楽しみで仕方ないヨーロッパまではあと少し!

体調を崩すこともなく、ここまでこれているので、このまま元気にヨーロッパに入りたいと思います。

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78期生 ヨーロッパ研修旅行2日目(2)

 11月12日(水)16:00前に引率教員より連絡が入り、全員無事にウィーン国際空港に到着したとの連絡が入りました。

 こちらでは夕方でも、ウィーンとは8時間の時差。ウィーンの方が時間が遅れて進むため、向こうは朝です。いよいよこれから一日の活動が始まるということでした。

 実り多き活動になることを願っています。

 また、現地での活動の様子が送られてきましたら、このホームページでご紹介いたします。

78期生 ヨーロッパ研修旅行2日目(1)

11月12日(水)

 海外研修旅行に出発した78期生は今朝、無事にドーハ空港に到着したという連絡が入っております。全員元気だということです。

 この後、再び飛行機に乗ってウィーンに向かいます。ウィーンへの到着予定は、現地時間6:55頃。日本時間の14:55頃です。

 まだまだ長い道のりは続きます。

78期生 ヨーロッパ研修旅行 出発

11月11日(火)、78期生がヨーロッパ研修旅行へ飛び立ちました。

15:30の集合時間に関西空港に全員が集合することができ、その後手荷物検査等を終え、予定の10分遅れでしたが、18:05に無事飛行機は離陸いたしました。
これから11時間50分かけカタールのドーハ空港へ、さらに6時間5分かけウィーンへ向かいます。

 今回の海外研修が、安全でかつ実り多きものになりますよう、願っています。

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1年生 長唄講座

 11月11日(火)、2・3時間目、1年生を対象に長唄講座が行われました。

 2時間目の冒頭では、本校で「日本音楽史」の授業をご担当いただいている京都市立芸術大学准教授・武内恵美子先生より、スライドを使いながら長唄の歴史等を学びました。その後、長唄三味線方の今藤正雪先生、囃子方の藤舎悦法先生や長唄唄方の先生より、実演を交えながら、様々な三味線や鼓等、楽器の紹介をしていただきました。その後、長唄「越後獅子」がプッチーニのオペラ「蝶々夫人」の中で引用されていることを紹介していただき、その引用部分を、演奏していただきました。

 3時間目は、三味線方と囃子方に分かれて演奏体験をしました。三味線は二人一組になり、一台の三味線を交代で使いながら、演奏の仕方を学びました。短時間の間に、三味線本体の持ち方、バチの持ち方、弦の押さえ方、弦のたたき方、楽譜の読み方・・・と多くの情報が伝えられましたが、さすがは堀音生。ペアの二人で協力しながら、徐々に演奏らしくなってきました。ただ、先生の弾かれるような弦を「たたく」という音を出すのはなかなか難しいようでした。

 囃子方は、5台の小鼓を順番に回しながら演奏を体験していきました。鼓は単純に手のひらで革の部分を叩けば音が出るように思えるのですが、さにあらず。手のひらを鼓のふちにあて、その反動で指先を革にあて、さらにその指先を革の振動を妨げないように伸ばしていかないと響く音は出ません。何人もの生徒が交代でチャレンジしていきましたが、多くの人が苦戦していました。
 その後、三味線方と囃子方それぞれが学んだことを合わせ、「さくらさくら」の合奏を行いました。

 授業の最後に武内先生が「これを機会に、日本の祭り等で聞く音楽でさらにワクワク感を感じるとともに、プロの演奏のすごさを感じてもらえれば。」とおっしゃいました。この体験を機に、自分の住む日本の文化にも興味を持って目を向けるとともに、音楽の幅をさらに広げていってもらいたいと思います。

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